
【プランダラ】第59話「信念」レビュー感想

『プランダラ』第59話「信念」レビュー感想
『プランダラ』第59話「信念」の感想です!
〜一言あらすじ〜
大将3人のバロットを操るロベールの前に手も足も出ないジェイル。決着がつくかと思われた瞬間、元総司令アランが現れ、ジェイルに「爆撃の撃墜王」のバロットを託す。エリンの能力により、全王立軍へと中継が繋がれた中で、王立軍総司令の座をかけたジェイルとロベールの一騎打ちが仕切りなおされ、当初互角の攻防を見せる両者だったが…。ジェイルがアランのバロットを使おうとした瞬間、異変が起きるのだった。
さて、なかなか大変なことになってきました。まさかこんな展開になるとは…。
改めて”アルシア王立軍総司令の座”をかけて仕切りなおされたジェイルとロベールの一騎打ち。共に総司令の座に憧れ、求め、目指してきた2人の信念と信念がぶつかり合います!!
ついに、決着!! 果たして軍配はどちらに上がるのか!!?
では、ここからは少しばかり画バレ、ネタバレ込みで第59話「信念」の感想・考察をしていきたいと思います。
*『プランダラ』第59話「信念」は少年エース少年エース2020年4月号掲載です!
ちなみに2019年12月27日発売の単行本第14巻は電子書籍で試し読みができます!!
【最新話レビュー感想もチェック!!】
↓↓ 最新話レビュー↓↓
[smartslider3 slider=43]
*レビューリンクは記事終わりにもあります。
撃墜王のバロットは「特別製」!
さて、まず今回特筆すべきは撃墜王のバロットが「特別製」であるということ!!
これについては至極当然の流れですし、別段別に驚くことでもないのですが、まさかその結果ジェイルがあんなことになるなんて…。
私自身も含め、あの展開には驚いた読者は多かったのではないかと思います。
何が特別なのかというと…。
過度なネタバレは控えますが、撃墜王のバロットは本人(あるいは血縁者ならなんとか…??)しか使用することができない !!という意味で「特別」なのです。

まあ、これについてはぶっちゃけ、そりゃそうだろ…となりますよね。そうでなければ、作中で道安が言っているようにリヒトーのバロットが無防備に放置されているわけがないので…。
ただ、そうなるとジェイルはどうなるの…というわけですが、当然ながらアランのバロットは使えないことになりますね。
当たり前ですけど、実力伯仲の戦いの中で、使えると思っていた力が突然使えなくなれば結果は火を見るより明らか…。
しかし、ここで奇跡が起こるのが『プランダラ』!! というか、ジェイルの「信念教」です!!
炎の生んだ奇跡!??最初の信念!
驚くべきことに、ジェイルはアランの炎を使うことに成功します!!
実際、これは今回明かされた撃墜王のバロットの「特別」性からすると、絶対にありえないことなのですけど…。
その辺りは、これまで散々常識を覆してきた「鉄の信念」アイアン=ジェイルですから…ということでいいんかな(笑)
彼の絶対に曲げることのできない”最初の信念”がこの奇跡を可能にしたのです!!
いや、もうさ、色々おかしいんだけどね。カウントの概念覆したり、人間離れが極まっていたり、とはっきり言って作品世界をぶち壊さんばかりなジェイルさんですが…。
もう、そんな細かい(?)ことはいいんですよ。胸を打つんだからさ!!

それにしてもこの演出は反則ですよね。本当に『プランダラ』は(というか水無月先生は?)こういう”決め絵”がかっこよすぎますね!!
というか、今回はぶっちゃけほぼ全編決め絵、決めセリフと言っても過言ではないほどのクオリティ。本当、必見です!!
ジェイルの”最初の信念”もね、本当に…!! はっきり言って、ど直球でクサすぎるのに、なぜか涙腺が…。
まだ読んでない方は急いで読みましょう!!(笑)
ちなみに、バロットの能力は引き継げないものの、カウント自体は引き継げている…ということでいいのかな?星奪戦の時もなんの問題もなく受け渡されていたし、カウント自体はあくまでバロットとは独立な”数字”だから大丈夫なのかな??
でも、それだとリヒトーのバロットのカウントも、そうやって使うことはできてしまうか…。いや、しかし、ジェイルのあの鉄は…。
あくまでジェイルが特異点なのか、それともそういうものなのか。まだまだバロットとカウントには謎が多いですね。
ロベールと友。ライトニングとシャロウ。
そして、ロベール側も忘れてはいけない。敵キャラも丁寧に描かれる作品って非常に魅力的だと思うのです。
これまで、悪い印象ばかり抱かされるような描写がなされ続けていたロベールですが、前回あたりから泥臭い人間らしさみたいなのが見え隠れして、個人的には嫌いになることができないキャラクターです。というか、むしろ好きなんだよなぁ。
今回、ロベールがライトニングやシャロウのことをちゃんと”友”だと思っていたことが明かされて、その上、彼らとの思い出も…。
クーデター直前で描かれたようなピリピリした関係性だったのかと思ったら、全然違ってライトニングもシャロウもロベールのことを認めて。応援していたのか…。
もう、なんなんだよ。泣かせるんじゃねえよ。

ちなみに、ロベールはバロットの能力さえ使い勝手の悪いものでなければ(個人的には風ってかなりいい能力な気もしますが…)、剣術、身のこなし、冷静さどれを取っても王立軍随一で、とっくに総司令の座についていたとまで言われていたのだそうです。
総司令の座への強すぎる渇望と、能力への劣等感がロベールを友たちを手にかけるという行為に走らせてしまったのかもしれませんね。彼らのバロットを受け継いでますし…。
ロベールの回想中の、幼い頃のただただ純粋にアランに憧れていたであろうロベールと、彼の頭を優しく撫でるアランの姿もなんだか…やりきれないなぁ。
ロベールは少し急ぎすぎてしまったのでしょうか。もし彼が正しい方法のまま今の地位を手に入れていれば…。やはり、半永久的な命を持つ英雄「爆撃の撃墜王」の存在がロベールの人生を歪めてしまったのかな。
なんだか、自分で書いてて、より一層ロベールが好きになってしまったなぁ。
信念と信念のぶつかり合い!! 決着は!!?
最終的に”カウントで全てが決まる”ことに不服があるというジェイルの意思で、バロットなしの拳と拳の戦いになったのはなんというかアッツい展開でしたね。
それぞれに何としても通さねばならない想いを持ち、その想いを拳に乗せて!!

最後の意地と意地のぶつかり合いがっ!!
個人的には既に、ジェイルよりロベールに勝ってほしい気持ちが強かったりするのですが…。ジェイルの父を超えるという信念もかなってほしい。
そんな揺れ動く読者心ですが、総司令の座をかけた二人の死闘についに決着がつきました!!
果たして決闘の結果は!!? 軍配はどちらに上がったのか!!?
『プランダラ』第59話「受け継ぐもの」は少年エース2020年4月号で読めます!!
さらに最新単行本第14巻も発売中!!
電子書籍で試し読み可能です!!
【最新話レビュー感想もチェック!!】
*前後話レビュー及び同紙他作品のレビューリンクは記事下にあります。
『プランダラ』を読むなら電子書籍のebookjapanがオススメ!
『プランダラ』は美麗かつ大迫力の見開き絵を多用して、強いインパクトを与えつつ劇的に場面展開をしていくのが魅力の作品です。
ただ、これが紙媒体だと頁と頁の間のずれなどで、悲しいかなどうしても感動が半減してしまいまって…。どうにかこういうのがもっと綺麗に一枚絵として堪能できないものか…と思っていたのですが。
電子書籍なら、一枚絵は一枚絵で、美麗な画像をより高画質で読むことができます。正直、電子書籍は本当に画像が綺麗で感動します。しかもPCなら紙媒体よりも大きなサイズでも画質を落とすことなく大迫力で楽しめるのも良いところです。
ebookjapanではスマホアプリもあるので、ちょっとした空き時間などにも手軽に電子書籍が読めますし、購入もその場ですぐなのでとても便利です。
さらに無料で”試し読み”ができるのも嬉しいところで、『プランダラ』の他にも多くの(ebookjapanは他の電子書籍サイトに比べても多い)漫画作品が無料試し読み可能で、中には1巻丸々無料で読めたりする作品もあります。
是非試してみて!!

【前後話レビュー感想】
【今月の同誌他作品レビュー感想】
『プランダラ』レビュー記事
2[smartslider3 slider=5]

