『落日のパトス』最新刊情報
『落日のパトス』最新第13巻
自室にて仲井間の顔に欲望をぶつけてしまった藤原。悶々とした想いが募るのは彼だけではなく、仲井間も……。妻として夫との行為に望む仲井間。壁越しにそれを聞く藤原。隣人として。人妻として。男と女の情欲は高まっていく……。そんな中、藤原は“NTR性癖”に開眼…!? さらに、新担当・宮たちとまたもやスーパー銭湯に行くことになって…!? 昂ぶりはとどまらない。背徳の隣人愛欲物語!
『落日のパトス』第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」あらすじ紹介&レビュー感想(ネタバレ注意)
『落日のパトス』第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」あらすじ
まずは『落日のパトス』第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」のあらすじを紹介します。
*『落日のパトス』第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」は2020年2月2日発売の『別冊ヤングチャンピオン』2020年3月号に収録されたエピソードです。最新話情報は記事中頃のリンクから。
【簡単あらすじ解説】
衝動的な一人旅の夜、旅先で偶然出会った美女 みはるの部屋に泊めてもらうことになったアキ。アキの目の前で裸になってしまったり、お風呂を覗かれてしまっても笑って手を振ってきたり、美の秘訣として夫との情事を赤裸々に語ったり、色々とうっかりたおやかな女神のような(アキ談)みはるを相手に、お酒を飲みながらアキもまた”気になる人”について語り始める…。
*第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」は『別冊ヤングチャンピオン』2021年3月号に掲載!!
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『別冊ヤングチャンピオン』2021年3月号
『落日のパトス』最新話情報
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『落日のパトス』第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」レビュー感想
波乱をもたらす新キャラ??『たとえば母が』のみはる?
まずは前話第75話「女温泉ひとり旅…ですか?」から新たに登場したみはるさんですよ。なんというか、おおらかというか、天然っぽいというか、とりあえず可愛らしい女性ですね。あれで実は45歳なのだという驚愕の事実。あまりに若すぎるでしょう…。
そして、アキ曰く真よりも大きいというおっぱいはもはやギャグですかというほどの揺れっぷりですし、効果音が”ばるんっ”てねェ。笑わせに来てるのか??
さらにセクシーすぎるヒモT着用には、アキが涙を流して喜ぶ様子も…。こういうまっすぐにアホすぎるアキくんは好きですね(笑)
前話の感想記事でいただいたコメントから新キャラのみはるさんは『たとえば母が』という作品に登場したキャラクターであることが判明しまして、是非ともそちらの作品も読んでみたいと思っているのですが…。とりあえず、ちょっとだけ調べてみたところ、なんとあのすんごいボディで大学生の子供(このエピソード時点では社会人)までいるという驚異の美魔女っぷり…。
言ってしまえば『落日のパトス』もある意味では”人妻の不倫もの”ということになるのでしょうが、『たとえば母が』はさらにマイノリティかつセンシティブで濃ゆい題材を扱っていますね。背景を知った上でみはるさんの赤裸々セックストーク部分を読むと生々しさが段違いです(笑)
だからみはるさんは夫のことをぼやかして表現していたんですねェ…。秋の話を聞いたみはるさんの”悩ましいね”のくだりは情感があってもともとすごく好きだったんですが、彼女の事情を踏まえるとなおのことしみじみと感じ入りますねぇ。
さて、ところで気になっているのが、目次の煽り文句です。というのも“新章突入センターカラー! 新たな出会いが波乱をもたらす…?”という文言が書かれてありましてね。新章に突入していたのか、という点も少し驚きでしたが(笑)
何より、波乱をもたらす新たな出会いというのは、みはるさんとの出会いのことですよね。別作品のキャラクターのカメオ出演ということで、あくまで単話限定のゲストキャラクターかと思っていましたが…。
それに”波乱をもたらす”という表現は、本筋にかなり直接的に関わってくる感じを受けますよね。当然、本筋となるとアキと真の関係性ということになるでしょうから、みはるとの出会いがどう関わってくるのか。…正直なところ、全然 想像できないんだけれど…
そもそも みはるはアキとしか会っていないし、みはるとアキの間に何かが起こるわけでもあるまいし…。真がアキを心配して追いかけてきて偶然にみはるの部屋に泊まっているアキと鉢合わせるとか??いや、ないない(笑)
となると、今回のエピソードで、アキが真に対する今の想いを初めて口にしたことだろうか??そもそも新章に入ったということは、何かしらこれまでとは異なった展開になるということですから、アキが今回の件を踏まえて、真との接し方、というかアプローチの仕方を変えていく可能性は大いにありそうですけどね。
旅は心情を吐露させる!!?アキの本音が!!?
さてと、それと驚いたのは、アキが真に対してあんなにはっきりした想いを抱いていたことですよ。これまでは真も言っていたように(?)主におっぱい目当てなんじゃないかと思っていたのですが…。
実際、そんな感じのことを言っていたエピソードもあったような、なかったような…。
それにしても、アキがあそこまで心情を吐き出せたのは、みはるさんの人柄もあるのでしょうが、旅の行きずりというの、というシチュエーションも手伝ってのことなのでしょうね。あの情感を残す感じやっぱり艶々先生の作風好きだなぁ。
余韻がいいんですよね。今回は聞き手のみはるさんのキャラクターも良かったから、より一層しみじみと。そこから、さらに上述の通り『たとえば母が』の話を踏まえると、さらにまた一層。
新章突入ということですし、今回の件で実際に自分の気持ちを口に出したことで、アキ自身にも変化があるのでしょうかね。
次回のエピソードでは、みはるさんのむs…、おっと旦那さんとアキが会ったりするのだろうか。性格的には正反対だろうけど、お互い”背徳”の道をあゆむ男同士である二人の対面は見てみたい気もしますね。
年齢的には同じくらいということになるのかな??
第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」のエロハイライトは!!?
今回のエピソードはなかなかすごかったですね(エロ的な意味で)。
普段の秋の周りにいる女性陣(特に真)の”うぶ”さとはまた一味違う熟した色気というのか…。アキを無意識に(?)翻弄する みはるさんの妖艶な美魔女っぷりが、たまらない。何より、天然感の見え隠れする普段の言動とのギャップがすごいです。
話を聞かせただけで、アキを悶絶させてしまう旦那さんとのセックスの赤裸々すぎる話だとか、一方で、ダイナマイトすぎるボディをうっかり披露してしまう(読者目線では常に全裸ですが)天然っぷり。
何よりすごいのは、アキくんが童貞(仮)だからと言っても、本職の言葉責め系エロ漫画家を悶絶させていることでしょうかね(笑)
まさしくタイトル通り”これが本物の美魔女ってゆうアレですか?“
*第76話「これが本物の美魔女ってゆうアレですか?」は『別冊ヤングチャンピオン』2021年3月号に掲載!!
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『別冊ヤングチャンピオン』2021年3月号
『落日のパトス』最新刊
『たとえば母が』
『落日のパトス』第10巻(2021年2月19日発売)
【前後話レビューリンク】
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『落日のパトス』最新刊情報
『落日のパトス』最新第13巻
自室にて仲井間の顔に欲望をぶつけてしまった藤原。悶々とした想いが募るのは彼だけではなく、仲井間も……。妻として夫との行為に望む仲井間。壁越しにそれを聞く藤原。隣人として。人妻として。男と女の情欲は高まっていく……。そんな中、藤原は“NTR性癖”に開眼…!? さらに、新担当・宮たちとまたもやスーパー銭湯に行くことになって…!? 昂ぶりはとどまらない。背徳の隣人愛欲物語!
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