~あらすじ抜粋~

女 祭里はニノ曲の家から出て、森の中で日喰と遭遇する。行くあてのない女 祭里は日喰に頼まれてルーシーの家、月岡家にメイドとして潜入し、妖が引き起こしている異変について探ることとなる。ルーシーが帰宅する前にケリをつけたかった日喰だったが、彼の思惑とは裏腹に妖の動きは活発化し、屋敷の一般人たちを積極的に襲い、石像へと変えていってしまう。そこに、ルーシーが帰宅してしまい…

『あやかしトライアングル』120話「屋敷に潜むもの」

~あらすじ抜粋~

自分がニセモノなのではないかと家を飛び出した女 祭里はその夜、一晩 ニノ曲家に身を寄せることになる。祭里と宗牙をくっつけようとする妹の刃夜の差金で、宗牙が入浴中の風呂に祭里が案内される。突然の事態に動揺した宗牙は咄嗟に湯船に潜って隠れてしまうが、息が続かず湯船から飛び出しその勢いのまま風呂場から出て行こうとするが…。その手を祭里が引き止める。”いいじゃんか 一緒に入ろうぜ”

~あらすじ抜粋~

五行仙の穢れを打ち込まれたせいで突如として男と女に分かれてしまった祭里。一度 家に戻り状況を整理するも、二人の祭里の間でどちらがニセモノかと諍いになってしまう。その時、雲外鏡がふと発したの女 祭里は”性醒流転”が意識を持った妖ではないかという一言に、自分が何者なのかわからなくなってしまった女 祭里は出奔してしまう。一方、状況は混乱しているものの長らく望んでいた男の身体を取り戻すこととなった男 祭里はすずに向かって”ある話”を切り出す…

~あらすじ抜粋~

妖巫女が何者か、陰陽蓮との間に何があったのか、それらを知ったすずは、妖と祓忍との間で無用の争いが起きないようにすべく、妖たちに事情を説明し、しばらく人里から離れて行動するようにと注意を促す。その帰り道、五行仙の放った穢れが二人の前に現れ、すずに襲い掛かろうとする。身を挺してすずを守った祭里だったが穢れを代わりに受けてしまい、その体に異変が起きる!!

~あらすじ抜粋~

穢れが五行仙の思念によって作られ、妖巫女である すずの周辺に送られていたことが明らかになると同時に、祓忍の前身である陰陽連と妖巫女の間の長きにわたる因縁の存在も明かされる。真実を知るべく すずは”幼心の君”をお風呂に誘い、腹を割って話をする決意をする。妖巫女が一体何者なのかというすずの問いかけに”幼心の君”は過去の出来事をバスタブに投影するのだった…。