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『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第50話 -ヒロに聴こえる耳鳴り。人間になりたい叫竜の娘ゼロツー。-

2019年8月27日 - ダーリン・イン・ザ・フランキス
『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第50話 -ヒロに聴こえる耳鳴り。人間になりたい叫竜の娘ゼロツー。-

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『ダーリン・イン・ザ・フランキス』矢吹健太朗/Code:000

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『ダリフラ』第50話 感想

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』第50話の感想です。

なんとか戦闘を乗り越えたヒロたちのつかの間の休息が描かれますが…。

戦闘を終えたヒロとゼロツーに異変が生じます。

さらには叫竜の姫に敗北し意識が戻らなかった9’δの姿がベットから消えて…。

叫竜の姫の登場によって、叫竜と人間の間で苦悩するゼロツーのコアの部分が徐々に明らかにされていきそうです。

では『ダリフラ』第50話のネタバレ感想及び考察です。

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ツノと耳鳴り。

戦闘を終えてツノが大きくなったヒロでしたが、今回は痛みを伴わず以前とは違う変化であることをうかがわせます。

自分の身に起きている変化に戸惑いながらも、ゼロツーと添い遂げるという決意を己に言い聞かせ落ち着かせます。

ただ一つヒロが気になっているのが”耳鳴り”です。

最近時々聴こえるようになったのだそうですが…

この”耳鳴り”が何なのかは後にゼロツーと一緒にいるシーンで何となく明かされるのですが、どうやら叫竜のみが聞き取れる周波数の声なのではないかと思われます。

耳鳴りが聴こえるヒロ

さらに、ヒロの竜化値は戦闘の度に、ゼロツーのそれとともに上昇しています。

フランクス博士曰く、遺伝子レベルの変質も起こりうるほどの値になっており、この現象はこれまでのゼロツーのパートナーには起こらなかったものです。

ハチ指令はヒロの身体のことを危惧してゼロツーのパートナーを続けさせるのは危険なのではないかと進言しますが…。

博士の答えは”結論を出すのはまだ早い”というもの。博士はヒロに何か特別な期待を持っている様子です。

ミツルなりのけじめ?

一方、ミツルは戦闘が終わった後、髪の毛を切って随分とすっきりとしました。

ココロを守っていく、という彼なりのけじめのつけ方、というか気持ちの切り替えなのでしょうね。

みんなにからかわれながらも、これまでより”仲間”らしい空気ですね。

髪を切ったミツル

とはいえ、人の気持ちなんてそうそう簡単に切り替えられるわけもなく、ヒロとの一件についてはまだわだかまりを持ち続けているようです。

ただ”何か事情があるのでは?”というココロの言葉を受け入れるだけの気持ちの余裕は生まれているようです。

ミツルもまだまだ不安定ですから、果たして今後どうなっていくのか…。

ゼロツーに話しかけるもの。

落ち着いたヒロがゼロツーを探すと、ゼロツーは一人屋根の上に座っていました。

二人の竜化値はともに上昇しているので、ヒロ同様にゼロツーのツノも伸びています。

人間になりたい、ゼロツーはそのことに 苛立ちを隠せないようで…。

“キミといれば… ニンゲンになれると思ったのに……”

さらにこのタイミングで、再びヒロは耳鳴り聴きます。

時を同じくして、ゼロツーは”まただ”と立ち上がり、姿の見えない何かと会話を始めます。

ゼロツーは、その見えない何者かを相手に苛立ちと怒りを隠せない様子で返事をしますが…

“うるさいよ… 黙れ…!! ボクは……!!”

おそらくはこれがヒロの聴く”耳鳴り”の正体かと思われます。

つまり、ヒロの聴いていた”耳鳴り”の正体はこの何者かがゼロツーに話しかけていた言葉ではないかと。ゼロツーには聞こえて、人には聞こえない声。

これも先に書いてしまいますが、この声の主はおそらく叫竜の姫だと思われます。

なので、この声は叫竜のみが聴くことのできる周波数(?)の声で、ヒロはツノが伸びてきたことで聴き取れるようになってきたのではないかな…と。

ただ、叫竜の姫は9’sに使った精神感応の力を持っているはずなんですよね。あれは対象の場所がわからないと使えないのかな。

叫竜の姫と9’δ。

ゼロツー及びパートナーのヒロの竜化値の上昇とともにフランクス博士が気にしていることがもう一つ。

それは叫竜の姫と”接続”した9’δのことでした。

ちょうどその頃、9’δはベットから抜け出していました。

どうやらフランキス博士たちの危惧通り、叫竜の姫は一度”接続”した9’δの精神に干渉可能なようです。

“お前はこんなものを守るために 同胞を傷つけるのか”

叫竜の姫は9’δの体を操作して、プランテーションの都市部の様子を見に潜入します。

その有り様を見て、叫竜の姫はゼロツーにその行動の是非を問いかけます。

上でも書きましたが、多分叫竜の姫がゼロツーの話していた姿の見えない相手の正体ですよね?それで、ゼロツーはこの問いかけを繰り返しされている…ということでしょうか。

ゼロツーの求めるものは…。

叫竜の血を引きながらも、人になることを望み、叫竜を駆逐するゼロツー。

その先に何があるのかと、ゼロツーに問いかける叫竜の姫。

ゼロツーは自分の望むものと自分自身の存在の間で苦悩します。

“その先に何がある…? ゼロツーよ…”

ちゃんとシリアスパートですけど、一応サービスシーンもありです(笑)

ゼリツーと叫竜の姫の関係はなんなのだろう?姿も酷似していますし、呼び名も001と002ですからね。

姉妹とか?あるいはクローンとか??

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『ダーリン・イン・ザ・フランキス』レビュー記事

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