
【黄昏のエトス】第6話レビュー感想

『黄昏のエトス』第6話感想
『黄昏のエトス』#6の感想です。
~簡単あらすじ~
男子高校生にはありがちなエロ本の学校への持ち込み。思春期の生徒たち以上にこじらせた真先生は没収された大量のエロ本に興味津々で…。そして真が”あの人物”と出会い、ついに”落日”へと至る”あの出来事”が語られる…。
おお〜、来ましたね。みなさんお気付きかと思いますが、今回は本編『落日のパトス』の重要人物でもある”あの人物”が登場します!!
そして、『落日』でも未だ語られていなかった”あの出来事”の真実がついに明かされるっ!!?
それでは『黄昏のエトス』第6話の感想です。
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『落日』のあの人物がついに登場!!
さて、登場しましたね。アキくん。
二人の出会いについては本編である『落日のパトス』でも語られていたので、誠の教師時代を描く以上いつかは登場するだろうと思っていましたが…。
アキくん、意外と早い登場でしたね。まあ、もともと真はアキの2年の時の副担任だったという設定なのでアキが頑なに登場しないというのもおかしいわけですが…。
まさか『落日のパトス』単行本第1巻で描かれた”あの事件”の真相がこんなに早い段階で明かされるとは…。”あの事件”のあと、アキは真を避けるようになるはず(『落日のパトス』第1巻参照)なので、アキは登場早々に『黄昏のパトス』退場の予感ですね。

あれ?もしかして、思ったより早く『黄昏のエトス』の連載終了してしまう感じなのだろうか…。まあ、”あの事件”が起きてからも真がすぐに教師をやめるわけではないし、話は続けられる…よ…な。
せっかく単行本第1巻の発売も決まったわけですしね。こちらも本編に勝るともおとらず面白いのでまだまだ続いて欲しいところです。
とりあえず、アキとのやりとりは『落日のパトス』第1巻で描かれた回想シーンをなぞる感じで展開されますが、核心中の核心である”あの事件”については『落日』では伏せられていた真相が明らかになります!!
エロ漫画に興味津々な真先生。中学生じゃないんだから…。
と、その前に。
今回も”『黄昏のエトス』の”真らしさ全開です!! 男子中学生顔負けのエロいことへの好奇心旺盛さが止まりません!!
『黄昏のエトス』の真は『落日のパトス』の真よりも、より一層エロに素直で、アクティブで…、男子中学生みたいなイメージですよね、本当に。 うん、とりあえずなんかいいよね!! 『落日』の方の真もなんか淫靡さがあっていいけど…。
今回はエロ本没収から始まるお話ですが、真はエロ本というもの自体初めて見たようで、あまりの衝撃に脳裏に焼き付いてしまったそうで…。本人曰くそれでオナってしまうところだったとか…。
本人も中学生じゃないんだから…って、余裕をかましていましたが(笑)
で…

結局買おうとはするんかいっ!!
いやいや、真先生、それじゃあ中学生と変わりませんやん。経済力?経済力で中学生との違いを出しているのか??(笑)
ちなみに、『落日のパトス』でのアキ視点の回想パートだったので真がすごい”先生っぽい”感じでしたが…。
学校をやめて東京でアシスタントとして働こうかと思っていると言うアキを諭していた時、まさかエロ本を買いたがっていたなんて(笑)
アキと話した後のエロ本が変えなかった表情が秀逸すぎます。やっぱり真先生、いいっすねぇ(笑)
シャツの上から固くなってるのわかる…。
そして、ついに”落日”へと至る”あの出来事”が明かされます
状況としては『落日のパトス』でも語られた通り、熱中症で倒れて保健室のベットで真が休んでいるところにアキがお見舞い(というか様子見)にいくわけです。
『落日のパトス』では、そのあとの出来事をぼやかしつつ、アキが真の胸を触ったなど…と部分的に語られていましたが、ついにその全てが明かされます。
今回は特に『落日』で濁されていたアキが来る前に保健室のベットで真がしていたことについて…。うん、確かに15分早くアキが来ていたら大変なことになっていたでしょう(笑)

ちょっと出来心で…とかいうレベルじゃないでしょ(笑)
校内でノーブラという状況が背徳感を掻き立てているようですね。
人目を気にしてとか、そういう遠慮すら感じさせないほどに、完全にがっつりびしゃびしゃになるほどにイタしてますやんか、真先生。
しかも、そのネタは没収したエロ漫画からのインスピレーションによる妄想だというね。
誰でしたっけね?? 中学生じゃないんだからって余裕をかましていたのは(笑)

これほどの行為の余韻を残し、かつブラも外し襟元も緩めた無防備な状態で保健室のベッドに寝ていたならね。まあ、アキくんが魔が差したとしても仕方ないですよ。
うん、『落日のパトス』でも、真自身が当時を振り返ってが同じようなことを言っていましたが…。今回の話を読んだら…まあ、予想を超えてましたね。
若さって向こう見ず。さすがは真先生です。
見つかればごまかしがきかずに、問題になるレベルですよ、あれは(笑)
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真とアキが”落日”へと至ることになった”あの出来事”は『落日のパトス』の第1巻と第2巻をチェックです!!
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**『黄昏のエトス』第1シーズン収録の単行本第1巻は2020年6月19日発売です。
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『落日のパトス』レビュー記事
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