
【るろうに剣心】『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』【最新話】第十九幕「地獄の産物」感想
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『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』 著:和月伸宏

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第十九幕「凍座 猛攻」感想
『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚・北海道編』第十九幕「地獄の産物」の感想です。
ついに新撰組3強の一角の永倉新八が動き…と思ったら、今回もまた永倉さんの実力は見れないままでしたね。まさか、実力行使ではなく言葉による説得で行くとは…。さすが古狸はなかなか手の内を見せませんね。
猛者と成るには「地獄」が必要
それにしても、猛者となるため何よりも必要な”何事にも屈せぬ強靭な魂”を育むためには「地獄」が必要という話ね。
意外にも誰一人として凍座の言い分に異を唱えませんでしたね。まあ、実際あの場に集まっていた人物は皆それぞれに「地獄」を経験してはいますが…。

強靭な魂は不条理や理不尽を糧として育つものなのだと、凍座は言いますが…。
ただ、そうなると弥彦はどうなのよ。それに凍座が称賛する栄次のアレは果たして猛者としての”強靭な魂”なのでしょうか?
それにしても、この話の際にも焦点が当てられない、張、鎌足、蝙矢よ…。一応蝙矢の闘姿は”爆煙を纏う化け蝙蝠”だったはずなので、凍座の基準だと十分に猛者と言えるレベルのはずなのですが…。
栄次の小鬼。地獄の育んだもの??
栄次についてはねぇ。
凍座の目には成長した鬼の闘姿として写っていますが、正直なところ単に怒りに我を忘れている状況のような…。そういった怒りを抑え込めてこその、屈強な魂なのではないのかな…と思ってしまいますがね。
つまるところ、これって志々雄の言っていた修羅と同じなんじゃ…。

ただまあ、射撃の腕は凄まじいものがありましたね。かなりの距離から策を止める縄の結び目のみを正確に打ち抜いて…。だてに斎藤に目をかけられてはいないというわけですね。
栄次は怒りに任せて銃口を引いてしまいそうな勢いですが、どうなるのでしょう。ここから、怒りを収めるという展開だと熱いんですけど…。
まあ、どちらにせよ銃でも宗次郎の天剣の前にはあまり意味をなさないとは思いますけれどね。
えっ?栄次が闇落ちして敵対勢力「劍客兵器」側に寝返るとかってことはないよね??でも、凍座は栄次の事を気に入っているし…いや、まさかねぇ。

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