【くノ一ツバキの胸の内】第28話「大食い対決」レビュー感想
『くノ一ツバキの胸の内』第28話感想
『くノ一ツバキの胸の内』第28話「大食い対決」レビュー感想です。
~一言あらすじ~
うららかな春のある日、あかね組のくノ一たちはお花見を満喫中。そんな中でもいつもの通り戌班の年少2人はもめていて…。つまみ食いに夢中になって場所取りを失敗したアサガオに”取り柄の一つもないのか”と問い詰めるサザンカ。食べることなら誰にも負けないとアサガオが言い返した瞬間、折良く大食い対決が催され…
さてさて、今回は戌班の年少組2名 サザンカとアサガオのお話でしたね〜。普段は常に何かしらで揉めていますが、実はお互い認め合って(?)仲良しな(??)この二人。
今回も、いつもの通り 二人の揉めている状況からお話が始まりましたが、はたしてどうなるのでしょうか…。
では、『くノ一ツバキの胸の内』第28話「大食い対決」の感想です!!
＊『くノ一ツバキの胸の内』第28話「大食い対決」は『ゲッサン』2020年5月号に掲載です。
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アサガオの取り柄は、よく食べること!!?
アサガオは相変わらずの大食いキャラっぷりを突っ走ってますね！！ よく食べる女の子はとても良い！！(漫画だからどんだけ食べても体型崩れないしね)
とはいえ、つまみ食いに夢中で場所取りを失敗してしまうとは、さすがにそろそろ食いしん坊っぷりも制御していかんと、立派なくノ一にはなれないのでは?? 以前もご飯につられて罠にかかったりしてましたしねェ。
まあ、よく食べよく眠るおかげで(?)、見た目は年長組並みですが、アサガオはまだ年少組ですし、まだまだいろんな意味で成長途上なんでしょう。
とりあえず、サザンカに強く言われてもこの一点の曇りもない笑顔。アサガオ、可愛い…。しかも、今一度自分の取り柄を考えた上で出てきた答えが”いっぱい食べること、かな”って、なにこの娘 可愛いすぎるんだけれど…。
この状況下(つまみ食いで失敗直後)で、なお取り柄が”食べること”だと無邪気に言える能天気っぷり(いい意味です)と強いメンタリティは素晴らしいですよ(笑)
まあ、口ではきついこと言っていますが、サザンカとてアサガオを認めていないわけではありませんからね。
大盛り上がりの饅頭大食い対決!!?
早速、アサガオの”取り柄”を最大限に披露できる機会が訪れたわけですが…。
今更だけれど、あかね組の隠れ里って平和ですよね〜。みんなのほほんとお花見満喫しているし、こんなうちうちの大食い対決で参加者も観戦者も大盛り上がりですから。うらやましい(笑)
それにしても、1名 かなり意外な人物が参加していましたね。そうそう、申班のモクレン。おっとりやさしい彼女の印象と大食いとはあまり結びつかないですが…。
彼女も案外食いしん坊なの??と思いきや、まんじゅう1つで早々に脱落。その理由も、マイペースっぷりも(緑茶持参!!?)もやっぱり、モクレンだわ〜って感じですね(笑)
ある意味、一番食いしん坊なのかな?? というか、甘い物好きな”ザ 女子”ということか(笑)
他にも、年長組のタチアオイや、年少組のトウワタ、イタドリがアサガオの対戦相手として舞台上に上がります。タチアオイはしっかり描かれるのは初めてかな？ 他の年少組2名については、それぞれ全然性格は違いますが、たしかにどちらも参加しそうなタイプです(笑)
いや〜、しっかりキャラを立たせていて山本先生、さすがですね。
イタドリの追い上げにアサガオのピンチ!!?
アサガオの独壇場になるかと思われた大食い対決でしたが、なんとイタドリの予想外の善戦(実は裏があるんですが)により、終盤にはアサガオとイタドリの一騎打ちの様相を呈します。
さらにアサガオは大食い対決開始以前にも大量のご飯を食べていますからね。まんじゅう9個を食べたあたりでついにアサガオのペースに失速が見え始めます。(実はこれも他に理由があるんですがね)
ちなみに応援なんかしないとそっぽを向いていたサザンカですが、なんやかんやでしっかり様子は見ているあたり、やっぱりいいコンビですよね(ほっこり)。
アサガオのピンチ(?)にサザンカはどうするのか!!? そして、アサガオは大食い対決を制することはできるのか!!?
イタドリがいかにしてアサガオに勝るとも劣らないパフォーマンスを見せたのかも注目ですよ!!
『くノ一ツバキの胸の内』第28話「大食い対決」は『ゲッサン』2020年5月号で読めます!!
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