『もののがたり』”絶望か希望か戦場に返り咲く椿”八十一話「禍時|マガトキ」あらすじ&レビュー感想

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『もののがたり』八十一話「禍時|マガトキ」あらすじ&レビュー感想

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『もののがたり』八十一話「禍時|マガトキ」あらすじ紹介

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まずはこれまでのあらすじを踏まえて『もののがたり』八十一話「禍時|マガトキ」 のあらすじを紹介します。

*『もののがたり』八十一話「禍時|マガトキ」は2021年8月19日発売の『ウルトラジャンプ』9月号に掲載されたエピソードです。

【八十一話「禍時|マガトキ」 簡単あらすじ解説】

激化する藁座廻しとの戦い。もう一人の主 兵馬をぼたんの元へと連れていくという使命のために、因縁の相手 “名持ち”時雨を相手にする婚礼調度。激しい戦いの末、ついに時雨を追い詰めたかに見えたが、突如 現人神の”天恵”によりさらに”神さびる” 時雨の前になすすべなく倒れ臥す。時雨と吹雪は新たな主人の元、現人神の権能の一部を授かり、神の代行者に格上げされたという。それの意味することは…。同じ頃、現世では凩が圧倒的な力で塞眼たちを蹂躙、その魔の手は白百合にまで伸び、身動きできない彼女を嬲り始める。そして、黄泉路では”あの人物”が現れる。彼女がもたらすのは さらなる絶望か、それとも希望か??

さて、激化する戦場の中、藁座廻し 時雨と吹雪が現人神の”天恵”を得て、形勢は完全に逆転してしまいます。”天恵”を得ること、これはもちろん”あること”を意味します。さらに現世もかなりマズそうな感じですね。そして何よりは”あの人物”ですよ。待望の”あの人物”がついに登場しましたが、想像していた最悪の展開かもしれませんね。これ以上 藁座廻し側の戦力が上がるのはちょっとよろしくないですが、果たして…。

それでは八十一話「禍時|マガトキ」の感想です!!

『もののがたり』八十一話「禍時|マガトキ」は『ウルトラジャンプ』2021年9月号に掲載されています。感想を読む前に、本編を読んでおきたいという方はまずは下記リンクから購入できます。

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八十一話「禍時|マガトキ」レビュー感想

常世の穢れ。現人神の権能。

婚礼調度にしても八衢母娘にしても、藁座廻し相手に比較的優位に戦いを進めていたのですが、ここにきて時雨と吹雪が現人神の”天恵”とやらを得て、形勢が逆転されてしまいます。時雨たちは”常世の穢れを現世に放つ”という本来 常世と現世の両方に縁を持つ現人神にしか許されない権能の一部を授かります。彼女らの頭上に広がる傘のようなものがその象徴のようですね。

この能力、かなりえげつないもののようで、それに触れた婚礼調度たちの体の一部が溶け崩れているような描写がなされていました。時雨の”万物に味あわせてやる あの地の底の冷たさを”というセリフからすると、やはり彼女の根幹にあるのは嫉妬のような気持ちなんでしょうかね。

さておき、ここで問題になるのは、彼女らが権能を授かっているということは現人神が顕現しつつある、つまり ぼたんの意識が消えつつあるということになります。当然ながら戦いの間、天日はぼたんの人格を消すべく儀式を続けているわけですからね…。もはや時間はほとんどないと思われますが、兵馬はまだたどり着きそうにないですし(師範クラス群と鉢合わせてますし)、どうするのだろうか。他の戦場も塞眼側が圧倒的に劣勢ですし…。

それから、”天恵”を得たのは時雨と吹雪だけなのだろうか?少なくとも凩が同様の傘を展開する描写は 今回のエピソードでは描かれていませんでしたが…。

白百合に迫る危機。凩の外道。

そして、さらに問題なのが現世ですよ。凩の進行を、現世に残った塞眼だけでなんとかできるわけもなく、白百合の元まで簡単に通してしまいます。もちろん、白百合は扉を維持するために身動きすることはできませんので、完全に無防備です。

凩が目の前まで来ても、顔を叩かれても動じることなく、ひたすら術に集中する姿はあっぱれですよね。御三家次期当主とはいえ、これでまだ高校生ですからね。兵馬は彼女の気持ちにきちんと応えてぼたんを取り戻さないとね。それにしても、白百合が一方的に嬲られて、その綺麗な顔が腫れて、血を流す…という状況はなかなか見ていて辛いところですね。凩、ほんと外道ですよね。

大具足・挂がいない今、白百合の窮地に助けに現れられる味方はいただろうか?塞眼の実力者はほぼ全員出張っている、あるいは唐傘に取り込まれていますからね。それこそ松さん梅さんあたりが現世に残っている中では最強クラスだろうけど、二人とも凩に近寄ることすらできなかったし…。そうなると、煽&袿をはじめとする付喪神たちかなァ。

絶望か希望か、戦場に返り咲く椿。

黄泉路での戦いでも、予想外な(でもないか)展開が描かれましたね。さすがの門守代表でも塵外師範を一人で相手取るのは、なかなかに部が悪かったようですね。未完成ながらも切り札はまだあったようですが、それを発動する前に”ある人物”が現れ、門守代表はまさかの死亡退場(?)となりそうです。あの門守代表の切り札ってどんな術なのか気になりますよねェ。

その”ある人物”というのは、門守椿です。まあ、上では予想外と書きましたけど、ここまでも唐傘は、取り込んだ塞眼を肉親や近親者に当てていた感はあったので、そこまで意外でもなかったんですけどね。

ただ、本当に椿が唐傘の手に落ちてしまったのか…というところがね。もちろん、あの目を見れば一目瞭然なのですが、討伐隊の報告でもはっきりとした死については触れられなかったことや、辻、長月家襲撃時も現れず、存在が秘されていたあたりから、何か特別な事情があるんじゃないか、とどうしても思ってしまうんですよね。そもそもあの椿がそう簡単に敵の手に落ちるか?という、椿ファンとしての信じたくない気持ちもだいぶあるんですが(笑)

それに、ここで”巫術百段”門守代表が退場してしまっては、ぼたんを奪還したとしても、彼女にかけられた反魂を解く(?)ことができるのか心配なところです。まだ攻撃を受けたことが確定している描写がなされているわけではないので、意外と椿の斬撃は門守代表ではなく、塵外師範を切り裂いたのではと思ってみたり…。その上で、門守代表の切り札が唐傘に取り込まれた塞眼を解放するような何かだったらいいなァ、なんて。



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Author: mangameshi

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