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【鬼滅の刃】第181話「大災」感想

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『鬼滅の刃』第181話 感想

『鬼滅の刃』第181話「大災」の感想です。

ついに炭治郎が無惨と対峙しましたね。

無惨の繰り広げるあまりに身勝手な主張に身を震わすほどの激しい怒りを通り越し、炭治郎は一転して押し殺したかのような静かな怒りを身に湛えます。

正直ゾッとするほどに、恐ろしい。。

『鬼滅の刃』 レビュー一覧はこちら。

お館様としての重責。

とりあえず、輝利哉が健気すぎて…その境遇を考えるだけで泣ける。最近、『鬼滅の刃』を読む際は無意識に体が泣く準備を始めてる気がしますよ(笑)

今までは鬼殺隊隊士にばかり目がいっていましたけど、よくよく考えるともの場で一番の重責を背負って戦っているのは指揮官である輝利哉なんですよね。年端の行かない子供の身で…。

しかも直前に父、母、姉達っを失っている上、無惨の復活によって大量の隊士の命が奪われてしまって…。

いかにお館様としての英才教育を受けているとはいえ、この状況はきつすぎますよね。これまで感情を顕にすることのなかったくいなが感情をむき出しにして輝利哉に喝を入れたのも涙腺を刺激されたなぁ。

それにしても確かに代々のお館様たちは同様の重圧を背負ってきたのでしょうが…。

そもそも鬼舞辻無惨に迫るというこの状況は歴代では一度として叶わなかった千載一遇の好機なわけですから、それだけに輝利哉の肩にのしかかる重圧は計り知れません。しかもそれを、お館様としての役割を引き継いだ途端に背負わなくてはならないとは…。

輝利哉から柱集結命令が出た直後に、蜜璃の羽織を掴んだ手の主は誰なんでしょうね。ありそうなのは兪史郎とかかな??

無惨の身勝手な主張。

無惨は相変わらず、身勝手というか…。普通であれば、”そんなことをよく口にできるな”と思うようなことを恥ずかしげもなく言い放ちますよね(笑)

まあ、それくらい自分本位でなければ、人を食ってまで生き続けたりはしないだろうし…。逆に変な正義を振りかざしたりしなくて貫いてくれるのは良いですね。

この圧倒的利己的さ加減が敵として素晴らしいと思うのですけど、不思議とネットとかでは無惨が小さいと言われてしまっている所以なのでしょうか…。でも、そういうことを言ったらだいたい魔王みたいな存在ってそんなやん(笑)

たしかに天災に復讐しようとするような人間はいないでしょうが…。無惨は人格も害意もありますし、天災ほどの手の打ちようもないものではなく実際鬼狩りたちの力は届きうる存在ですからね。

それにしても、鳴女は恣意的に無惨と炭治郎を引き合わせたように思われましたが、無惨の意思だったのかな??

ちなみに、1コマだけで、かつ回想ではありますが、久々に禰津子が登場しましたね。今、禰津子はどうなっているのだろうか?鱗滝がみている以上特に問題は起こらないでしょうが、無惨を倒す前に人間に戻れなければ…。

激情を超えた炭治郎の静かなる怒り。

先ほども書きましたけれど、今回の炭治郎の静かな怒り方は、ちょっと怖かったですね。激情すらも通り越し、血の気さえも引いた無表情の下に湛える静かな怒りがゾッとさせます。

普段の柔和な炭治郎からは想像もできないほどの強い怒りと憎しみが…。

今までも罪のない人々から理不尽に奪うことを続ける鬼と戦う際に度々炭治郎が怒りをあらわにする場面は描かれてきましたが…

このような押し殺したかのような怒り方は、堕姫との戦いにて血の涙を流した際のことを彷彿とさせます。ほぼ確実に炭治郎のかっこいい活躍が期待されますが、またしても怒りで肉体の限界を超えてしまわないといいのですが…。

ただ堕姫との戦いでは、もうひとつ特筆することがありました。それはまるで縁壱が乗り移ったかのように炭治郎が縁壱と全く同じ言動を発し、さらに当時の実力以上に『ヒノカミ神楽』の力を引き出したことですね。

あれが一体どういうことだったのかは未だに明らかになっていませんが、個人的には”遺伝の記憶”が揺さぶられて炭治郎の芯の部分と共振したのかなぁと思っているんですが…。

そうだとすれば、今回もまたそういった縁壱との繋がりの部分で炭治郎が覚醒することがあるのではないかと期待しています。さらに、その流れで『ヒノカミ神楽』の失われた十三番目の型に自力で辿り浮くのではないかとも期待しているんですけれどね。

最後の型が受け継がれてはいなかったとはいえ、まだ”遺伝の記憶”が最後の型を覚えている可能性はありますからね。

というわけで『鬼滅の刃』第181話「大災」の感想でした。

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