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『シャーマンキングSS』第18廻【正直者がバカを見る】|「客船上のアリア」感想 『SHAMAN KING THE SUPER STAR』

2019年10月11日 - SHAMAN KING THE SUPER STAR
『シャーマンキングSS』第18廻【正直者がバカを見る】|「客船上のアリア」感想 『SHAMAN KING THE SUPER STAR』

【シャーマンキング】『SHAMAN KING THE SUPER STAR』第18廻「客船上のアリア」レビュー感想

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*前後話レビューリンクは記事下にあります。

第18廻「客船上のアリア」感想

『SHAMAN KING THE SUPER STAR』第18廻「客船上のアリア」感想です。

今月もまたまた2話連続掲載です!!

前話”秘密文書”を読み、突如として戒造はシャーマン能力に目覚めます。

心に秘めていた鬱屈した感情によってか、戦争という時代に渦巻く莫大な負の思念によってか、戒造の鬼は”大和”の形状のO.Sを形成し、ルーク卿のルシフェルと対峙します。圧倒的な能力差に戒造がとった行動は…。

戒造の鬼、覚醒す。

戒造の理解の速さには少々脱帽でしたね。まさかシャーマン能力に目覚めてすぐにO.Sの形成から、”思いの強さ”にまで理解が到達するとは…。

その適応力はG.S内で葉と対峙した際の花をも彷彿とさせるほどです(『シャーマンキング FLOWERS』第5巻参照)。頭の回転がものすごく早いし、シャーマンとしての素養は本当にかなり高いみたいです。RAPTのいう「彼」が関与している影響もあるかもしれませんが…。

実際、能力に目覚めてすぐにO.S.ができるというのは一体!??…というか持ち霊は??それに媒介は??え、媒介なし??と驚いたわけですが…。

そうでしたね。鬼でした。となると、人の負の思念ですね。こんな海の上の船の上でそんな思念というと…。”戦死した兵たち”かな。“秘密書類”にも大量に憑いていましたしね(笑)

戦時中というこれ以上ないほど憎しみ、悲しみが渦巻く状況で生み出された鬼はどれほどのものか…。神クラスに迫る力を持つ天使のO.S ルシフェルと同等以上に戦ってますからね。

さすがにアンナの大鬼のように意思を持つほどの鬼ではないようですが…。まあ、アルミが苦戦しただけはありますよね。

ルーク・ラッソ卿 vs. 青梅戒造。

もちろんルーク卿のルシフェルと戒造の鬼の力には明らかな差があるはずです。特にルシフェルは天使の中でも強力で霊力20万(ラキストの使役時)を誇ります。

何せX-lawsの機動天使たちは超占事略決を習得した麻倉葉でさえ苦戦する強敵ですからね。O.Sに込められた巫力も相当のものだと思われます。

とはいえ、O・Sを破壊するにはそれに足る強さのO・Sの強さが必要ですから、少なくとも戒蔵の鬼は天使クラスに準ずる程度の力を持っていることは確かでしょう。

ただまあ、ルークのシャーマンとしての能力と精神の強さに関しては疑わしいところがありますけどね(笑)

翻弄されるO・S ルシフェル

いくら強い持ち霊と巫力を有していても、シャーマン自身が未熟であればその力を十二分に発揮することはできませんからね。

実際、今回の戦闘においてルークは慢心の極みにあり、かつ予期せぬ戒造の立ち回りに驚き(動揺?)続けでした。なぜか常に余裕はあったようにも見えましたが…。

そうはいっても、O.Sを覚えたばかりでルシフェルと対等に戦った戒造の立ち回りは流石でした。

…これだけ鬼のO.S”大和”を使いこなしているなら、この鬼のもととなっている霊を”大和の霊”として本物の戦艦大和にO.Sすればより強大なO.Sができて、大和が沈められることもなかったのでは…?とか思ってしまいますけど(笑)

ただ正直、個人的に一番気になったのはルークの戒造への対応なんですよね。暴走していたとはいえ敵対してきた戒造に対して、あくまでルークが戒造に高い評価をし続けていたのは何故なんだろう。

ルークの持ち霊”堕天使ルシフェル”。

ちなみに前話第17廻「始まりのルシフェル」でも登場しましたが、意外というか驚きというか、天使ルシフェルに人格があるとはねぇ。

『シャーマンキング』で登場したX-lawsの機動天使はどれも霊体としてすら登場していなかったことが逆に印象的でした。常にO.Sのみで霊が描かれなかったのはX-lawsの機動天使くらいでしたからね。

ゴーレムも霊は描かれませんでしたが、内蔵された霊については言及がありましたし…。

そんなわけで天使には非常に無機質な印象を抱いていたのですが…。まさかルシフェルに人間体(?)があって、人格があって、さらに意外とフランクな感じなのがものすごく違和感がありましたね(笑)

しかも媒介が車だとはいえO.Sがシュールすぎるでしょ(笑笑)

それにしても、このルシフェルはラキストのルシフェルと同一の存在なのでしょうか…。

天使・ルシフェル

前の感想にも書きましたが…。設定が変わっていない限り、ラキストの持ち霊の機動天使ルシフェルはラキストが自らの手でG.Sのコミューンから持ち帰ったものです。ルシフェルという天使(悪魔)が複数存在するとも思えませんし、やはり同じ存在なのかなぁ。

そうだとすると、一度ルシフェルはG.Sのコミューンに戻っていることになりますよね…。それはなんだかおかしな感じが。。

しかし、少なくともラキストの機動天使ルシフェルはスーパーカー・ランボルギーニカウンタックに天使を組み込んだものなので、ルークとラキストでは媒介は全く異なります。

その辺りもおいおい明らかになるのでしょうか??

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『SHAMAN KING THE SUPER STAR』レビュー記事

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