【くノ一ツバキの胸の内】第31話「モクレン怒らせ勝負」レビュー感想
『くノ一ツバキの胸の内』第31話感想
『くノ一ツバキの胸の内』第31話「モクレン怒らせ勝負」レビュー感想です。
~一言あらすじ~
モクレンが珍しくゆったり平和な時間を過ごしていると、突然頭上から大量の水が降ってきて…。さらに続いて巨大なツボまで!!?サザンカとホウセンカが”モクレンを怒らせた方が勝ち”という傍迷惑な勝負をしており、あの手この手を使ってモクレンを怒らせようと試みているのだという。なかなか怒らないモクレンを前に突掴み合いの喧嘩を始める二人。激化していく喧嘩を前にモクレンがとった行動は…。モクレン、怒るか、怒らざるか…はたして結末は…。
サザンカとホウセンカの傍迷惑っぷりは相変わらずですね。アサガオもなかなかの問題児ですが、やはり問題児ツートップはサザンカとホウセンカですね(笑)
戌班のサザンカと申班のホウセンカ。まさしく犬猿の仲(旗から見てる分には仲が良さそうですが)の二人が、今回もまたやらかします!!
では、『くノ一ツバキの胸の内』第31話「モクレン怒らせ勝負」の感想です!!
＊『くノ一ツバキの胸の内』第31話「モクレン怒らせ勝負」は『ゲッサン』2020年8月号に掲載です。
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＊レビューリンクは記事下にもあります。
ヒナギクに”モテ術”効果覿面!!?
あらすじでも書きましたが、今回のエピソードはサザンカとホウセンカの傍迷惑な小競り合い(?)が描かれます。
常々、隙あらば戌班を倒して(?)班名を奪おうと画策しているホウセンカですから、サザンカと普段からわちゃわちゃやっている印象があるのですが、意外と直接やりあっているエピソードは初めてかもしれませんね…。
さすがに”犬猿”なだけあって、子犬と小猿の喧嘩という感じがよく出ています。まあ、どう見ても似た者同士なんですけどね(笑)
今回の勝負はなんと”モクレンを怒らせた方が勝ち”というもの。普段からのほほんとしていて、およそ怒るという行為とは無縁なモクレンを怒らせることができれば、それはもうすごいことですが…。
モクレンからすれば良い迷惑ですよ。もう少し人のことを考えられる子になろうね、二人とも(笑)
まあ、まだサザンカもホウセンカも無抵抗のモクレンに散々いたずらをした挙句、”自分たちが悪いことしてるみたいな気になって来る”とのたまう問題児さんたちですから。優しいお姉さんがたにもう少し暖かく見守ってもらう
ヒナギクに”モテ術”効果覿面!!?
とはいうものの、サザンカもホウセンカもやってることは可愛いもので、”眉毛太くしちゃう”とか”髪の毛をくしゃくしゃにしちゃう”とか、子供のいたずらレベル。優しいモクレンはその全てを抵抗することなく受け入れるのですが…。ぶっちゃけ、眉太&髪くしゃなモクレンも普通に可愛すぎる。
とはいえ、モクレンがあまりにも怒らないもので、勝負がつかないサザンカとホウセンカは、取っ組み合いの喧嘩を始めるわけですね。全くお子ちゃまどもはやりたい放題だな(笑)
それにしても、モクレンもさすが班長というだけあり、なかなかの実力者ですね〜。下級生相手とはいえ、喧嘩する二人を同時に完全にいなす芸当を披露するとは…ね。ツバキが信頼するだけのことはあります。
そして、自分が怒らないことには事態が収拾されないことを認識したモクレンは…
優しい人ほど怒れば怖いもの。下級生の問題児トップツーを震え上がらせたモクレンの行動とは？？
モクレンは怒るのか？それとも怒らないのか？？
とりあえず、あからさまに怒った顔の人よりも、笑顔で怒ってる人って怖いよね…(←モクレンがそうとは言っていない)。
“モクレン怒らせ勝負”の結末とモクレンがとった行動やいかに！？？
普段は絶対に見ることのできない怒ったモクレンが見れるかも…な『くノ一ツバキの胸の内』第31話「モクレン怒らせ勝負」は『ゲッサン』2020年8月号で読めます!!
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【山本崇一朗 作品レビュー感想】
＊前後話レビュー感想記事へのリンクは記事終わりにあります。
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