【つぐもも】単行本第23巻レビュー感想

『つぐもも』 レビューリンク など
Contents
〜第23巻収録話雑誌掲載時レビュー〜
- 117話「階位上昇と触手」 レビュー
- 116話「古き壁の洞窟ミナドナリ」 レビュー
- 115話「異世界奴隷生活」 レビュー
- 114話「異世界にようこそ」 レビュー
- 113話「響華のかずやわずらい」 レビュー
第23巻あらすじ〜付喪神との複数契約と蔵凍”ジラル戦記”〜
『つぐもも』第23巻では…
- 響華、桐葉の復活によりかずやとの関係性に悩む…その後、和解しとりあえずかずやの手で霊力補給される(つまりはそういうこと…)。
- かずや、桐葉をはじめ響華、糸信、みまね、そそぐの5人の付喪神と実験的に付喪神複数契約する。
- かずやと桐葉、修行のため”蔵凍”を敢行。小説『ジラル戦記』の”あまそぎ”退治(生み出した者の願望を叶える)に…。
- かずやと桐葉、書物の付喪神の力で小説『ジラル戦記』の世界に入り込み、冒険開始。冒険の始まりは…奴隷から。。
さて、22巻にて無事に九殿武闘会編も親付喪神派の勝利で幕を閉じ、晴れて桐葉さんも復活して、新章突入です!!
桐葉さんはやっぱし最高なんだが、彼女の復活で周囲(特にとある横笛の女性付喪神)に少なからず影響が出るんですよ。どこの世界でもテンポラリーは辛いのよなぁ(笑)。まあでも響華も無事契約更新できたから、よかったね。あくまで”実験”という名目なのでテンポラリーのポジションのままで契約期間が更新されただけではあるのだけど…。
というか、かずやの契約した付喪神5人とも女性付喪神やんか。もともとハーレムものだったけど、これはもはや…ハーレムものやんかっ(←他の言葉が浮かばない)!!今回はついに”公認”ですからね。まあ、かずやの絶倫具合も順調に成長しているそうなので…。

正妻の余裕を見せるものの、ちょっと不安そうな桐葉さん可愛い。てか、このコスチューム良いな。。
そういえば、桐葉さんは当然として、響華、糸信が一也の所有になることは流れ的にわかるし、みまねもまあ分からないでもない(それなりに交流あるし、能力も有用だから)のだけれど…。
“そそぐ”って?なぜ急に??誰だっけ???
あるみと千影を押しのけての”側室入り”なわけだけれど…、え?今までに登場した??この後のストーリーに使いやすい能力なのかな??
まあ、千影(槍の付喪神)は徒手空拳メインのかずやとはあまり相性が良くなさそうだし、千影はすなおが所有するのかな。かずやと同じく神憑りになれるすなおですから、かずやほどとは行かないまでも複数所有はできそうですしね。
で、いよいよ新章。なんと剣と魔法の冒険ファンタジーです。あんまりに唐突かつ急激な世界観の変化に作品が変わったのかと思いました(笑)。詳しくは後ほどちょいネタバレ込みで紹介します。
とにかく今回もエロエロで”ちょろちょろ”(←擬音。察してください)ありで、相変わらず浜田先生のエロへの情熱は感服いたします。今回の“ちょろちょろ”担当はもちろん桐葉さんです(笑)。
ただ『つぐもも』はどれだけエロ方面に力を入れてていても、それをさらに凌駕する話の面白さと圧倒的な画力による大迫力の戦闘シーンがあるからね、ほんと飽きませんよ。
ちなみに、今回は桐葉さんが戦闘でもエロでも古今無双の大活躍!!触手プレイもあるよ(笑)
では、少しネタばれ、画バレ込みで内容を紹介してみましょうか。
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“蔵凍”。冒険の始まりは奴隷から。
蔵凍(くらごこり)というのは、低緊急度のため解決を先延ばしにされた(蔵に凍らされていた)高難易度の案件のことです。
今回は小説のあまそぎに取り込まれてしまった少女”真見坂まみ”を助けるために、かずやと桐葉が小説の世界に入り込みますが…なんと初っ端から色々騙されて気づけば二人揃って奴隷商人に身売りされ…。

奴隷姿の桐葉さんは色々丸見えです。横から見るとなにも着てない状態です。まあ、どうせ桐葉さんはすぐに脱がれる方なのでどんな格好でも関係ないか(笑)。
というわけで、かずやと桐葉は最下層の奴隷身分からのスタート。奴隷解放に必要なお金は約1000万円!!真見坂まみの捜索は棚上げして、当面は奴隷身分からの解放を目指します。
かずやたちを陥れた人物は半獣人のティルトという女性なのですが、この人がまみ本人じゃないのかな?
雰囲気は違う(ティルトは活発な感じでまみは内向的っぽい)し、人と獣人ということで見た目も当然違うんだけど、全体的になんか似てるんだよなぁ。
そもそも小説をあまそぎ化して取り込まれるような人物なので現実の自分にコンプレックスを持っていたりするのだろうし、小説世界では性格や能力(運動神経抜群の半獣人)が反転していてもおかしくない気もする。
なにはさておき霊力回復!霊交接!!
奴隷の身分にまで落とされ、反抗できないように”魔証紋”を入れられ、いざという時のために手鏡として携帯していたみまね(非常時の脱出アイテムや物資をみまねの能力で鏡の中に収納中)も紛失してしまって、絶体絶命な二人でしたが…。
とりあえず…霊力回復、霊交接。
急激な”剣と魔法の本格ファンタジー”への世界観の変化に加えて絶体絶命の危機的状況に突入…。果たしてどうなることやら…と思いましたが、安心してください。『つぐもも』は『つぐもも』でした。エロもさらに磨かれています。
そして全国の桐葉さんファンの同士よ。長かったな…、ついに桐葉さんの本格エロパートやぞ。

霊力回復。霊交接。
実は、桐葉さんは復活以降、霊交接を行う(かずやが意識のある状態で意図的に霊力を込めて)のはこれが初めて。
初めて体験するあまりの快楽に攻め手に回っていたはずの桐葉さんは気がつけば受け手に。そして瞬く間に一度目の絶頂。さらにそのままかずやの手が休まることはなく…

終始されるがままの桐葉さんは計10回登りつめます(笑)
もちろんチョロチョロ(おもらし)もあるよ(笑)
しかもかずやの補助付きでおまるってマニアックが過ぎる。久々の桐葉さんの本気のエロパートに浜田先生も楽しまれている模様。受けの桐葉さんを堪能しましょう。
ダンジョン攻略!!剣と魔法のファンタジーど迫力の異世界バトル!!
剣と魔法の正統派ファンタジーといえば、当然ダンジョン攻略は王道ですね。
かずやと桐葉は派遣奴隷として冒険者のダンジョン攻略に同行することになります。
ただ、この冒険者がなかなか嫌なやつでね。女の子たちは結構いい子なんだけど、グッレッグという戦士職っぽいやつが曲者で…。まあ、最終的には毒気が抜けて悪いやつではなくなるんだけどね(笑)

とりあえず、この世界ではレベル(階位)という概念があるらしく、どれだけ強くともかずやと桐葉は初期値レベル1なわけですよ。そのせいでうまく力が発揮できない上に魔法耐性もほぼ皆無だったのですが…。
パーティー壊滅の危機に、レベルアップのアイテムを使ったところ、かずやはレベル98に、桐葉さんがレベル132になって無双するわけです(笑)
ちなみにパーティーで一番レベルが高いローザでレベル52です。
というか、桐葉さん強すぎやろ。かずやも今やチートレベルの絶対的強者と言えるほどに練度が上がっているのに30以上もレベルに差があるのか…。

というか、画力高すぎでしょ。戦闘シーンの迫力が本当にえげつない。
それになんと言えばいいんだろうなぁ、本当にしっかりちゃんと王道ファンタジーな世界観なんですよ。もちろん付喪神というのも大概ファンタジー的な分類ですけどね、和製というのか、まぁだいぶ趣が違うじゃないですか。
うーん、いや本当になんと言えばいいのか、王道ファンタジーの世界観も付け焼刃感がないというかしっくりくるんですよね、やっぱし基礎的な画力の高さなんだろうなぁ…と勝手に感服してました(笑)。

小亜人(ゴブリン)とか亜人鬼(ゴブリンオーガ)とかのデザインもかっけえの。
人間じゃないモンスター相手の戦闘ということでスケール感も増していて、新境地な感じですね。ともかく何だかものすごく楽しんで描いている感じが伝わってきます。
ダンジョンのお約束。触手さん大活躍です!!
さて戦闘シーンの秀逸さはもちろんのこと。当然そこは『つぐもも』、そこはエロの巨匠浜田大先生ですから…。こんなに美味しいシチュエーションを逃すわけがありません。
ダンジョンと言えば触手さん。そして触手さんがいらっしゃって、美少女が揃い踏みとなれば、当然お約束の展開に…。
ちなみに、この触手さんは人に危害を加えることはなく、あくまで相手を”調査”するだけ。で…“体液”などなどを採集するのだそう(←察し)

地味にかずやもお色気要員に入れられているのが笑える。お見苦しい2名は画面の外で…。
元々、エロ担当な体型のローザはもちろんのこと、初登場時は色気のかけらもなかった俺っ子エメリヤちゃんもこの通り。

浜田先生は描きたいエロシーンをこなしながら話を進めていかれるスタイルですので、異世界というシチュエーションを欲望のままに十二分に活かしておられますね。…というか、むしろ触手エロや牢獄エロが描きたかったから異世界編始めたんじゃないか…。
ちなみに触手エロも描きたいエロシチュの一つだったようで、あとがきでは”今度また登場させて別のキャラを餌食にするものいい”とおっしゃっておられます。
そしてさらに、無事ダンジョンから帰還した一也と桐葉を待っていたのは…。

かずやと桐葉さんのエロ拷問は第118話で本当にこれでもかというほどに描写されています。
気になる人は、第118話のレビュー記事を読んでみてね。
*118話は単行本23巻には収録されていません。続きが気になる人は月刊アクション2019年4月号で読めますよ!!
*電子書籍なら過去号も読めます。
それにしてもエロも戦闘も桐葉さん無双状態やったなぁ。
単行本には、本記事で紹介したものの比ではないほどの過激でどエロなシーンが満載です。電子書籍で試し読みもできるので是非読んでみて!!
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