
『つぐもも』第134話「よみがえり」あらすじ&レビュー感想
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『つぐもも』最新刊情報

第134話「よみがえり」あらすじ
『つぐもも』第134話「よみがえり」のあらすじです。
まずは第134話「よみがえり」のあらすじをなるべく核心部分は伏せるようにしてざっくり説明しましょう。感想と今号のエロハイライトについては後ほど…。
【簡単あらすじ解説】

くくり復活のため菊理媛命に呼び出され白羽儀神社へとやってきたかずやと桐葉。早速、本題に入るかと思いきや、菊理媛命はまさかの”お供え物泥棒”と同一人物で…。二人(特に桐葉)は菊理媛命からお尻が腫れ上がるまで”先日のお礼”を散々にされます。とりあえずの溜飲を下げた菊理媛命は、かずやたちをくくりの遺体の元に案内し、くくりの身体の修復は完全に成ったものの、その身体にはすでに霊魂はなく抜け殻であることを告げます。菊理媛命はくくりの「黄泉還り」を敢行しようとしており、そのためには黄泉国の神々に気づかれないように「直接行って呼び覚ましつれかえる」何者かが必要であり、その役割をかずやたちに任じようとするのですが。かずやたちの力を疑問視する神使・しらね が彼らの前に立ちはだかって…。
さて、かずやたちのパワーアップ編を経て、ついにくくり復活の流れへと突入ですね!!そんな重大な回(しかも結構シリアス?)にもかかわらず、冒頭1/3がまたしてもギャグエロパートとはさすが『つぐもも』はブレないですね。
では、ここからは少しばかりネタバレも込みで第134話「よみがえり」の感想を書いていきます!!
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第134話「よみがえり」レビュー感想
上岡くくりの「黄泉還り」
さて、考えてみるととんでもなく長かったですね。単行本にして10冊分近く、その間九殿武道会編、異世界編と2つもの長編パートが描かれ…そんな長い間 放置(笑)されていた くくり でしたがついに復活の方向で話が動き出しました。
とりあえず、気になったのは肉体から霊魂は抜けているものの、まだ「霊臍帯」(臍の緒みたいなもの??)とやらで肉体と霊魂のつながりはあるのに菊理媛命の呼びかけに答えなかったというところですよね。
菊理媛命の予想ではくくり自身の心の問題か、何者かによる妨害だということですが…。くくり自身、奏歌の件には重く責任を感じていたようですし、やはり自責の念ですかね。

正直、ストーリーとしては自責の念というパターンが一番シンプルで簡単そうなんですけどね。くくりだけの中で閉じている問題ですし、かずやや桐葉の呼びかけでなんとかなりそうだし。
問題は妨害する第三者が存在する場合ですよね。少なくとも菊理媛命はくくりの肉体に干渉できていることから かすみと砂織の「時間凍結」が邪魔している線はないので、そうなると黄泉と現世の間に干渉することのできる何者か…となりますけど。厄介そうだなァ。
ここからは黄泉の国の神々も本格的に絡んでくるとすると、かなりスケールの大きなややこしい話になりそうです。ただ、これまで くくり をはじめとして”神さま”の存在がふわっと描かれていたので、この辺でそのあたりが掘り下げられるのも面白そうです。あざみが実は黄泉と関係しているという線もありそうですし、楽しみですねェ。
菊理媛命の神使 白刃翅しらね
もう一つ(というか一人?)気になるのはやはりしらねですね。まあ、この展開だと、なんやかんやでかずやたちの本来の実力に驚いて認める流れになるのではないかと思っていますけど…。ここにきて、かずやたちが しらねに鍛え直されるという展開はテンポ的にもなさそうですしね。
でも、ここまで順調すぎるほどに順調に強くなっている描写がなされていて、もはや敵なしとも思えるほど(蔵凍さえも余裕でこなすほど)のかずやたちですから、ここいらでまだまだ上には上がいるという展開も悪くなさそうですね。

少なくとも菊理媛命の神使である以上、しらねが相当の実力者であることは間違い無いでしょう。それに如何に蔵凍が難度が高いものとはいえ、相手にしているのはあくまで”あまそぎ”ですからね。これからの話では、”あまそぎ”などとは次元を異にするであろう黄泉の神々と事を構えることもあり得るわけですからね。もう一段上の力を手にいれる必要も出てくるでしょう。
しらね は男なのだろうか?糸信もはじめのうちは男か女かわからなかったけど、かずやと絡んでから女の子度が急上昇しましたし、しらねも一人称を”僕”としているだけで”実は女の子”な展開がありそうですね。
神使となるとしらね も黒曜同様に何かしらの生き物が転身したものなのでしょうが、”白刃翅しらね”となると一体なんの生き物なのだったのだろうか。おそらく白い鳥なのだろうけど、元の姿を生かした戦い方をしたりするのだろうか。ちょっと楽しみですね。
第134話「よみがえり」のエロハイライトは!!?
さて、今回ももちろんありますよ。お約束のエロパート。大量5Pを使って存分に詰め込まれています。ちなみにエロ担当は桐葉とかずや(笑)で菊理媛命からきつ〜い折檻を受けます。当然今回も折檻内容は”お尻叩き”。もはや『つぐもも』と言えば”お尻叩き”というほどに定着しています(個人の感想です)。
気の強い美少女のあられもない(みっともない?)折檻姿は、きっと多くの読者のコアな性壁を刺激していることでしょう(歪んでるなァ笑)。

ちなみに桐葉たちを拘束しているものは菊理媛命の”水”ですが、もはや触手ですやんね…。異世界編で散々描かれた”触手さん”ですが、浜田先生はまだまだ描きたりなかったと見える。今後も触手さんたちの活躍は期待できそうです。
そして非成人誌のエロシーンといえば、特有の局部を隠す不自然な(笑)光やら湯気やらが活躍します(今回は桐葉たちの吐息)が…。いや、どこ隠してるの!本丸が丸見えじゃないか!!
桐葉の本丸がこれでもかというほどに晒されている反面、きっちりと隠されているかずやの本丸。これはツッコミ待ちということでいいんですよね??

もはや非成人誌のエロ描写に対する常識が通用しない域に達してしまった『つぐもも』。前号のロリ菊理媛命もなんの迷いもなく丸出しでしたしね。
そのうち単行本では中まで書き込まれるんじゃないかと、期待危惧しております。実際、電子版限定『限界突破イラストbook』(R-18指定)では書き込まれていますしね(ピンクの細線が入ってはいるけど)。
というわけで第134話「よみがえり」のあらすじ&レビュー感想でした。
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