【シャーマンキング考察】次元召喚「アンナ・クラウド」三代目ITAKOのアンナ アルミ・ニウムバーチの次元法

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次元召喚”アンナ・クラウド”!!?

『SHAMAN KING THE SUPER STAR』第23廻「新世界SIDE:A」にてアルミ=ニウムバーチが披露した”次元召喚”。

巫力の尽きたアルミが恐山アンナをその身におろし、前鬼・後鬼を自在に操り、さらには大鬼までも使役するという、まさしく恐山アンナそのものの圧倒的強さを披露しました。

恐山アンナをその身におろし、アンナそのものになるアルミの新たなる力、その名も「アンナ・クラウド」!! 第24廻「アンナ・クラウド」にては、その仕組みも明らかになりました。

…が、なかなかややこしい話ですよね。

というわけで、ちょっと整理しながら、その仕組みについて考察してみたいと思います。

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“アンナ・クラウド”とは…!?

アルミの新しい能力”次元召喚 アンナ・クラウド”は、恐山アンナ曰くアルミが自らの力で”新世界の扉”を開けたことで手に入れた力だということです。一見すると…というか目に見える結果としては”イタコの口寄せ”の上位互換、超強化版とも見えるこの新技ですが…。実は、その中身は全く異なります。

まず、”口寄せ”というものについて確認しておくと、”口寄せ”というのは”媒介を通じて死者の霊をその身におろし、現世にその力を行使する”能力になります。

口寄せ 憑依合体

一方、この「次元召喚」ですが、こちらはそもそも霊をおろしません!!

では、何をするかというと、地球すべてのアーカイブであるG.S.のデータベースともいうべき「高次元場」にアクセスすることで、対象の人物、ここでは恐山アンナのデータをインストールするのです!!そして、そのインストールしたデータをもとにした”圧倒的”な「なりきり」は見るものの認識さえも書き換えます。

簡単に言えば、この次元召喚「アンナ・クラウド」というのはG.S.のアーカイブにある恐山アンナのデータだけをインストールした極めて本物に近い複製品ということになります。

次元召喚「アンナ・クラウド」

つまり、本人を降ろしているわけではないのですが、より完璧に近い”口寄せ”と言えるかもしれません。「なりきり」という点もまさしく”イタコ”本来のありようのようにもとれます。(作品世界でのイタコの口寄せは憑依合体なので「なりきり」とは異なりますが…)

ただ実は、生物の場合は脳や魂がリンクしているのだそうで…。まさに「本人」そのものと言えるのかもしれません。

次元召喚は巫力がなくても使える!!?

この文字どおり”次元を超えた力”ですが、実はアルミは作中で巫力のない状況から使用しています。さらに、「アンナ・クラウド」で恐山アンナへの「なりきり」を実行したアルミは己の式神である前鬼・後鬼だけでなく、アンナの大鬼までを自在に使役します!!

まだシャーマンとして成長途中で巫力も十分でないアルミは、そもそも万全の状態であってもまだ前鬼・後鬼を完全に使いこなすことができません。つまり、次元召喚によってアルミは明らかに自身の力を遥かに超えた力を使っていることがわかります。

式神 前鬼・後鬼を従える

あくまでデータをインストールして「なりき」っているだけのはずですから、本来あり得ないことなのですが…。これはおそらく”魂のリンク”のために恐山アンナ本人の巫力が使えるのではないかと思われます。その上で”脳のリンク”によって、その力を本人の思考、戦術を使いこなすということなのかな…。

*追記

「SHAMAN KING THE SUPER STAR」#32にてたまおが披露した次元法では「クラウド」それぞれが、本人と同じ浮力を持っていることが判明しました。他の人間のクラウドを召喚するアルミの場合は、そのクラウドはその人物の巫力を持っていると考えられます。

*追記ここまで

とにかく死者の知識や技術、性格を肉体を媒介にして再現する憑依合体とは一線を画し、召喚した人物の霊的な能力、さらには巫力さえも再現することができるわけですね。霊をおろす憑依合体に対して、霊(厳密には違うが)を纏うイメージでしょうかね。自身の肉体を使った憑依合体に対する、自身の肉体を使ったO.S.とでもいうところでしょうか。

脳と魂はリンクする!!?

さて、重ねて書いていますが、G.S.のアーカイブからインストールしたデータは、生き物の場合は”脳と魂”がリンクするとされています。実際、アルミの「なりきり」だけではないのではないかと思わせる描写もなされています。

S.F.前後(おそらく)のアンナのデータをインストールしているはずにも関わらず、次元召喚されたアンナはアルミや花のことを知っていましたので、それこそ次元も時空も超えての召喚ということでしょう。つまり、現在のアンナともリンクしているわけですね。

脳や魂がリンクする

しかし、これはどういう状況なのでしょうね。脳や魂がリンクするとなると、召喚された側の意識にも作用しそうなものです。巫力も…。

今回の場合、この時点で恐山アンナは死亡して魂だけの存在としてG.S.内にいるわけですから、意識に影響が出たとしても問題なさそうですが…。原理からすると、生きている人間であっても「次元召喚」は使うことができるはずですから、その辺りがどうなっているのかも気になるところですね。もしかすると「次元召喚」も、既に他界している人物にしか使用できないのかもしれません。

限られたシャーマンのみが高次元場へのアクセスできる!!?

ところでG.S.のアーカイブスである「高次元場」にアクセスすることが可能なのは限られたシャーマンだけです。ちなみに「ヤービスカード」のタイム・ストップも同じくこの「高次元場」にアクセスすることでその効果を行使しています。(*この場合はあくまでカードの力です)

この「高次元場」にアクセスすることができるシャーマンですが、極々限られた者のみとのことです。少なくとも、今回召喚した恐山アンナやアルミの師匠である初代イタコのアンナ、それにチーム・ヤービスの蛇島もアクセスできそうな感じです。

G.S.のアーカイブス「高次元場」へのアクセス

この限られたシャーマンというのは、単純に考えれば、ざっくり「神クラス」以上のシャーマンとかかな…とも思われますが、ただ単純に巫力が高ければ良いというものでもなさそうに思われます。

実際のところ、先にも書きましたが、アルミはまだ巫力が少なく、霊力8030のシルバーアームズと各1万の前鬼・後鬼を同時に使いこなす(霊力 計28030)のも厳しいくらいだということですからね。

少なくとも、現時点でアルミに神クラスのシャーマンに匹敵するだけの巫力はないでしょう。となると、巫力量というよりも心のあり方とかそっちの方かもしれませんね。

*追記「次元法」

#32(ダイ仏ゾーン 第5廻)「宿」にて、ふんばり温泉の女将 玉村たまおが自身のクラウドを使用する描写がされている。戦っていたシヴァによって「次元法」という名称が用いられている。この時のたまおは自分自身のクラウドを使用しており、アルミのように他人のデータをインストールすることができるのかどうかは不明(おそらく他人のデータを自身にインストールするのはイタコであるアルミ特有の能力だと予想される)。

たまおが実際にクラウドを使用したことや、シヴァがクラウドの存在を知っていたことから、G.S.にアクセスすることのできるシャーマンは少なくとも自分自身のクラウドを使うことができると思われる。

たまおのクラウド

シヴァとの戦いの際、たまおは自身に隣接する前後左右上下斜めの27次元にアクセスする事で、自身の巫力を27倍にしている。このことから、クラウドはそれぞれに元の自分とは独立した巫力を持っており、巫力切れをおこしていたアルミがアンナ・クラウドを発動できたことも説明がつく。

たまおの場合は”アメリカ在住の先生”が一時帰国した際に習ったと言っており、おそらく初代ITAKOのアンナ(アルミの師匠)のことだと思われるため、他のシャーマンが同様のスタイルの「次元法」、「クラウド」を使うことができるかはわからない。

*追記ここまで。


というわけで、アルミ=ニウムバーチの新技「次元召喚 アンナ・クラウド」についてまとめ&考察してきました。

巫力もいらず、自分の能力を超える人物の力をも行使できるという、もはや無敵とも思える力ですが…。

使用に際して、何らかの制約やリスクはあるのだろうか??

その辺りも、いろいろ時になるところですね!!

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