
【魔都精兵のスレイブ】WJ出張版 レビュー感想

『魔都精兵のスレイブ』WJ出張版レビュー感想
『魔都精兵のスレイブ』のWJ出張版の感想です。
〜簡単あらすじ〜
数十年前、日本各地に突如として謎の門が発生する。門の先には”魔都”と呼ばれる異空間が存在し、”黄泉醜鬼”という名の脅威と女性にだけ力を与える”桃”と呼ばれる未知の資源が存在していた!! “桃”の恩恵により男女の力関係が崩壊した世界で、高校生の優希は”魔防隊”七番組組長 京香に出会い…
普段はジャンプ+で連載中の『魔都精兵のスレイブ』ですが、今回は出張版ということで、少年ジャンプ(WJ)本誌に掲載されました!!
普段のエピソードとの一番の違いは、ジャンプを買わないと読めないことですね(笑)
今回は、出張版ということもあって、本編のストーリーが進むというよりは、『魔都精兵のスレイブ』はこんな漫画ですよ〜というような宣伝用のエピソードです。
で・す・が…。もちろん京香の能力の代償”ご褒美”は今回のエピソードでもた〜っぷり描かれています! さらに、わかりやすくまとまっているのでストーリーや設定のおさらいとしても良いですね!!
では『魔都精兵のスレイブ』WJ出張版の感想です。
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桃の力の暴走!!元人醜鬼の真実…。
さてと、週刊少年ジャンプへの出張掲載ということで、おさらい込みで世界観紹介からでしたね。
女性だけに能力を授ける”魔都の桃”によって男女の力関係が崩壊した世界で、家事が大得意の優希は異界の脅威”黄泉醜鬼”と戦う魔防隊の一員(奴隷)として理想のヒーローを目指します。
改めてなかなかな世界観ですね。

そんなわけで、魔防隊の構成員は優希以外みんな女性。しかも、それぞれ個性豊かな美女揃い。
…ということで、奴隷という立場ながら、変則的ですがハーレム展開が繰り広げられます。
魔都防衛隊七番組組長 羽前京香。
並み居るヒロインたちを押しのけて、不動のメインヒロインを張るのが魔都防衛隊七番組組長 羽前京香!! そして何を隠そう、彼女こそが優希の主人です!!
京香は幼い頃に、醜鬼によって故郷を滅ぼされており、その仇である”一本角”の醜鬼を探し出し殺すことを宿願としています。
一般に魔都から生じる災厄である醜鬼(正式名称:黄泉醜鬼)は、同じく魔都のものである”桃の力”によってのみしか倒すことができないとされていますが…。

京香は唯一桃の恩恵の有無に関わらず醜鬼を殺すことのできる力を持つ人物であり(詳しくは単行本第3巻を参照ください)、それこそが強力な能力者の集う魔防隊において彼女を組長たらしめているものなのです。
そして彼女は桃から得た力”無窮の鎖(スレイブ)”によって優希と主従関係を結び、手にした新たな力を持って彼女と並び立つ組長たち全てを束ねるそう組長の座を目指します!!
…能力の代償として”奴隷”に褒美を与えながら…(笑)
この”褒美”こそが、この作品『魔都精兵のスレイブ』をちょっとエッチなハーレム系美少女漫画たらしめている核心部分なのです!!
“無窮の鎖”。現世へ這い出る醜鬼を食い止めろ!!
では、この京香の能力”無窮の鎖”というものがどういうものなのかということですが…。
これは特定の生物(? 醜鬼も可)と主従関係を結び、奴隷とすることでその生物の力を強化し引き出し使役するもので、その対価として主人は働きに見合った”褒美”を奴隷に与える必要があります。
その”褒美”とは、奴隷が潜在的に抱いている願望を満たすもの…。もうわかりますよね。だって優希は思春期真っ只中の青少年ですから…。
ちなみにそれでなぜハーレムになるのかは…単行本を読めばわかります(笑)
まあ、とにかくスレイブの能力のおかげで優希もまた醜鬼と戦う力を手に入れます。見た目はちょっと犬っぽい醜鬼といった感じですけど…。

実は、優希もまた6年前に魔都災害によって姉を亡くしているのです。ただ優希は姉は今もきっと生きている…と希望を捨てずにおり、魔都のどこかで生きているであろう姉との再会を望んでいるわけです(この辺りも今回は割愛します)。
さて、今回の話では、醜鬼が魔都から現世へ這い出てしまいそうになります。
この辺りのまとめ方はうまかったですね。さすがは実力派コンビといったところでしょうか。
醜鬼が現世へ出てしまいそうになり、その出口には少年が遊んでいる…という状況。この少年を助けるという状況設定だけで、京香がかつて巻き込まれた魔都災害と、優希が目指すヒーローというもの(あとはスレイブの能力も..?)を一気に説明していました。
うむ、わかりやすい!!
今回のご褒美は…。
さて、ここまで書いてご褒美について何も言及しないわけにはいきませんね。
ということで、今回の褒美をちょっとだけ。
先ほども書きましたが、能力の代償として奴隷に与えられる褒美は、奴隷が潜在的に持っている願望に沿ったものになります。
今回のご褒美は…

京香の汗を拭く…という、なかなかマニアックな願望です(笑)
でも、まぁ単行本2巻で描かれた踏まれるプレイに比べれば可愛いものです(『魔都精兵のスレイブ』第2巻はこちらから読めます)。
ちなみに、この能力の代償ほ京香の意思とは関係なく身体が勝手に動くものですので、京香の恥ずかしそうな表情も堪能できますよ(←文章にするとちょっと変態っぽいな)。
そして今回も京香さんの赤面&”変態め”いただきました!!
というわけで、『魔都精兵のスレイブ』WJ出張版のレビュー&感想でした!!
*このエピソードは2020年3月4日発売の単行本第4巻に収録されるらしいです!!
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