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【プランダラ】第54話「孤独」レビュー感想

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『プランダラ』第54話「孤独」あらすじ・感想

『プランダラ』第54話「孤独」を読みました。

というわけで『プランダラ』第54話「孤独」ネタバレ感想です!

10月号の休載を挟んで2ヶ月ぶりの『プランダラ』です。今月号も正直かなりすごいです。

時風がアビスの王として登場してからこれまで、色々と波乱万丈でしたが、少しずつですが確実にリヒトー達の”殺さない軍隊”に追い風が吹いてきています。

ざっくりとまとめると…

  • 対立を経て「瞬撃の撃墜王」坂井時風と和解
  • 裏切りを経て「心撃の撃墜王」ゲシュペンス=ゼレーゲン(ペレ)及び、「追撃の撃墜王」園原水花の戦列復帰
  • 共闘を経て「重撃の撃墜王」道安武虎と和解
  • バロットを奪還し”伝説の撃墜王”リヒトー=バッハが復活
  • ジェイル=マードックがゲフェングニスを率いて戦線復帰

…と、途中裏切りやらなんやらでリヒトーの体は満身創痍でボロボロですが、結果として…

リヒトーは廃棄戦争中に使っていた伝説のバロットを再び手にして、伝説と語られる本来の力を取り戻しましたし、撃墜王も現在生死不明の「爆撃の撃墜王」アレクサンドロ=グレゴリーヴィッチを除いた全ての”伝説の撃墜王”が集結しました。

ようやく…ようやくここまで来たのに、まさかこんな展開になるなんて…。

ここからは、画バレ、ネタバレ込みで第54話「孤独」の感想・考察をしていきたいと思います。

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第61話「宣戦布告」レビュー感想

開戦は3ヶ月後。今度こそ最後の戦争にするために…。
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*リンクは記事終わりにもあります。

ナナ、荒ぶる。束の間の休息。。

ペレと園原の尽力でシュメルマンの元からリヒトーのバロットを奪取することに成功。本来の力を取り戻したリヒトーと道安が共闘し、新型撃墜王を撃退します。

諸々大変なこともありましたが、上記の通り風向きはリヒトー達に有利な方向に吹き始めており、束の間の休息にホワホワした空気が流れます。

特に、道安と園原ですよ。

戦いの中でお互いの気持ちがようやく通じた二人でしたが、まだ言葉はかわしていませんでした。背中合わせのまま無言で気まずげな空気が漂っていたのですが…

ふと、立ち上がった道安が、園原の頭に花かんむりをのせ、何かを囁きます。

道安と園原と花かんむり

道安の言葉がなんだったかは明かされていませんが、園原の笑顔と道安の回想編の内容を思い出せば想像がつきますね。

ちゃんと初めて二人が出会った時と同じ花かんむりも用意してるし…。さっと、花かんむりを被せるあたりはイケメンですが、この花かんむりを道安が自分で作っている姿を想像すると…道安さん、なんかかわいいな(笑)

さらにリヒトーと陽奈のバカップルは公然ですし、ご存知の通りペレもリィンとうまいこといきましたしね。

そんな中ただ一人、荒ぶっておられるお方が…(笑笑)

荒ぶる酒乱、ナナ姐さん!!

荒ぶるナナさんの絡み酒にひたすら付き合わされて、特務の黒服さん達の屍が累々と横たわっています(笑)

まあね。わからないでもないですよ。

いまや、”殺さない軍隊”のなかで独り者なのはナナさんとハーズちゃんだけですからね(黒服さん達は除く)。しかも、ナナさんの想い人の女泣かせな朴念仁メガネは音信不通ですからね。

やさぐれたくもなるってもんさ。

そして、ナナ姐さんのやさぐれやけ酒に付き合わされるハーズちゃんが素直で真面目すぎてかわいい!そして真面目さゆえに強過ぎる!!(笑)

酒乱状態のナナ姐さんが追い詰められているところなんてなかなかみれませんよ(笑笑)

ジェイルからの報告。さらなる最悪が…。

ハーズちゃんの悪意なき無意識攻撃にナナ姐さんが追い詰められていると、突然空間上にスクリーンが出現します。ジェイルからの通信です。

ナナは喜びますが、残念ながら色恋沙汰はジェイルの眼中にはなし。挨拶も早々にリヒトーを呼ぶように催促します。

ナナ姐さん…不憫な。。ジェイルからの連絡とわかった瞬間の表情は300年前の少女のそれでしたのに…。

とはいえ、決してジェイルも悪いわけではないのです。朴念仁ですが。すでに彼らには悠長に構えていられないほどの緊急事態が迫っていたのです。

繰り返しますがジェイルが悪いわけではないのです。朴念仁ですが。…朴念仁ですが。。

冗談はさておき、これまでの比ではない最悪の事態がリヒトー達の身に迫まっているのです。

時風に迫るシュメルマンの魔の手

“どうしても 心が…見つからない”

そうなのです。時風の消息が不明となるのです。しかも気配はあるのに”心”だけが失われている…という状態です。

この状況が意味することは…

蘇る300年前の悲劇。。

この一度上げてから突き落とす絶望感。毎回、今度こそは…と思わされてしまう。完全に水無月すう先生の術中にはまってしまっています。

何度、これに翻弄されたことか。。

時風の孤独と怒り。

少し時間は遡り…

子供達が特務に蹂躙される映像を見せられていた時風でしたが、突如全ての映像が途絶えます。

子供達がどうなったのかと取り乱す時風の前に、どこからともなく空間転移(?)を使って、いつもの不敵な白髪特務が姿を表します。

白髪特務は”瞬撃”を全てかわし、記憶に干渉して時風の”孤独”に働きかけます。リヒトーの手で月奈が殺された記憶を再現し、さらに月奈の口を借りて時風を徐々に追い込んで生きます。

詳細は省きますが、なかなかえげつない手段ですよ、ほんと。

ずっと孤独なの

それにしても、時風の”瞬撃”をかわすとは、この白髪特務は一体何者なんでしょう。ただの人間ではあり得ません。少なくとも”撃墜王”以上の存在であることは確かかと思われます。

シュメルマンのことだし、Aクラスのクローン以外にも新型を作っている可能性はありますしね。

この人物はAクラスクローンなどよりもさらに上の待遇、それこそ”伝説の撃墜王”の中で唯一シュメルマンの腹心であった「心撃の撃墜王」ゲシュペンスのような立場にいるように思われます。

…というか、記憶を見せたり、幻惑したりと、使っている能力も他人の”心”に作用するという点ではゲシュペンスの”心撃”に通じるところがあります。それに心でも読まない限りは時風の”瞬撃”を全て避けきるなんて可能なのでしょうか。

もしかするとゲシュペンスのクローンなのかもしれませんね??あるいは…シュメルマン自身のクローンである可能性もありそうです。

新たなる傀儡。最低最悪の最善手。。

記憶を交えた幻覚(?)によって精神的に追い詰められた時風の隙をついて、白髪特務は”ある薬”を時風に注射します。

そして、時風に突きつけられる最低最悪の選択肢。

“お選びください 愛娘を殺して正気に戻るか 我々の傀儡となるか”

水無月すう先生、なぜここまでエグい展開が思いつくんだ…。

しかし、これはシュメルマンにとってこれ以上ない最善手です。ここまで見越していたのだとすれば、まさに見事としか言えない采配です。相手の駒を使って相手を追い詰める…将棋みたいです。

殺意を増幅させる薬を打たれる!!

シュメルマンにとって恐るべきは、力を取り戻した”伝説の英雄”リヒトー=バッハの元へ全ての撃墜王が集うことです。逆に言えばリヒトー達はこれを為さねばリヒトー達の刃がシュメルマンに届くことはないとも言えます。

つまり、時風を洗脳し自軍の兵とすることで、シュメルマンは最強の手駒を手に入れるとともに、リヒトーの元に全撃墜王が集うことまで阻止できてしまうのですね。

アビスの王となった現在の時風のカウントは”伝説の英雄”リヒトーをもはるかに上回る50万(後述しますが増幅されたカウント数はさらに桁違いです)。如何に”伝説の撃墜王”たちといえど、リヒトー以外では歯が立たない…どころか、まともにやりあうことすら難しいでしょう。

加えて時風はリヒトーにとってこの世で最も大切な家族です。しかも一度は和解できた直後というのもさらに深く心をえぐります。その上、廃棄戦争時の悲劇をオマージュしたような悪趣味すぎる演出。どちらに転んでもリヒトーは心身ともに消耗されることは必至です。

だから… 頼む離人… 僕を殺してくれ…。

すでに自我は消え、時風にはもはや誰の言葉も届かない状態ですが、その心に浮かんだ最後の想いは…

最愛の兄弟である離人と最愛の娘である陽奈へのものでした。

時風もまた300年間離人のことを想い続けていたのです。愛する子供達を自らの手で殺さなくてはならないアビスの地獄の中で、リヒトさえいてくれれば…と。陽奈のいう通り、時風も離人に救って欲しかったのです。

“だから… 頼む離人…”

“陽奈を守るために_ 僕を殺してくれ…!!”

殺意に支配された時風がリヒトーの前に現れます。

“シュメルマンの殺意”に支配された時風

そして、リヒトーと時風の人智を超えた一騎打ちが始まる!!

『プランダラ』第54話「孤独」、必読です!!

うぉ〜〜。なんだこの神(悪魔?)展開。ここ最近の『プランダラ』の展開、いちいち鳥肌止まらないんだけれども!!?

リヒトー的にも戦力的にも、時風を殺さずに正気に戻せれば最善ですが、時風の増幅されたカウントはなんと“3042150”です!!

バロットを取り戻したリヒトーですら1500000ですから、倍以上の圧倒的なカウントを誇ります!!

そもそもバロットのカウント自体リヒトーが30万に対して時風は50万。さらに今回の話からすると、リヒトーが増幅5倍(殺意に支配されない範囲)であるのに対し、時風は6倍の増幅をしています。しかも時風は300年間リヒトーを、光を斬るためだけに技を磨き続けてきていますから…。

しかも、リヒトーのカウントは”仲間の代わりに殺した数”なので、”殺さない軍隊”の信念を貫く限り、この先バロットのカウントが増えることはあり得ません。これも辛いところですよね。

そうなると、そろそろこの辺りで助っ人登場かな??カウント28万の「爆撃」のアラン先生、そろそろでてきてもいいと思うけどなぁ。

ちなみに、ついに時風の右目に002の数字が浮かびましたね。やはり、これは殺意によって表出する撃墜王のシリアルナンバーという解釈で正しかったみたいです。これまでリヒトーと道安にしか描かれなかった上、最近全く描かれることもなかったので設定無くなったのかと思っていましたが(笑)

というわけで、以上『プランダラ』第54話「孤独」ネタバレ感想でした。

『プランダラ』第54話「孤独」は少年エース2019年11月号収録です。これはほんとに絶対読むべきです!!

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