漫画版『真の仲間』第7巻”悪魔の加護事件に終止符!!”あらすじ&見所紹介&レビュー感想!!|『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』

『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』【第7巻】あらすじ 見所紹介&レビュー感想

『真の仲間』第7巻 概要&あらすじ紹介

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『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』
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『真の仲間』第7巻 概要紹介

まずは『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』第7巻の概要をご紹介。

『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』第7巻は2021/09/25に発売です。

『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』は『少年エース』で連載されています。最新刊情報&全巻あらすじ見所&登場人物紹介は>>こちらから<<

第7巻にはプロローグと第33話~第36話(少年エース2021年5月号~9月号掲載エピソード)までの計4つのエピソードに加え、原作者ざっぽん氏による書き下ろし小説が収録されています(予定)。第7巻では、第6巻にてついに黒幕が明らかになったゾルタンの”悪魔の加護”事件の解決編が描かれます。アルベールとレッドの因縁もついに…!!?

『真の仲間』第7巻 簡単あらすじ紹介

ビッグホークの蔓延させた”悪魔の加護”によって、混乱の最中にある辺境の地ゾルタン。アルは盗賊ギルドによって身柄を拘束され、ビッグホークの描く台本の”英雄”として、群衆の眼前でアデミを殺し、応報するように仕向けられるのだった。ビッグホークの言葉を受け、アルはアデミを敵として認識し殺意に呑み込まれていく…。そして ついにはアルはアデミに対しショーテルを抜き放つのだった。一方、一連の事件を解決すべく、敵側に気付かれないように動いていたレッドもまた真相にたどり着いていた。アルを助けるために事件の表舞台へと姿を表したレッド。そんなレッドのもとにアルベールが現れるのだった…。

では、第7巻のあらすじをざっくりと紹介したところで、いよいよ見所&レビュー感想に入っていきたいと思います。

『真の仲間』第7巻 見所紹介&レビュー感想

まず、第7巻では、最初期の頃から物語の背景で暗躍し続けた”悪魔の加護”、その一連の事件についに決着がつきます。…とはいえ、”悪魔の加護”自体はまだまだこの先のストーリーでも重要な役割を担う”キーアイテム”のようで、それに関しても色々と興味深い設定が明らかになってきます。さらに、そのあたりに深く関わりを持つらしき新キャラ”ビュウイ”の登場などもあり、ますますもって今後の展開から目を離せませんよ。

そんなシリアス展開が繰り広げられる第7巻ですが、もちろん『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』の醍醐味であるリットとレッドのイチャイチャもしっかり収録されています(今回は出来立てのお風呂でイチャコラしてます)!!

では、ここからは個人的に見所だと感じた第7巻の内容を少し詳しめに紹介します。

黒幕のビッグホークの秘事。”ウェポンマスター”アルの成長。

まずは前巻で黒幕として表舞台に出てきたビッグホークに関してですが、これがなかなかに周到な計画を練っていることが明らかになりました。人心を掌握し、人々を扇動する…。そして、自らの手は決して汚さない。アルもまたビッグホークの計画に組み込まれていたのです。この辺りの卓越した手腕はさすがは盗賊ギルドの長であると感心するものでした。

…が、ビッグホークには誰にも明かされていない秘密がありました(3名ほど知っている人物がいたかな…)。実は、今回の一件には”コントラクトデーモン(契約の悪魔)”と呼ばれるデーモン族が裏で暗躍していることが明かされます。このデーモンがどのようにこの一件に関わっているのかの詳細は伏せておくとして、徐々に”悪魔の加護”と話が繋がってきました。そしてこれがまたこの先の展開に大きく影響してきます。…ちょっとネタバレをすると、勇者一行の動向にとんでもない大きな転機をもたらすことになります。

一方、そんなビッグホークの策謀によって”英雄”として祭り上げられそうになったアルの動向も大きな見所となってきます。

“加護”と接触する前、当初 “加護”を得ることに対して不安を抱いていたアルですが、今回はそのアルが”ウェポンマスターの加護”持ちとして、また一歩成長しました。そんなアルですが、ゾルタンの支配を目論むビッグホークの策略で、ゾルダンの腐敗を告発する(というデタラメ)際の”英雄”として祭り上げられそうになります。

具体的には、アルの仇討ちとして大量に集り、ビッグホークらによって扇動された群衆の前に、アルは拘束されたアデミとともに突き出されます。そして、アルは事件の犯人であり、ゾルダン腐敗の象徴と仕立てられたアデミを”正義”と”革命”の名のもとに殺すように仕向けられます。

そして、ビッグホークはアルの報復を負の感情を揺さぶっていきます。アルもまた あの晩、両親に危害を加え、自分をも殺すつもりでいたアデミに対し、殺すべき敵 殺しても良い相手であると考え始めるのです。そして、自らの選んだ武器ショーテルを抜くのでした…。果たして、アルの選んだ結末は如何に!!?

“さんをつけろよ、Dランク”。「ザ・チャンピオン」アルベールの懊悩!!

第7巻で描かれた最も大きな決着は、やはりレッドとアルベールの因縁でしょうね。レッドとアルベールといえば、ここまでの話でも数々の衝突(未遂)があり因縁のある間柄でして、今回も出てきた”さんをつけろよ Dランク”のくだりは名物的な感じにもなってきて好きだったんですが…。

彼らの因縁は両者にとって、とても悲しい終わり方となってしまいました。正直、アルベールは嫌な奴ですが、それでも嫌いになりきれない部分があって、自らの”加護”に翻弄されてしまった彼が少しでも報われれば、と期待していたのですが、今回の幕切れはアルベールにとっては特に切ないものでした。

アルベールは辺境ゾルダンにただ一組(リットが引退したため)のBランク冒険者であり、さらに英雄となりうる”ザ・チャンピオンの加護”の持ち主です。しかし、そんな彼も自らの大きすぎる”加護”に翻弄され、辺境の地”ゾルタン”に流れ着いてきたわけです。

流れ着いた先でレッドに出会ってしまったのも、彼にとっての不幸だったのかも知れません。誰よりも”英雄”であることに憧れ続けた彼は、自分が”英雄”となれないことに気づいてしまった時にその道を踏み外してしまいます。

そして、せめてレッドとの”英雄”と”英雄”の対決のはてに敗北することを望むのですが…。それすらも叶えられることはありませんでした。当然ながら、この辺りは全てアルベールの独りよがりな願望なので、レッドには彼の気持ちに応えてあげる義理もないのですが、崩れ落ちるアルベールの姿はどうにも切なかったですね。

向かってきたアルベールに対して一撃でも応戦したのが、レッドのせめてもの気持ちだったのかな。レッドはレッドで、リットとの静かな暮らしが何よりも大切なわけですからね。ただ、ここでBランクの魔剣持ちであるアルベールを一撃で倒す腕前を衛兵&冒険者ギルド幹部の前で披露してしまったのは大丈夫なのか…。

アルベールが一方的にレッドに執着しているだけなのかと思っていましたが、レッドもまたアルベールに対して並々ならない想いがあったようです。”どんなに欠点があろうが 俺にとって お前はゾルタンの英雄だったんだよ”のシーンは本当切なさが押し寄せる展開でしたね。レッドとアルベールのすれ違う想いがどんな結末を導いたのか、その結末は必見です。

ちなみに、アルベールはここで退場するわけではありません。事件の後姿を消した彼は、なんの因果か望み続けた”英雄”への足掛かりを掴むことになりますが…それはまた別のお話。

ただ、まあね、レッドが心のうちで何を思っていようが、そんな期待も何もかも、口に出して伝えなければ相手には伝わるわけもないわけです。正直、アルベールからしたら、これまでのレッドのやりようは”見下してバカにされている”以外の何物でもない行為でしょうから…。なにせ、これまでの二人のやりとりを見ていると、レッドは弱いふりをしつつも、ちょこちょこ”自分の方が上”感は感じ取らせるようなやり方(漫画の主人公なので仕方ないけど)をしていましたからね。それに見方によれば、最後まで…まあいいか。

アルベールの苦悩も理解していたレッドならもっとやれることはあったのでは…とも思ってしまいますが、そこで下手に助言やらなんやらをしなかったのが、むしろ 認めていたから、ということなのだろうかね。アルベールの今後の動向にも注目です。実は第7巻では彼とデーモンとの関わり、さらにその先の驚きの展開も明らかになります!!

謎に包まれた新キャラ”ビュウイ”。悪魔との繋がり!!?

第7巻では、リットの見つけた情報提供者として新キャラクターの”ビュウイ”という人物が登場します。この人物がまた謎に包まれているんです。戦闘経験と知識では他の追随を許さないであろうレッドをして、初めて見る構えで、かつスキルに頼らない技術があると言わしめる実力者で、事件のあとはゾルタン冒険者の最高位であるBランク冒険者としてちゃっかりとアルベールの後釜に収まっています。

そもそも、ビッグホークがアルを監視していたことから最終目的まで、その全てを調べ上げていた(知っていた?)という都合の良さ優秀さを見せています。ちょっと、タイミングが良すぎる気がしますよね…。実はそれだけではなく、さらに…

ビッグホークと対峙した際に、ビュウイはその謎に包まれた正体の一端をのぞかせます。”悪魔の加護”のことも”コントラクトデーモン”のことも知っている様子…。果たして彼の正体は?

そして、”悪魔の加護”には”本当はデーモンの心臓なんていらない”というのは??そして”神からも禁じられていた” “人間の中に眠る本当の力を解放する可能性のある薬”とは…。神とは唯一神デウスのことなのか?

以前に現魔王軍とデーモン族が必ずしも同じ陣営でないことが描かれましたが、今回の件に関与してきたコントラクトデーモンのこともあり、この世界の対立構造は勇者(人間)vs.魔王(デーモン)という単純な二項対立ではないことが示唆されつつあります。人間、デーモン、魔王、そして神、どうやら物語は複雑に入り組んでいくようですね。

イチャイチャ健在!! お風呂で熱々な二人。

そして、これこそが『真の仲間』の醍醐味と言っても過言ではないレッドとリットのイチャイチャパートですが、もちろん第7巻でも存分に堪能できます。むしろこれがなければ『真の仲間』とはいえないですからね。今回ももちろん、二人の熱々なやり取りにやけ顔不可避です。

前巻あたりから、レッドとの幸せな生活が終わってしまうのではないかと漠然とした不安に駆られていたレットですが、そんな不安も吹き飛んでしまうほどのイチャコラがお風呂で展開されます。まるでレッドはリットに何回もプロポーズしてるみたいで、非常にロマンティックな展開が描かれます。

当然お風呂なので、ちょっとエッチなお色気サービスシーンもたっぷりと…。リットがその抜群のスタイルを惜しげもなく披露しています。第6巻ではまさかのリットの乳○解禁もありましたから、果たして第7巻では加筆修正が入るのか??男性読者には気になるところですね!!(笑)

ただ、少し気になるのは、今回も含め採算にわたりレッドが勇者パーティには未練がなく、リットとともに暮らしていくこと以上に大切なことはないことを強調していることですね。第7巻では勇者ルーティにも数奇な運命の悪戯とも言える大きな転機が訪れます。レッドとルーティの運命が再び交わったとき、レッドはどう決断するのか…。



『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフをすることにしました』最新刊

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Author: mangameshi

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