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『ONE PIECE』第1025話「双龍図」”役者揃い踏み!!最終決戦開始!!エースとサボが並び立つ!!?ファン垂涎のポスター付き!!”あらすじ紹介&レビュー感想&考察

2021年9月13日 - ONE PIECE, 少年ジャンプ
『ONE PIECE』第1025話「双龍図」”役者揃い踏み!!最終決戦開始!!エースとサボが並び立つ!!?ファン垂涎のポスター付き!!”あらすじ紹介&レビュー感想&考察

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【あらすじ】打倒カイドウを諦めないルフィの復活を信じ、幹部達と激闘を繰り広げる仲間達!! 一方、鬼ヶ島屋上では、ヤマトとカイドウ因縁の親子対決が始まろうとしていた!! “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

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『ONE PIECE』第1025話「双龍図」内容紹介&レビュー感想考察

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『ONE PIECE』第1025話「双龍図」内容紹介

まずは『ONE PIECE』第1025話「双龍図」 の内容を紹介します。

*『ONE PIECE』第1025話「双龍図」は2021年9月12日発売の『週間少年ジャンプ』42号に掲載されたエピソードです。

『ONE PIECE』第1025話「双龍図」では以下の内容が描かれてます。

第1025話「双龍図」の内容】

さて、今回のエピソードではようやく大人になったモモの助の活躍(?)が描かれました。大人モモの助については1週分 焦らされましたからね。成龍となったモモの助がついにワノ国の未来を背負ってカイドウの前に立ちはだかります!! ルフィも完全復活し、ルフィ、モモの助、ヤマト、と役者は揃いました。いよいよカイドウとの最終決戦の火蓋が切られます!!

さらに100巻記念の3号連続繋がるポスターの第3弾ではメラメラの能力を発動させたエースとサボが並び立つというファン垂涎のデザインでしたね!!(↓はポスターの一部です)

それでは第1025話「双龍図」の感想です!!

『ONE PIECE』第1025話「双龍図」レビュー感想考察

大人になってもやっぱり高所恐怖症!!?モモの助カイドウへ宣戦布告!!

さて、なんというか…。お約束ですね。体は大人になっても、やはりモモはモモでした。まさか、この後に及んで高所恐怖症で飛べずにごねるくだりをやるとは…。さすがONE PIECE、適度なギャグ挿入センスは秀逸ですね。まあ、そもそもしのぶの”ジュクジュクの術”は肉体の時間だけを進めるもので心はそのままという説明もありましたから、中身は8歳のままなわけです。それにしても、龍の能力と高所恐怖症ってほんとにつくづく相性最悪ですよね。

とはいえ、個人的に懸念していた、肉体だけが成長することで、せっかく成長したところで十分にその身体や悪魔のみの能力を使いこなせないのでは?という点に関しては問題なさそうですね。”しかし、体が動かぬのだ”のセリフを読んだ時は、一瞬まさか?と思いましたけど、とりあえず今のところは”人造悪魔の実”の影響も含めて 大丈夫そうです。

しかし、流石に百之助のポテンシャルは高かったようで、とんでもなく立派な竜に成長していますね。竜の顔の部分だけで、一階分の高さくらいあります。ルフィと共にカイドウの元へと向かうモモの助の姿を見送る しのぶの表情も感慨深いものがありますね。そして何より、再びモモの助が発した”拙者の名は…!! 光月モモの助!!!「ワノ国」の将軍になる男でござる!!!”のセリフ!! 言い始めこそ ややカイドウの威圧感に圧倒されて 吃っていましたが、カイドウを正面から見据えて 堂々と言い放った姿には胸が熱くなります。

ヤマトの”たった一人”の戦い!!

一方で、ヤマトです。彼女もまた「ワノ国」を背負い戦う人物ですが、同時にその「ワノ国」を脅かすカイドウの息子(娘)でもあります。この辺りがやはり難しい部分ですよね。本人の意思はどうあっても、やはり周りの人間というのはえてして血筋や親の行いなどでその人物を評価してしまうものです。

先週号に登場した霜月牛マル(らしき人物)ワノ国の第剣豪達のように、ヤマト自身を認めてくれるような人々も少なからずいたようです(カイドウの部下の中にも)が、皆がカイドウの手によって処刑されてしまっています。結局、ヤマトが孤立して”たった一人”になったのは、出自云々という以上に、カイドウが彼女を追い詰めに追い詰めた結果なんですがね。”友達くらいいる…!!! いや…いたよ…”のところで、一コマだけエースの笑顔が挿入されたのが切なかったですね。過去形に言い直した事も…。

ただ、カイドウもそこまでしてでもヤマトを自分側に付けたいと考えているようなのがなんともね。意外と子煩悩なお父さんなんじゃないかと思ったりもします。だって、なんやなんかいいながらも ヤマトの自分はおでんだ、という主張を認めて彼女のことを”息子”だと言ってますしね。この決戦の後、この親子は仲直りするんじゃないか、なんて思ったりもします。

ルフィ復活で最終決戦の役者が揃った!! モモの助の覇王色覚醒も近い!!?

とはいえ、そんな彼女にもようやく出自に関係なく”仲間”と呼べる存在が現れました。ずっとたった一人だったというくだりの後に、 ヤマトの”神速 白蛇駆”とルフィの”JET 大蛇砲”が同時にカイドウを殴り飛ばしたのは演出的にも展開的にもめちゃめちゃ熱い展開でした。ルフィの技もヤマトの技も偶然どちらも”蛇”の名を冠したものだったのもいいですよね。やっぱり、ヤマトはこの後、麦わらの一味にはいらないとダメだな。

ちなみに サラッと描かれていましたが、前号での”雷鳴八卦”に続き、今回の”白蛇駆”を放った際もヤマトが金棒に覇王色を纏わせていましたね。覇王色を扱えるだけでなく、纏わせることまでできるとは…。血筋や強さからすれば、特に驚くことでもありませんが。やっぱり、覇王色使い同士の戦いというのは胸が躍ります。

ルフィ、カイドウ、ヤマト、そしてモモの助。ついに「ワノ国」の未来を賭けた最終決戦の役者が揃いました。そして、ヤマトの覇王色も明かされた今、モモの助の覇王色の覚醒も近いかもしれません。今までのところ、モモは覇王色の素質は見せたものの、覚醒には至っていませんでした。しかし、ジュクジュクの術によって、十分に成長した力を手に入れた今、「ワノ国」の将軍として覇王職を覚醒させる可能性は十分にあります。そうなると覇王色使いの4人が入り乱れる戦いに…これはアツすぎるなぁ。


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