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『異世界迷宮でハーレムを』#51「第十九章:鍛冶師④」あらすじ紹介&レビュー感想
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#51「第十九章:鍛冶師④」あらすじ紹介

まずはこれまでのあらすじを踏まえて『異世界迷宮でハーレムを』#51「第十九章:鍛冶師④」のあらすじを紹介します。
*『異世界迷宮でハーレムを』#51「第十九章:鍛治師④」は2021年8月26日発売の『少年エース』9月号に掲載されたエピソードです。
【#51「第十九章:鍛冶師④」 簡単あらすじ解説】
スキル「色魔」を使用した熱い夜から明けて翌日、ミチオたちはダンジョンの8階層へと挑戦する。8階層からは敵は最大4匹同時に出現する。新たな戦闘フォーメーションを話し合う中でセリーからある提案があがる。セリーの武器である槌は本来同時に複数の魔物を攻撃することを特徴とする。ミチオはセリーにその技術を習得させることにするが…。何度か対敵するうちに徐々に感覚を掴んでいったセリーは、ミチオのアドバイスを受けてついに複数攻撃を習得するが、なんとそれによって予想外の出来事が…!!?
さて、前号ではミチオとロクサーヌがそれぞれ新スキルを披露しましたが、今回は当初の予定どおりセリーの能力向上に注力します。果たしてセリーは槌による一撃複数撃破を習得することはできるのか?? そして鍛治師ジョブの習得や如何に??
それでは#51「第十九章:鍛冶師④」の感想です!!
『異世界迷宮でハーレムを』#51「第十九章:鍛冶師④」は『少年エース』2021年9月号に掲載されています。感想を読む前に、本編を読んでおきたいという方はまずは下記リンクから購入できます。
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#50「第十九章:鍛冶師③」レビュー感想
持ち手が逆じゃない??

モンスターが最大4体同時出現する8階層に入り、セリーは槌の特性である複数体同時攻撃を習得すべく積極的に経験を積みにいきます。結果的に、セリーは一撃で複数を攻撃することができるようになりますが、それにしてもドワーフの力というのはなかなかにすごいものですね。
敵モンスターがまだそれほど強力ではないということはあるのでしょうが、なかなかに豪快。というか、この作中のドワーフはいわゆる”ドワーフっぽく”はないので(特にセリーはぱっと見はただの華奢でやや小柄な少女ですから)、なかなかインパクトが強いですよ。とりあえず、ロクサーヌに続き、セリーも新たな技術(+αもあるし…)を手に入れたのは良かったですね。今後に少し不安を抱いていたセリー自身にとっても、パーティーにおける己の価値を高められたのは良いことでしょう。
しかし…。いや、いいんですよ。いいでんすけど…。う〜ん、左打者のくだり なんか…どう?(笑) まあ、ああいう部分こそが”異世界もの”らしさというところなんでしょうけど…。
なんでセリーはミチオに言われるまで、持ち手が逆だということに気づかないの?振りにくいことに気づかないの?って思ってしまうんですよね。さすがにわざとらしすぎるような、と違和感を感じてしまったのでした。主人公すげー、自体はいいんだけど…。う〜ん、こういう風に感じちゃうのは、ちょっと穿った見方なのかな。
まさかのジョブ獲得!!?セリーが念願の鍛治師に!!?

さて、一撃複数攻撃を習得したセリーでしたが、なんとそのことによって、さらなる収穫を得ます。本人はまだ無自覚のようですが、当初の目的を果たしてついに鍛治師ジョブを手に入れました。
初登場時にセリーが言っていた”一般に迷宮で活躍できる才能のあるものが鍛治師にもなれるとされている”というのは、こういうことだったわけですね。しかし、たった一度 複数体(しかも2匹)に同時攻撃するだけどは…。改めてこの世界のジョブ獲得要件は結構シンプルというか、ハードルが低いですね(笑) いや、テンポが良くていいんですけどね。
それにしても、わかってしまったらこんなに簡単なことだったとは…。セリーがここまで悩んできたのは一体なんだったのか。セリーは以前は別の迷宮とはいえ8階層まで行っていたということですし、これまで複数攻撃をする機会はなかったのだろうか…。結果的に無事鍛治師ジョブを手に入れられたから良かったんだろうけど。
でも、そもそもジョブの自己獲得などという概念がないこの世界の人々からすれば、ジョブを手に入れられる要件を達成するというのは、奇跡みたいなものなのかな…。ともかく、セリーが鍛治師スキルを身につけたことで、色々とできることも広がりますね。
⭐️『異世界迷宮でハーレムを』全巻あらすじ ⭐️
⭐️見どころ&登場人物紹介⭐️
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