【グレイプニル】青木江麗奈【登場人物紹介】世界はあなたの想像より残酷よ…

【登場人物紹介】青木江麗奈 :プロフィール

- 名前:青木江麗奈
- 学年:高校3年生
- 能力:自分の身体を煙状(?)にする。
- 備考:山田塾卒業生/記憶を消すことができる
本作のヒロインである青木紅愛の実姉であり、もう一人のヒロイン。本編開始時点では、とある事情(具体的には明らかになっていない)から両親を惨殺し失踪している。その際にクレアに預けた一枚の”コイン”が修一とクレアをコインにまつわる数奇な因縁に導き寄せることになる。
“世界はあなたの想像より残酷よ…”
*ここから先はある程度のネタバレがありますので、ご注意ください。またなるべく過度のネタバレを避けるため、一部人名などは伏せています。
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物語の鍵を握るエレナ
Contents
クレアの実の姉にして、一連の事件、因縁の根底に関わっていると思われる重要人物。すでに数え切れないほどの人間(おそらく収集者)を殺しているらしく、その力は別格。彼女の制服に残った残り香を嗅いだだけで、修一はその絶対的な力の差に恐怖を覚えるほど。
修一に対して並々ならぬ執着をもち、修一の記憶を消したのも、修一着ぐるみの姿にさせたのも自分だと話す(単行本第2巻より)。

両親を殺した後にクレアを一人残して失踪していたが、修一の嗅覚によってまだ街に留まっていたことが判明する。過去に修一との繋がりがあることが多々ほのめかされるが、現在は袂を分かち強力な収集たちと手を組んで廃屋に身を潜めている。
初期では”一緒になりたい人がいるの”と自分の都合で修一を着ぐるみ化させたと匂わせるような描写や、両親を”悪い人だった”から殺したという発言など、独善的で偏執的な性質を思わせるような描かれ方をしていたが…
ストーリーが進むにつれて、修一との関係やその背負うものなどが明かされていき、当初とは受ける印象が変わってきているが、未だにその行動や目的は謎に包まれている。
エレナのコインで得た能力

エレナの能力の詳細は未だ謎に包まれているが、その能力は大きく3つに分けられる。
能力 その 1:煙状に変質し実態をなくす
1つ目はエレナがもっともよく使う能力で、作中の描写からすると後述の2つ目の能力の力を抑えた状態のようにも取れるが、表面的な両者の能力はかなり違いがあるので、その繋がりは不明。
この能力は自らの体を煙のように変質させ、実体をなくすことが本質だと思われる。(第48話においてクレアからも”煙みたいになるやつ”と称されている)

この状態では宙を浮いて移動することも可能な上、物理攻撃を全く受け付けない。単なる物理攻撃だけでなく、同じくコインの能力である修一の拳銃による銃撃さえもすり抜け、全く無効化した。しかし、必ずしも万能なわけではなく、部位によっては(顔周辺?)触れることができる。
おそらくこの能力も”髪”に由来する能力なのではないかと思われるが、詳細は不明。しかし、能力の使用の際には、普段のショートカットの状態から比べて明らかに髪が伸びることが確認されている。
能力の特徴 2:本気の姿!!?
第48話「探しているもの」にて初披露されたエレナの真の力。この形態を披露する際に、これまでの1つ目の能力は本気ではなかったということがエレナ自身の口から語られている。
煙のように膨張、拡散していた身体が、本来のエレナの体格に近い大きさにまで凝縮されることで、1つ目の能力とは次元の違う圧倒的な速さと破壊力を誇る。

その速さは、数々の修羅場をくぐった後の修一とクレア(ある程度 強力な収集者を1対1で正面から倒せるレベルになっていた)でさえ、近づくのが見えないほどの速度である。
能力の実態は”髪の毛”で、長さ量などを自在に操ることで、変幻自在に能力を応用していると思われる。修一とクレアとの戦いでは、髪を廃屋中に張り巡らせ センサーのようにして、閉ざされた視界を補った。
能力の特徴 3:記憶を消す力!!?
エレナ自身が語っている通り、エレナは過去に修一(ともう一人の人物)の記憶を消している。
基本的にコインによる能力は一人一つであり、さらなる力を得るにはコインを100枚集める必要がある(現在それを達成しているのは作中でただ一人)ため、この記憶消去についてはエレナの固有の能力なのかコインの対価として宇宙人が単発的に行なっているのかは不明。
第49話ではエレナが拘束した修一とクレアをその場で記憶消去を行おうとしているであろう様子が描かれており、少なくともエレナは好きなタイミングでこの力を使うことができるらしい。

とはいえ、修一が首を繋いだ際に宇宙人からコインの対価として与えられた缶ジュース型の薬のようなものであれば携帯可能なので、必ずしもエレナ固有の能力とは断じ難い。よって、今の所記憶消去がエレナの固有能力か宇宙人によるものかの結論は保留。
この記憶消去は、特定の個人、あるいは出来事に関する記憶のみを消すことが可能のようで、記憶喪失などとして生活に支障が出ることはない。
その消え方は、いわば”ふきだし”の中で、その人物の名前だけが黒く塗りつぶされているような形であり、完全に消し去られているというわけではないらしい。
エレナの過去には…。
エレナの過去ははっきりとは明かされておらず(第53話時点)、その他の人物の回想などから断片的に描かれるにとどまっている。
しかし、修一の消された記憶やその能力と非常に深いつながりがあることが示唆されており、修一のパートナーかつメインヒロインである妹のクレアと対する裏のヒロイン(むしろ本来のヒロイン)とも言える存在である。
失踪の理由は…
前述の通り、エレナは両親を殺害したのちにクレアを残し失踪している。この理由については、まだ明らかになっていない。
第49話にてクレアはエレナが災厄の根源から自分たちを遠ざけ、守るために記憶を消し失踪したのではないかと推測したが…

あくまでエレナはこれから行おうとしていることに邪魔になるからだとし、涙ながらにクレアの推測を否定している。
しかし、第45話で 海斗からは記憶消去は修一を守るための行為であると予想されており、実際にエレナも修一を思いやっているような素振りを随所で見せている。
このことから、あくまで クレアたちに真実を知らせないために嘘をついていた可能性もあるが、エレナはこの直後にクレアたちの記憶を消すつもりでいたので、嘘をつく必要性もなく…真偽は不明。
修一との関係
実は修一とは幼馴染で、同じく幼少期に山田塾で遊んでいた6名のうちの一人。特に記憶を失う以前の修一とは恋人関係にあった(プラトニックな関係であったことが第48話で明かされている)。
さらにそれだけでなく、記憶をなくす前の修一と二人で海人たちを止めるために奔走していたらしいことがほのめかされており、エレナ本人の発言や 修一の持つ“修一だけの力”についても知っていたことからも、エレナこそが修一を”着る”本来のパートナーであると予想される。
修一とともに海斗たちに立ち向かった過去に、何かしら取り返しのつかないことが起こったらしいこともほのめかされており、それを自らが背負う”罪”であるとし、おそらくこの事が修一”たち”の記憶を消し 袂を分かった原因であると思われる。

修一の力を知っている上で、それを以ってしても ほのかを倒す(救う)ことはできないと語っている…が、修一の能力は文字どおり”限界を超える”力なので、正直なところ それなくして それ以上の力を手に入れることができるとは考えづらい。
しかし、第41話において直人が自らを修一の代わりと名乗り、同じく着ぐるみの能力を披露した。とはいえ、エレナは当然 直人の能力を知っていると思われるが、その上で修一の能力を”修一だけの力”と語っており、直人が同等の力を持っていない可能性はある。
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