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【もののがたり】第六十八話「乱墜 ランツイ」レビュー感想

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『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」感想

『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」レビュー感想です。

〜一言あらすじ〜

唐傘討伐へと向かったはずの面々が突如として塞眼の重要拠点を強襲。塞眼きっての精鋭であった彼らもまた既に唐傘に取り込まれていたのだった。意に沿わぬ形で かつての同胞との戦いを強いられることになった塞眼たちだったが、それぞれの想いを胸に再び戦いの場へと赴く。そこかしこで激しい戦いが起こる中、辻豊穣と羽織はわずかな違和感を感じ始めるが…。

個人的には決意の覗く八衢母娘の戦いが胸にきましたね。最近、菫ちゃん贔屓なもので(笑)

そして、挂 vs. 主鷹ですよ。最強の付喪神vs.御三家岐の鬼札。この戦いは見ものです!!

では、『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」の感想です!!

*『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」は『ウルトラジャンプ』2020年6月号に掲載です。

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『ウルトラジャンプ』2020年6月号


贖いの戦場。八衢紅緋、参戦。

紅緋さん、来ましたねぇ。塞眼最強の一角。正直、八衢紅緋はその塞眼の負の部分を凝縮した出自だとか、寡黙な振る舞いだとか、圧倒的強者感とか個人的にかなり好きな要素のつまったキャラなのでこの展開はすごくうれしいですね。

何より黒壇編では多くを語らずにいた紅緋ですから、彼女が何を思って黒壇についていっていたのか、その胸の内が明かされることにも期待…いや、その辺りは語るだけ野暮なところかな。

愛する、信じる者が悪に染まってしまっても、そしてたとえそれが悪だとわかっていても寄り添い続けるという気持ちもわかってしまうところですからねェ。

『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」より

ただ、菫が計画の犠牲になった際などにほんの少しだけ押し殺した感情が表出したような表情を見せていましたからね。そんな葛藤を持ちつつも大義のためにと心を押し殺し続けた紅緋のこれからの”人としての贖い”がどうなっていくのか…。

個人的には、紅緋が独白で”塞眼として人として”だけでなく“妻として母としても”過ちを犯したと自戒していたのがよかったですね。黒壇に対しても菫に対してもきちんと愛情を持っていたのだなぁと。

願わくば、これを機に菫ちゃんと良い親子関係が築けるようなりますように…。

それにしても、生身で代表を相手取るあたり、やはり紅緋さん 最強が過ぎるよ(笑)

辻豊穣の”気付き”。戦いの中のわずかな違和感。

一方、紅緋へ参戦要請をはじめ諸々の指示を行う豊穣はめまぐるしく動く戦況の中、何かしらの気配を感じて”気付き”をえました。その”気付き”が何なのかはまだ明らかにはなっていないわけですけれど…。

同じ頃、長月家でも羽織も今回の奇襲について”妙な感じ”を覚えている描写がありますから、おそらくは唐傘には単純な奇襲以外に何らかの思惑があるということなのでしょうが…。

豊穣はぼたんが生まれて以降の見聞きしたすべての中から”穴”を見つけると言っていましたが…。そんなに遡ることなのだろうか。羽織も何かしら気づいていることからすると、むしろ直近に起きた何かしらに鍵があるんじゃないかと…。

『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」より

長月家だけでなく、辻家への襲撃もあることから、今回の奇襲は必ずしも ぼたんを標的としたものではないように思えるわけです。むしろ、辻家に現れたという事から、塞眼の主戦力(特に御三家の党首クラス)を削ぐことが目的なのではないだろうか、とも思えるし…。

というのも、御三家で健在なのは辻だけですからね。八衢は先の一件もありますし、次期当主の菫は長月家に、紅緋は辻家にいます。岐は現当主の造兵と、実力一位(おそらく)の朱鷹はすでに返り討ちに、次期当主の兵馬は長月家にいますからね。

そもそも、ぼたん及び次期当主陣のみを標的としているのなら、辻家へ襲撃する必要はないはずなんですよねぇ。さらにいうと、この機に塞眼を壊滅させようというなら、むしろ討伐隊を取り込んで駒を増やした今、当主不在の各家に攻め込まないのはなんとな〜くおかしな気も…。

そもそも豊穣が感じた”気配”は一体何者のものだったのか…。敵なのか味方なのか…。現時点で登場しておらず、かつこの状況にあり得る、となるとね。一番可能性が高いのはやはり”藁座廻”ですよね。

あるいは、大穴で椿とかかな?討伐隊が悉く返り討ちにあい、唐傘に取り込まれている現状で、椿がどうなっているのか非常に気になるところです。

“大具足” 挂 vs. “鬼札” 岐主鷹。

そして、今回の大見どころは、こちらの頂上決戦ですね。たった一体で京都三大付喪神の一角を担う最強の付喪神 挂と、おそらく現状 塞眼の最強の一角である”岐の鬼札(ジョーカー)”こと岐主鷹の戦い。

正直、スーさん(主鷹)の強さは、本人の物として見たかったところですが、こればっかりは仕方ないですね。その実力の一端が見れただけでも良しとしなくてはですね。

挂を相手に一人で立ち回っている時点で相当ですが、なんですか 封じ手”空亡”って…。平面ではなく立体での空間消去って、かっこよすぎるでしょう。

『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」より

しかも、通常数人がかりでしかできない術式を1人で展開しちゃうですと?それも挂を相手取ってですよ??

若くしてこの練度、塞眼勢は勿体無い人材をなくしたものだ…。見たところ黒壇と同様に、”藁座廻”でもない名無しの唐傘に取り込まれているようだし、本当に勿体無い…。

塞眼としての実力もさることながら、それ以上にキャラクターとしても惜しい存在を失くしたものです。兵馬も懐いてたらしいし、しかも付喪神への憎しみに囚われた兵馬のこともみて来た人物とのことだったので、今の成長した兵馬をみてどんな反応するのかみてみたかったですね。御三家会議の際は、兵馬との絡みはほとんど描かれませんでしたし…。

唐傘鎮圧!!? 賽眼の底力。

それにしても、黒壇の一件の影響も残る中で、元塞眼トップクラスの精鋭たちを相手にして抑え込むとは現戦力もなかなかのものですね。

中でもやっぱり今回は 八衢菫 の活躍ですよ。黒壇編では序盤であんなことがあったものだから、あまり戦闘面での活躍は見れませんでしたが、今回は御三家次期当主の名に恥じない貫禄でした。

というか、菫ちゃんは塞眼として、次期当主として、人として今が一番の覚悟の時期ではあるわけですし、それはわかるんですけどね。ここ最近どうにも辛すぎる役回りですよね。

『もののがたり』第六十八話「乱墜 ランツイ」より

前回のわずかな描写からの判断になりますが、菫が”弔った”この韋駄天の女性はどうやら菫にとって幼い頃から慕っていた人物(おそらく兵馬にとっての主鷹のような存在)のようですからね。

そんな人物を、あえて自らの手で”弔う”菫。これが人として、塞眼として正しくあろうとする菫ちゃんの覚悟なんやねぇ。健気がすぎるって。そうやって、気持ちを押し込めつつも戦うというのが、かっこよすぎるんだけれどね。

そして、当然といえば当然の実力なのでしょうが、八衢家次期当主としての菫の圧巻の実力ですよ。普段のちょっとおっちょこちょい(?)な菫ちゃんとのギャップがすごい。

しかも、菫ちゃんの右目には何か特別な力があるらしい。まぁ、女の子にもかかわらず、顔にあんな大きな爪でえぐられたような傷があるのには何かあるのだろうとは思っていましたが…。そのあたりの過去エピソードも楽しみですね。

とにかく、それぞれに無事唐傘を制圧したわけですが、気がかりなのは豊穣の”気付き”と、造兵の目の傷に潜む(?)闇ですね。

造兵は兵馬と協力して唐傘を制圧したり、言動も普通通りで、今のところ人間であるようですが、やはりあの眼は気になりますよね。次回の展開が待ち遠しい!!

…が次号休載ですか。ああ、先の展開が気になる。

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