
【グレイプニル】ほのかの事件の7人の関係者。山田塾の幼馴染たち。【主要人物まとめ】

『グレイプニル』山田塾と始まりの6人
本記事では、物語の主要人物、一連の事件の始まりに深く関わる山田塾の幼馴染6人と、もう1人の事件に関係していると思われる人物 紅愛についてまとめます。
*本記事には多少のネタバレが含まれますので、あらかじめご了承ください。
コインをめぐる一連の事件。その始まりは ほのかと宇宙人のたわいもない思いつきでした。しかし、数奇な巡り合わせの中で、その思いつきは ほのかを含めた幼馴染6人の運命を巻き込みながら悲劇へと変わっていきます。

その悲劇の中心にいる”山田塾”でともに遊んだ6人の幼馴染たち。修一、江麗奈、海斗、ほのか、直人、愛子。
ちなみに、修一ら6人が幼少期をともに過ごした山田塾は、修一の変身やほのかの世界などにも強い影響を与えており、物語の鍵になっていると思われる場所です。
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加賀谷修一
“多分… 僕は… この物語の 主役じゃない”

- 学年:高校3年生
- 能力:犬の着ぐるみに変身・他人を中に入れる
- 現在の陣営(仲間):青木紅愛・三部忠則・小柳紗耶香 他
- 備考:記憶喪失・限界を超え目的を果たすための力
本編開始時点ではエレナによって事件から遠ざけるために記憶を消されており、なぜ自分が着ぐるみのバケモノに変身することができるのかを知らない。さらに山田塾の幼馴染たち関する記憶も全て失っている。
クレアとの出会いにより、メダルをめぐる”収集者”たちとの戦いを経て、再び事件の核心へと関わっていくことになる。

かつて山田塾にあったぬいぐるみに酷似した着ぐるみに変身する能力を持つ。そのままでも、通常の人間時とは比べものにならないほどに膂力も頑丈さも増大するが、本来の力は自分以外の誰かに”着られる”ことで発揮される。
現在、修一を”着る”パートナーはクレアが務めているが、本来のパートナーはおそらく”別の人物”であると思われる。さらに、修一には修一だけが使える”限界を超え目的を果たすための力”が秘められており…。
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青木江麗奈
“世界は あなたの想像より残酷よ…”

- 学年:高校3年生
- 能力:身体を煙のようにする・記憶を消す(?)・そして…
- 現在の陣営(仲間):直人・佐久間・スバル
- 備考:青木紅愛の実姉・修一の元恋人
両親を惨殺し失踪したクレアの実姉にして、修一の記憶を消した張本人。失踪する際にクレアに1枚の”コイン”を預けており、その”コイン”がクレアと修一を事件へと再び引き寄せることとなる。
元々はどちらかというとおとなしく控えめな性格だったが、すでに数人では足りないほどの人間(おそらく収集者)を殺害しており、修一とクレアからは桁違いの化け物と形容されている。

自身の体を煙のようにする能力を持ち、宙空を漂うように自在に動くことも可能。しかし、その力はあくまで片鱗に過ぎず、本来の能力は…。
現在は直人とともに 海斗と ほのかを止めるために強力な仲間を集めながら機をうかがっているようである。修一の記憶を消した理由や、両親を惨殺した理由などは未だ明かされていない。
海斗
“これは僕の物語だ 僕が犯した罪の物語”

- 学年:高校3年生
- 能力:死者を蘇らせる
- 現在の陣営(仲間):ほのか・その他収集者数名と死者の軍勢
- 備考:コイン100枚集めた男
一連の悲劇の連鎖の元凶にして、この”物語”の主役。海斗の犯してしまった過ちが狂気を孕み世界を飲み込んでいく…。
本編開始時ですでにコイン100枚を収集しており、宇宙人から”さらなる力”を得ている。自分以外に同等の力を得る存在が出現しないように宇宙船の墜落現場を守っていると思われ、近付く”収集者”たちを皆殺しにしている。

死者を蘇らせる能力を持ち、その力で自身も不死者と化している。その力を海斗は”転生”と呼んでおり、その具体的な能力は…。さらにコインを100枚集めていることから、単純な強さだけでも桁違いの力を持っている。
ほのかを蘇らせ、今度こそ”ほのかがどんな姿になろうとも、たとえ何を望もうとも、決して裏切らない”と誓っている。
ほのか
“だってもう あの子はどこにもいないから”

- 学年:高校3年生(故人)
- 能力:別次元の世界を作り、他者を引きずり込む?
- 現在の陣営(仲間):海斗
- 備考:”白い女”
地球に不時着した宇宙人と初めて出会った少女。”メダルを探してもらう代わりに望みを叶える”という彼女の子供っぽい純粋な提案がのちに”メダル”をめぐる悲劇を生むことになってしまう。
本編開始時では”ある事情”によりすでに故人だが、海斗の力により蘇っており、現在は海斗と行動を共にしている。しかし、その際に全ての記憶を失っており ほのかの形をした ほのかではない何か、”人の形をした虚無”と化している。

コインを100枚集めた海斗すらも”問題にならない”ほどの別次元の力を有する。その力の詳細は依然不明だが、現実世界に酷似したほのかだけの別世界を構築し、絶対的な力で他者を引きずり込む。さらに”ほのかの世界”には無数の化け物が存在する。
“自分の空白”を埋めるために他者を引き摺り込み、世界をも飲み込んでいく…。
直人
“あいつはいない… 俺は… あいつの代わりだ”

- 学年:高校3年生
- 能力:着ぐるみに変身(修一と同じ能力)
- 現在の陣営(仲間):青木江麗奈・佐久間・スバル 他
- 備考:”修一の代わり”・愛子の恋人
事を大きくしないために 恋人である愛子の死とほのかの成り替わりの事実に目をつぶろうとした結果、海斗に取り返しのつかない過ちを犯させてしまう。
自分のせいで、海斗が狂気を孕んだバケモノになってしまった事に責任を感じ、エレナと共に 海斗と ほのかを止めるべく行動している。本人は自分のことを”修一の代わり”であると語る。

能力は修一と同じ着ぐるみ化だが、その姿はより荒々しく禍々しいものとなっている。その力は修一のものとは比較にならないほど強力で、誰にも”着られていない”状態での腕の一振りでさえ、海斗の作った巨大な転生者の集合体を跡形もなく消し去るほどの威力を誇る。
直人の能力も詳細はまだ語られていないが、海斗との戦いの際に”半分以下の力”と語っていることから、修一同様に他人に”着られる”ことで力が増すであろうことは推察される。しかし、修一の”限界を超え目的を果たすための力”が使えるかどうかは不明。
愛子
“本当に みんなに 愛された人だったから…”

- 学年:高校3年生(故人)
- 能力:—
- 現在の陣営(仲間):—
- 備考:故人・直人の恋人
本編開始時点ではすでに故人。そのため”メダル”にも”宇宙人”にも関わりはないが、ある意味彼女の死が全ての悲劇の始まりとも言える。
正義感が強く、誰からも愛される明るい人物だったが、ある事情から生きることを苦にして、山田塾の前の木に首を吊り自から命を経ってしまう。
その際、事情を知っていたと思われる ほのかだけには”ごめん”というメッセージが届いていた。
青木紅愛
“これは僕の物語だ 僕が犯した罪の物語”

- 学年:高校1年生
- 能力:なし
- 現在の陣営(仲間):加賀谷修一・三部忠則・小柳紗耶香 他
- 備考:青木江麗奈の実妹・そばかす
両親を殺し失踪した姉 エレナを探すうちに、修一とともにメダルをめぐる悲劇の物語に巻き込まれていく。事件に関わる人間の中で、唯一人メダルの力を得ていない”ただの人間”。
姉が両親殺害して以降、誰にも自分の話を信じてもらえず孤独を感じていたが、修一と出会い、彼を”着て”ともに戦ううちに修一を大切な存在として認識していく。修一と死ぬときは一緒だと約束しており、一度修一の首がもがれた際は、後を追って自殺しようとした(実際は修一は死んでおらずクレアの自殺も未遂に終わった)。

コインの能力こそないが、頭の回転が非常に早く戦略に秀でる。身体能力も高く、クレアが入ることで修一の動きは格段に良くなり、戦闘力も上昇する。
さらに死体処理や夾竹桃に含まれる毒についての知識なども有する他、”収集者” 相手の命のやり取りでの常人離れした冷静な対処や、敵を殺すことに対する躊躇のなさなど “ただの女子高生”では説明のつかないような非情なまでの合理性を見せるが、そこに至った経緯は不明。
当初、記憶を失っているのは修一だけだと思われていたが、実は…
まとめ:『グレイプニル』主要人物7人
ということで、『グレイプニル』の物語の核心に迫る7人の登場人物についてまとめてみました。
修一、江麗奈、海斗、ほのか、直人、愛子、そして紅愛。
悲劇の始まりに関わった山田塾の幼馴染たちとクレアの7人は、様々な因縁に導かれ現在3つの陣営に分かれています。
絶対的な力を誇る海斗とほのかをいかにして止めるのか、今後の展開も目が離せません。
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