『ONE PIECE』”ヤマトの覇王色!!大剣豪霜月牛マルとの交流!!?”第1024話「某」内容紹介&レビュー感想&考察

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『ONE PIECE』第1024話「某」内容紹介&レビュー感想&考察

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『ONE PIECE』第1024話「某」 内容紹介

ヤマトとワノ国の侍 霜月牛マル

まずはこれまでのあらすじを踏まえて『ONE PIECE』第1024話「某」のあらすじを紹介します。

*『ONE PIECE』第1024話「某」は2021年9月6日発売の『週間少年ジャンプ』40号に掲載されたエピソードです。

『ONE PIECE』第1024話「某」では以下の内容が描かれてます。

第1024話「某」 の内容】

  • 【城内2階】ウソップのホラ吹き行進。ビッグ・マムの「覇王色」の余波で兵が倒れていく。
  • 【左脳塔】フランキー&ペポたちがライブフロアへと雪崩出ようとする出さないよう防衛中。
  • 【城内3階】火事が広がりブルックはロビンを抱えて階下へ退避!!?
  • 【城内4階】ジンベエがブルックから火事の知らせを受ける!!?
  • 【ライブフロア】城内から雪崩でる敵をフロアに入れないよう河松たちが迎え撃つ。
  • 【ドクロドーム屋上】ヤマトvs.カイドウ 継続中。ヤマトの回想突入!!ワノ国の大剣豪たちが登場!!

今回のエピソードではヤマトの回想エピソードが入ります。そしてその回想にはなんと”あの大剣豪”が登場します!!今回のタイトルにもなっている”某”と名乗ったその”大剣豪”と朋友たちに託された想いを背負ってヤマトはワノ国の未来のためにカイドウと戦います。さらにヤマトの「覇王色」についても明かされます!!

幼いヤマトも可愛らしいですが、とにかくワノ国の大剣豪たちが渋くてカッコ良すぎる今回のエピソード。それでは第1024話 “某”の感想&考察です!!

『ONE PIECE』第1024話「某」レビュー感想考察

幼き覚醒。ヤマトの覇王色!!

さて、カイドウたちとの戦いもだいぶ終盤に差し迫ってきてルフィとカイドウの最終決戦も目前、といったところですね。ルフィとモモがカイドウの元へと向かっていますが、現在ヤマトが一人でカイドウを相手にしている状況です。「覇王色」同士のぶつかり合う激しい戦いが繰り広げられています。

第1016話あたりでヤマトとカイドウがぶつかり合った際に「覇王色」のぶつかり合いで生じる黒い稲妻が生じるなど、ヤマトが「覇王色」を持つことが示唆される描写はなされていましたが、今回のエピソードで描かれた回想編でついにヤマトも「覇王色」の持ち主であることが明確に明かされました。

回想エピソードは20年前なので8歳の時ですね(確か現在28歳のはずなので)。ヤマトが”光月おでん”を名乗り大暴れしたことで、取り押さえられたとのことなので、おそらくこの時から監禁&殺されかけ始めたということなのでしょう。ヤマト自身は無自覚ですが、この時点で彼女は「覇王色」の覇気に目覚め、鎖に繋がれた状態で、カイドウの部下達を無自覚に気絶させています。後で書きますが、ワノ国の大剣豪たちがヤマトにワノ国の未来を託したのにはこの”光月おでん”を名乗る少女の「覇王色」を見たからかもしれませんね。

ヤマトの悪魔の実が“ワノ国の守り神”とされるイヌイヌの実幻獣種モデル”大口真神”であること、さらに今回の回想編で「覇王色」の覇気まで持っていることが判明しましたが、その絶大な力を持ってしても、単独で四皇の一角と渡り合うのは至難の業のようですね。よく戦ってはいますが、徐々に息切れし始めているヤマトに対し、カイドウにはまだまだ余裕がありますからね。

それにしても、いまだにカイドウ自身に対して何度も”僕を殺すつもりだった”と糾弾する様は、なんだかここまでされてもヤマトはカイドウに対して”父親”である事を求めているようで、切ないですねぇ。というか、幼少期のヤマトは普通の人間の子供と変わらないくらいの大きさなんですね。

ワノ国の大剣豪たちとの触れ合い。

そして、ヤマトの回想ではなんとカイドウの前に散っていったワノ国の第剣豪たちが登場します。おそらくそれぞれどこかの大名クラスの人物でしょう。カイドウに敗れた彼らもまた”天の岩戸”に幽閉されていました。その中に一人、ある人物に非常によく似た人物がいるのですが、それについてはまた後ほど。

とりあえず、カイドウの仕打ちがひどすぎるんですがね。ほんとに実の子にする所業じゃない。ただ、そのおかげでワノ国の侍たちのかっこよさがとんでもなく際立つこととなりました。何日も食べていない状態の侍たちの前に、一人分だけの食事と、武器を与える、この時点ですでに鬼畜の所業ですが…。さらにそんな中に、娘であるヤマトを鎖で動きを封じたまま放置するという…。

正直、カイドウがどういう思惑を持っていたのかはわかりませんが、大剣豪たちの“侍は腹など空かぬものだ”はカッコ良すぎた。そして、感謝して泣きながら食事を掻き込むヤマトの姿も…。この辺は涙なしには読めませんよね。個人的にはヤマトが大剣豪たちに感謝をする際に、“ぼくはこのごはん一生忘れません”と言っていたのが印象的で良かったですね。”このご恩は忘れません”とかじゃなくてね。

大剣豪”霜月牛マル”。託される想い。

さて、そんなわけでわずか10日ほど(ヤマトにおでんの航海日誌”おでん漫遊記”を読む間だけ)ではありましたが、ヤマトはワノ国の侍たちと心を通わせるんですね。おでんに憧れ、侍に憧れていたヤマトは、ここで本物の侍の誇りと生き方を知ったのでしょう。そして、侍たちにとってもヤマトと出会いは、自分たちの想いを託すことのできる存在との出会いだったようです。

ヤマトを”死なせない”事で未来の戦に参戦する、と言って天の岩戸を破り、カイドウへと再び挑んだ彼らの生き様が幼いヤマトに与えた影響は計り知れないでしょう。実際、彼らのことを思い出した後、カイドウに対し“信じてくれる人達はいる!!認めてくれる人達はいる!!!”と叫んでいますので、ヤマトが彼らの想いを受け継ぎワノ国を解放しようとしているのは間違いなさそうです。

さて、そんなワノ国の大剣豪たちですが、今回のタイトルにもなっている“某”。これは大剣豪の一人がヤマトに名前を尋ねられた際に 負けた侍に名乗る名はないと、“”某”とでも呼んでくれ…”といったセリフから取られたタイトルだと思われますが…。

この“某”と名乗った竹串を咥えた二刀流の侍。誰かに似ていますよね??そうです、この人物どうやら件の大剣豪、鈴舞の大名”霜月牛マル”のようです!!ゾロの血縁かもしれないと考えられている霜月牛マルとヤマトに繋がりがあったというのはなんだか熱い展開ですね。

この人物を霜月牛マルだと思って見てみると、天の岩戸を切り裂いた二刀流の技も、心なしかゾロの”鬼斬り”に似ているような…。前回のエピソードで河松がゾロは剣術の所作まで霜月牛マルに瓜二つであると言っていましたが、そうなるとゾロの二刀流は我流ではない…という事なのだろうか。

“霜月牛マル”は”緑牛”なの??

さて、最後にストーリーとはそれますが一つだけ。最近 巷で最後の海軍大将”緑牛”の正体が霜月牛マルなのではないかという説が有力に出回っているようですね。その根拠としては血縁と思われるゾロが緑色の髪であるということと、名前に牛が入っていることだそうですが…。

果たしてその真相はどうなのでしょう。個人的には“霜月牛マル”=”緑牛”ではない(というより違って欲しい)という意見なのですがね。そうじゃないと、牛マルが今のワノ国の現状を放置して、そして何より相棒である鬼丸をほったらかしにしていることになりますし…。今回、生きている霜月牛マル(と思われる人物)が描かれたことで、いくつかの特徴が明らかになったので、少し考えてみましょう。

まず今回、牛マルたちが幽閉されていた際に“何も食べていない”という点から、一瞬だけアレ、もしかして?と思わされましたが、”緑牛”が食事をとっていない期間は3年ということですし、牛マルは別に好んで食事を摂っていないわけではないですから、これは…違いますよね。

さらに、緑牛は“らはは”という特徴的な笑い方と、少し軽めチャラついた(?)の言葉遣い&話し方をしていますが、今回描かれた牛マルは”ふふ”という笑い方で、話し方も一人称”拙者”の”ござる”口調でした。やっぱり、両者は違う人物だと考えた方が良さそうですね。確かに牛マルには”緑”要素も”牛”要素もあるのでしょうけどね。


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Author: mangameshi

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