
【シャーマンキング】ブラックメイデン|『SHAMAN KING THE SUPER STAR』&『シャーマンキング FLOWERS』まとめ

ブラックメイデン プロフィール

- 生年月日:2001年11月20日(A型)
- 巫力:推定10万前後(理由は後述)
- 持ち霊:アイアンメイデン・ジャンヌ
- 媒介:アイアンメイ面
- O.S:ジャンヌシュバルツ(甲縛式O.S)
- 親:不明
- 趣味/好物:メタル/プレッツェル
- 所属:チームヤービス
本名含め詳細不明で全てが謎に包まれた少女。ミュンツァー兄妹からはチームヤービスの要と言われている。アイアンメイデン・ジャンヌを殺害し、持ち霊にしていると言っているが…。
持ち霊”アイアンメイデン・ジャンヌ”
持ち霊はアイアンメイデン・ジャンヌ。
S.Fにてハオ組、ガンダーラととも3強の一角として突出した実力を誇った組織「X-laws」を率いた「聖・少・女」。神クラスのシャーマンであるジャンヌの巫力はS.F終了時点で68万。
S.F終了後、”五人の戦士”の一人道蓮と結ばれ、一人息子である黽を授かるが、現在は故人である。経緯は不明だが、ブラックメイデンの持ち霊となっている。
ブラックメイデンは彼女の手でジャンヌを殺害したと主張するが、その真相は…。

ジャンヌ殺害の真相はスピンオフ『SHAMAN KING レッドクリムゾン』第1巻の最後にて描かれたが、ジャンヌがなぜブラックメイデンに従っているのかは已然として不明。
阿弥陀丸が石に変えられたように、ヤービスカードの力で記憶改竄や自我を封じられている可能性もある。あるいは謎に包まれたブラックメイデンの生い立ちに関係している可能性も…。
ちなみに、ジャンヌの遺体は元X-lawsのメンバーたちが守り続けている。
O.S ジャンヌ・シュバルツ
ブラックメイデンのO.Sは、O.S ジャンヌシュヴァルツ。シュバルツはドイツ語で「黒」を意味する。
アイアンメイデンの面を媒介に、ジャンヌの魂をO.Sした強力な甲縛式。アイアンメイデンを模したかのような禍々しい鎧がブラックメイデンの体を取り囲むように包み込む。部分的なO.Sも可能。

本物の媒介に本人の魂を用いた強力なO.Sである。
媒介となるアイアンメイ面はふんばり温泉に保管され、木刀の竜によって管理されていたが、竜さえ気づかないうちにすり替えられていた。おそらくヤービスカードのタイムストップあたりが使われたのではないかと思われる。
さらに道黽の持ち霊となっている”法神シャマシュ”をも持ち霊とすることで、”さらなるメイデン”になろうとしているが…。
“母の胸に抱かれて死ねよ”
必殺技は、アイアンメイデンの胸に敵を抱く”ホールド オブ デス”。
アイアンメイデン本来の棘に加え、稼動する鋭い鉄の肋が全身を切り裂く。まさしく”死の抱擁”。

拷問器具としての本性に違わず、非常に殺傷能力の高いO.Sであり、この技を生身で受けた道黽は一撃で生死を彷徨う重傷を受けた。
ちなみに、アイアンメイデンは折りたたみ及び伸張ができ、ブラックメイデンの背後に収納可能である。
推定巫力は10万前後??
作中では明確な巫力値は明かされていないが、神クラスのシャーマンであるアイアンメイデン・ジャンヌを持ち霊としていることから並外れた巫力を有していることが予想される。
寝起きの花組3人を相手に不敵な笑みを浮かべて迎え撃とうとしたことや、たまおかみ(玉村たまお)の巫力に気圧されるなどの反応からある程度の巫力を予想すると…
花組の3人の巫力はS.F終了時点でそれぞれカナが58000、マリが60000、マッチ58000であり、さらに、ふんばり温泉にスカウトされたのちアンナ及びたまおから特訓されていると考えればさらに成長している可能性もある。さらにその場に居合わせた木刀の竜はS.F終了時で巫力85000を有している。

ブラックメイデンはの彼らのことを完全に見下していた節があり、少なくとも同等あるいはそれ以上の力を有している可能性が高い。もちろん、ブラックメイデンの性格からもが彼らの実力を見誤っている可能性もあるが…。
一方で、たまおの巫力には動揺し威嚇・警戒している。たまおは神クラスのシャーマンに成長しているため、最低でも50万以上の巫力を持っている。また、スピンオフ『SHAMAN KING レッドクリムゾン』でも巫力68万のジャンヌに圧倒されている様子が描写されているため、ブラックメイデン自身は神クラスには至っていないことがわかる。
これらのことを考え合わせると、ブラックメイデンの巫力は10万~20万程度であるのではないかと考えられる。
謎に包まれたブラックメイデン
ブラックメイデンについては現在のところ、そのほとんど全てが謎に包まれているが、ジャンヌの殺害に始まり、「X-laws」に対して並々ならぬ憎悪と怨恨を抱いている様子が描かれている。
さらに『SHAMAN KING THE SUPER STAR』第16廻「天国の門」にてG.Sのコミューン内でルーク・ラッソが登場した際にも重苦しい負のオーラを醸し出している。
しかし…。
『SHAMN KING レッドウリムゾン』で描かれた状況からすると、「X-laws」についてブラックメイデンが直接的には知らないかと思わせる描写がなされており、このことからも「X-laws」に対する感情もまたヤービスカードを使用した鴨川羊介による記憶の改竄の可能性がある。

そもそもブラックメイデンはなぜかメイデンに対する執着があるようだが、ジャンヌ殺害時に初めて出会うまで面識はない(詳細は『SHAMAN KING レッドクリムゾン』第1巻参照)など、違和感の残る描写が散見される。
にもかかわらず、羊介はジャンヌをブラックメイデン自身の手で殺害させることに執心しており、ブラックメイデンとジャンヌの間に特別な関係があるのではないかとも予想されるが…。そもそも生きている人間(しかも敵対チームの関係者)をわざわざ殺害して持ち霊とさせること自体異常な事態であると思われる。
“トンガリ”ともみえる3房ほどの跳ね返りのある特徴的な髪型をしており、さらにその尊大な態度などからも、道家との繋がりがあるのではないかと思われるのだが…詳細は不明。
*ただ生年月日からすると、ブラックメイデンの誕生年である2001年ではジャンヌはわずか11歳なので、蓮とジャンヌの子供ではありえない。
実は可愛げたっぷりなブラックメイデン。
乱暴な言葉遣いや、挑発的な態度など、尊大さで不遜なブラックメイデン。さらにジャンヌの殺害なども含め、非常に嫌な悪人キャラのように思うが…。

たまおの圧倒的な巫力に驚いてワタワタしたり、その後もたまおに対して猫のように”シャー”と警戒したり、G.S内のコミューンでご丁寧にわざわざキャリーを引いていたり…と実は可愛げがたっぷりな一面も…。

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