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『武装少女マキャベリズム』黒神遊夜/神崎かるな
『武装少女マキャベリズム』リンク
『武装少女マキャベリズム』第26話 感想
『武装少女マキャベリズム』第26話の感想です。
全ての因縁の始まりは納村不動と天羽斬々の出会い。
学園のトップに君臨していた天羽と、そこに転向してきた納村。二人の関係性はその時から始まります。
一度は、友となったはずの二人でしたが…。
決別し、愛地共生学園にて再び出会います。
まあ、当初納村は天羽斬々が当時の天羽と同一人物とは気づいていませんでしたがね。
そんな二人の因縁がついに結末に向かいます。
ちなみにどうやら斬々は、納村が欲しいがゆえに前の学校で納村の友人を随分と痛めつけていたようですね。
さて、では『武装少女マキャベリズム』第26話ネタバレ感想です。
納村の参戦と天羽斬々の咆哮
納村の登場により、斬々が様子を一変させます。
これまで常に冷静だった斬々が、言語というよりも咆哮に近い声を発します。
怒号のようにも歓声のようにも悲鳴のようにも聞こえるその咆哮で因縁の相手納村を迎える斬々。

納村に対して複雑で特別な感情を抱いていた斬々ですから、それが言語化できない咆哮として現われ出たのでしょう。
しかし、そんな斬々の顔面に納村は容赦なくに拳を叩き込みます。

もちろん斬々のオートカウンターも発動し、彼女の手刀は納村の腹に突き刺さります!!
技としては文句のつけようもないほど見事なカウンターですが…。
斬々はオートカウンターが発動したことに対し、ギリリと歯ぎしりし、さらには納村の血に染まった右手を見て動悸が激しくなります。

どうも斬々はオートカウンターで納村に危害を加えてしまうことにためらいがあるようです。
一方で、斬々のオートカウンターの前に倒れた納村でしたが、腹部に仕込んでいた月刊エースのおかげでなんとか致命傷は回避します(笑)
因幡月夜とお友達。
そして因幡月夜の安定の可愛さ。
起き上がった納村に、戻ってきたら自分に斬られるとは思わなかったのかと、そして” 友達でもないのに 私を庇ったつもりですか? “と問いかけます。
さらに続けて…

この子天然。。というか、友達欲しがりだな。。
月夜ってやっぱりカメオじゃなくて『竹刀短し恋せよ乙女』に出てきた因幡月夜と同一人物なのでしょうか。
だとすれば、世間知らずすぎることも納得です。あと、強すぎることも。
そんな月夜に納村は友達は” 互いの望む望まないに拘わらず知らんうちになってるもんだろぉ 最初は嫌い合ってたとしても 何時の間にかそんなふうにな”と答えるのです。

月夜はまだまだ小学生ですからね。しかも箱入り(ある意味)ですから友達作りもまだまだこれからです。
そして月夜へのアドバイス(?)に続けて、納村が斬々を見据えて気になる発言をします。
” 逆になりたかった筈のヤツと とことん上手くいかなかったりもあるしなぁ “
二人の関係性はまだまだ見えてきませんが、この発言から思うにどうやら納村は斬々に対して悪感情を抱いていなかったようですね。
斬々の動揺。手に入らないのなら…。
あくまで自分と敵対し、あまつさえ納村のことを斬ろうとしている月夜をかばう納村に何故なのかと、斬々は問いかけます。
その表情はもはや泣きそうにすら見えます。
なんだか、斬々がかわいそうに見えてくる。
納村は全てを自分の支配下に置かなくては気のすまない斬々のやり方を否定します。

もう少し、言い方を考えてあげればいいのに…とは思いますが。
” 友人だった瞬間もあった “と、縋るように言う斬々を、納村はあくまで拒絶し続けます。
そんな納村の態度に斬々は、自分の胸に血が出るほどに爪を食い込ませ…

絞り出すような声で発されたその言葉。
斬々の表情は言葉の強さとは裏腹に、今にも崩れてしまいそうな絶望に満ちているように歪んで見えます。
手に入らないのならばいっそ自分の手で…という感じでしょうか。
納村の恐れと斬々の弱点。
腹部に仕込んでいた月刊エースを投げ捨て、納村は再び戦闘態勢に入ります。
しかし、斬々の圧倒的な力を身を以て知っている納村の心は敗北への恐怖で揺れています。
五剣随一の重さを誇る輪の一撃をも耐えきるほどの耐久性を見せた斬々には、虎の子の”魔弾”であっても通じるとは限りません。
さらにはもはや身を守る仕込みもありません。
納村の内心を理解する輪やメアリも軽はずみに声をかけることができないでいます。
その時、斬々の胸元に星型の痣が浮かび上がります!!

月夜の一瞬三斬、雲耀【瞬光】によるもののようです。
この痣から輪が導き出した推察は…
無敵に見える斬々の肉体も同一箇所への間髪入れない連撃に対してはそうではないだろうというもの。

メアリも輪の推測を肯定し、さらに補足します。
人体である以上はそれを構成する筋肉には反射があり、触られた瞬間に脱力が発生する。さらに、斬々の耐久性つまり、人体の水の硬度の基となる慣性と粘性、筋肉で言うところの弾性は押さえつけることで殺すことができるのだと…。
つまり、納村の”魔弾”であればおそらく斬々にも通じるだろうという
しかし、これはある意味で逆に斬々の驚異的耐久性を示すことになる気もします。
つまり、硬度の落ちた生身(?)の状態で雲耀の2撃目、3撃目を耐えたというわけですよね。というか、この理屈だとなんで一撃目の痣もあるのだろう?
月夜さんは友達に憧れる!!
納村をサポートする二人に内心驚いていたのが月夜さんです。
この子は本当に友達というものへの憧れが強くあるのですね。
天下五剣の中でも特に納村を嫌っていた二人の変化に”友達”というものの素晴らしさ(?)を見た月夜さん。

ひたすら可愛いですね、この娘は。
そして、どれだけ友達が欲しいんだよ。
飛び級な上に中学からの天下五剣ですから、周りも畏怖して近寄りがたいのでしょう。しかも、彼女は体が弱くてまともな学校生活を送れずに過ごしてきましたからね。
より一層、友達というものへの憧れが強いのでしょうね。
納村不道 vs.天羽斬々。因縁の結末へ!
輪とメアリの言葉に後押しされた納村は腹をくくります。
一方、斬々は此の期に及んで、内心納村を求めて止まず、胸を痛め続けます。
ついに2人の因縁にケリをつけるべく、最後の戦いが始まります。

とりあえず、斬々のこれは完全に恋でしょう!!
欲しいのに手に入らないからこその絶望。しかも、その感情を斬々本人は理解していないようです。
そもそも、今まで他人を支配することしか知らなかったわけですからね。対等な立場での好意というのがわからないのかもしれないです。
これを機に斬々がより一層いい女になりそうです(笑)
とりあえず、納村と斬々の戦いが始まりますが、純粋な戦闘力を考えれば斬々は天下五剣とすら別格です。果たして納村に勝ち目はあるのでしょうか。
そして相容れないながらに、お互い求め合っている二人。この二人の因縁はどう決着付くのでしょうか…。
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『武装少女マキャベリズム』レビュー記事
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