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『ONE PIECE』第1022話”ゾロ復活!!キングは”発火する”種族の末裔!!?”「花形登場」内容紹介&レビュー感想&考察

2021年8月23日 - ONE PIECE, 少年ジャンプ
『ONE PIECE』第1022話”ゾロ復活!!キングは”発火する”種族の末裔!!?”「花形登場」内容紹介&レビュー感想&考察

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『ONE PIECE』第1022話「花形登場」内容紹介&レビュー感想考察

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『ONE PIECE』第1022話「花形登場」内容紹介

まずは『ONE PIECE』第1022話「花形登場」 の内容をざっくりと紹介します。

*『ONE PIECE』第1022話「花形登場」」は2021年8月23日発売の『週間少年ジャンプ』38号に掲載されたエピソードです。

『ONE PIECE』第1022話「花形登場」では以下の内容が描かれてます。

第1022話「花形登場」の内容】

前回、ジュクジュクの術を受ける決意をしたモモの助がどうなったのか気になるところですが、今回もまた新たなトピックが続出!さすがに『ONE PIECE』は話の見せ方のヒキがえげつないよ。これまで謎なままだったキングの炎、悪魔の実では説明できないあの炎についても、今回その種明かしがチラッと…。そして、やはりマルコはかっこいいなぁ〜。

それでは第1022話「花形登場」の感想です!!

『ONE PIECE』第1022話「花形登場」レビュー感想考察

ネコマムシの旦那 ペドロの仇を取る!!?

さて、色々気になることが盛りだくさんだったのですが、今回個人的に一番爽快だったのはこちら。正直、個人的にペロスペローはあまり好きではないキャラだったので、ネコマムシの旦那の一撃は爽快でした。ペドロいいやつだったしなぁ。

とはいえ、今回の一撃はいわば不意打ち(ペロスペローも遠巻きからサンジを攻撃しようとしていたので卑怯とは言わない)。あくまでペロスペローは懸賞金7億の男スーロン化したキャロットとワンダを返り討ちにしただけの実力の持ち主ですから。このまま簡単に退場、というわけにはいかないでしょう。

普通に戦えばネコマムシの旦那が勝つのは明らかでしょうが(カイドウをして強すぎると言わしめるほどですし)、現状 スーロン化も厳しく手負いでもある上に、頭脳派の側面もあるペロスペローは正攻法ではなかなか難しそうな相手ですからね。ネコマムシの旦那が無事ペドロの仇をうてるといいですが…。

ホーキンスの最悪の一手。キラーに勝ち目は??

実はホーキンスは個人的には結構好きなキャラなんですけどね(笑) とんでもなく悪役キャラが堂に入ってますよね、特に今回は。しかし、今更ながらに“ワラワラの実”の能力ってエゲツないですよね。この能力を持っていて、しかも百獣海賊団の”真打ち”で、懸賞金3億2千万って、安すぎる気もするなぁ〜。

それにしても藁人形のストックを最後の一つにまで追い込むことができたキラーでしたが、こうなってしまっては手の出しようがありませんよね…。どうするんだろうか。バジル・ホーキンス…、正直 カイドウやビッグ・マムよりも厄介な相手かもしれない。

その上、こうなるとキラーとホーキンスの戦いの影響はキッド&ローとビッグ・マムとの戦況にも及んで来ることになります。今回のエピソードで、すでに浅くはない”刺し傷”を受けてしまったキッド。さすがにローもキッドを庇いながらビッグ・マムと戦うことは難しいでしょうし…。

“飛び六胞”を全滅させ、さらに次の項でも書くようにゾロも復活し、麦わらの一味関連の戦場の状況は概ね 好転しつつありますが、果たして…。ルフィがカイドウを倒したとしてもビッグ・マムも抑えないと、事態は収束しませんからね!!

ゾロ復活!! ルフィの「海賊王」へのヴィジョンが見えた!!?

そして、すでに書いてしまいましたが、ついに包帯グルグル十字架状態からゾロが奇跡的な復活を遂げます!! あの状態から復活って、一体どんな注射したんだよ、という話ですけどね。

これでついにゾロvs.キング&サンジvs.クイーンというワノ国編開始当初から言われていた一味のNo.2同士、No.3同士の決戦が始まります。それにしても、なんだかゾロとサンジが肩を並べて戦うのってすごい久しぶりな感じがしますね。やはりいい感じです。ロビン姐さんも前号でサンジのことを“海賊王の両翼”と言っていましたし、やはりこの二人が並びたつと空気が違いますね。

そして、キングをして、絶対に回復させるなと言わしめるゾロの大物感よ。なにせ最強生物カイドウに痕が残る傷をつけたほどの男ですからね。この戦いが終わったらゾロも懸賞金10億超えそうですね。ゾロ復活で、ここからはサンジもクイーンに専念できるだろうし、この戦いも楽しみですね。

“発火”する種族!!キングは失われた一族の末裔!!?

さて、そんな奇跡的復活を果たしたゾロの相手をすることになる(であろう)キングですが、なんと今回 マルコとのやり取りの中でその出自について少し気になる発言が出てきました。

それは“昔々…赤い壁のその上に…”発火”する種族が住んでいました…”というマルコのセリフ。さらに、クイーンの怒声にかき消されていますが、マルコのその後のセリフは“まさかその…”と続けています。推測にはなりますが、”昔々”という導入からして おそらくおとぎ話のような話で語り継がれていることなのでしょう。そう考えると、かき消されたマルコの言葉は“まさかその生き残りがいたとは…”みたいな感じだったのかな、と予想されます。

そして、おそらく赤い壁というのはレッドラインのことですよね。レッドラインの上(頂上)にあるのは聖地マリージョア、つまり現在そこに住んでいるのは天竜人になります。そうなるとこの”発火”する種族は、空白の100年よりも前にもともとレッドラインに住んでいた種族で、何かしらの原因で絶滅に追いやられてしまった…ということかもしれません。

以前、ビッグ・マムがキングをトットランドに勧誘していた際にも、似たような発言をしていましたし。ただ、その時のマムの発言では“お前は”の部分が強調されていたのが少し気になるんですよね。キング自身が数百年生きているとは考えにくいので、種族ごとどこかに移り住んで細々と生きているのかもしれないですが、smileなどを考えると、ベガバングがその古代の種族の化石みたいなものからその因子を抽出してキングに投与した…みたいな展開もあるのかなぁ、なんて妄想してみたり…。

とにかく、これで“リュウリュウの実”古代種モデル「プテラノドン」では説明できなかったキングの炎の力の理由がわかりました。ちなみに、バラティエに現れた引火した真っ赤な目の人間は”発火”する種族とは違うよね(ネット界隈では最近コラソンじゃないかと言われているようですけど)??


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