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『つぐもも』第99話 -央姫と央菜。美しさと強さを兼ね備える女傑!!元つづら殿頭首の圧倒的実力が明かされる!!- 「織小花央姫」

2017年7月10日 - つぐもも
『つぐもも』第99話 -央姫と央菜。美しさと強さを兼ね備える女傑!!元つづら殿頭首の圧倒的実力が明かされる!!- 「織小花央姫」

【つぐもも】第99話「織小花央姫」レビュー感想

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*前後話のレビュー感想は記事下にリンクがあります。

九殿武闘会第七試合開始!!

九殿武闘会もすでに中盤戦を終え第七試合目です。

劣勢だった親付喪神派でしたが、第六試合で田鎖たかのが兄たくみに大金星を挙げます。

3勝3敗、残すところ3試合です。

九殿武闘会、第七試合目!!

ついに大本命元”つづら殿頭首”織小花央姫の試合が始まります。

盆栽の付喪神”太郎松”

対戦相手の四百伊織しおりが使役するのは盆栽の付喪神”太郎松”

盆栽の付喪神”太郎松”

松の枝自体が自在に伸縮変形する“松腕”に、松ぼっくりが爆弾のように弾ける“松笠弾”など非常に柔軟で応用の効く付喪神です。

ただ、本人は意にも介してい内容ですが、盆栽を手に持ちながら戦うのは不便そう…というか、シュールですね笑

付喪神の質もさることながら、実際、四百伊織しおりは”すそはらい”として相当の実力を有しているみたいですね。これまでの傀儡帯だのみの面々とは一味違うようです。まあ、結局最終的には彼女も傀儡帯を使うんですけどね。

しかし、織小花央姫の実力はその比ではありません。

付喪神の力を使う必要さえない!!?

四百伊織ほどの実力者を相手取って尚、付喪神の力を使うことすらなく体術のみで圧倒します。…どんだけ強いんだよこの人。一応同じ八印同士なんですけど…。

というか、上記の通り四百伊織は”なんちゃって”ではない”ちゃんと力のある八印”のようにみえますので、むしろ織小花さんが、なんでこのレベルで九印になっていないんだよっ!という話ですね。

何せ、真剣勝負中だというのにもかかわらず、相手の攻撃に対して”あれはよかった、これは良かった”などと、褒めて指導するかのような戦い方をしており余裕をうかがわせます。ぶっちゃけ、これは完全に大人が子供にさせる“掛かり稽古”ですよ。

特に恐ろしいのが、打ち合ってすらない事です。つまり、四百伊織は織小花さんに触れる事すら出来ていないのですよ。

織小花央姫の秘策。央姫と央菜。

さて、もはや反則級とも言えるほどの力を披露する織小花さん。

元つづら殿頭首ですから、これほどの力を有していたとしてもなんら不思議はないのですが、彼女にはかずやとの脱獄の際に、三印の下位すそはらいに簡単に拘束されてしまったという前科がありました。

当時、三印程度に拘束されてしまうくらいの強さの彼女でしたが、九殿武闘会での勝利にはある“秘策”がありました。

その“秘策”とは…

織小花央姫の半身”織小花央菜”!!

ちっちゃい織小花さん!!実はこの愛らしい少女、織小花さんの半身です。

名前は“織小花央菜”!!

繰り返しますが、織小花央姫さんの”半身”です。名前は違いますが、あくまで織小花さん自身で、娘とかではありません。

ちなみに、この名前覚えがありますね。漠羅の力で奏歌の過去を覗いた際に、登場した織小花さんが名乗っていた名前です。

この名前の変化について、織小花さんはかずやに“忌み名の風習”と説明していました。付喪神の母の勧めで名前を変えることで、真名の定着を防ぐ…というやつです。半身と名前を入れ替えていたということだったんですね。

“央姫”と”央菜”

“央姫”がかずやの引率役を、“央菜”が奏歌の監視役を受け持ち二人に分かれたわけですが、分かれる際に“技術””体力””霊力”などのほとんどを”央菜”に預けたのだそうです。

そして、折小花さんの“秘策”とは、再び一人に戻る事で100%の力を取り戻す事です!!

脱獄時の力不足は、二人に分かれていた事が原因だったわけで、四百伊織を圧倒する力こそが本来の織小花さんの本当の実力な訳です。

それにしても、これは彼女が付喪神とのハーフだからこそ可能なことなんですかね??

元つづら殿党首、真の実力。”髪”の付喪神!!

さて、織小花さんの圧倒的な力に、四百伊織は“松腕石化相”で造った防壁の中に引きこもって体勢を整えようとします。

体術を寄せ付けない硬い松の防壁を前に、ついに織小花さんが”付喪神”の力を使います。

それにしても…

美しき最強のすそはらい

戦う織小花さん、マジ美人。。

冷たくミステリアスな雰囲気が漂いますね。

さて、織小花さんの周囲を取り巻く円刃。

央姫の能力!!?

“松腕石化相”を一閃の元に斬り裂きます。

実はこの“円刃”の正体は”髪”です。織小花さんは“髪の付喪神”のハーフだったんです。どおりで…初登場時から随分と髪の量の多い女性だと思っていましたが、そういうことだったんですね。

頭の角(?)も心なしか伸びてますね。あれは付喪神とのハーフである(人外である)証で、角だと思っていたんですが髪の毛だったみたいですね。

それはそうと、織小花さんは付喪神を使役してはいないようですね。あくまで“自分自身の能力”のようですが…。

ただそれだと、いわば“100%思い通りに動き、かつ自分の意思を持たない付喪神”を使役している状況ですよね。これってむしろ隷付喪神派の理想とする形なのでは…。

自身がそうだからこそ、人と付喪神が共に戦う新付喪神派に新たな可能性を見出したのかな…。

あれ、でも以前“生まれは特殊でも能力はほぼ人間”って言ってたような…。と、すると、これはお母さんか??

もしかして試合開始直前に控え室で髪を触ってたのって…

第98話「第六試合解説」より引用

付喪神である母親をエクステみたいな要領で自分の頭につけていたってことかっ!!?

一体どっちなんでしょうね、敵方のセリフからすると織小花さん自身の能力とも取れるのですが…。

どんな手を使っても…。簪の傀儡帯。。

さて”松腕”による防壁を切り崩された四百伊織は苦し紛れに攻撃を繰り出しますが、その悉くを豆腐でも切るかのように斬り進み、追い詰めていきます。

そもそも、上記の通り、二人の間には打ち合いにすらならないほどの力の差があります。四百伊織のどんな攻撃にも受けに回る必要のない(体勢を崩すことのない)折小花さんの勢いを消すことはもはや不可能です。

そして、追い詰めていく過程で、織小花さんは四百伊織の成長や、攻撃の組み立て方などを褒めます。本人は無自覚なんでしょうがね、完全に上から目線というやつです(実際だいぶ格上なんですけどね)。

四百伊織はこの織小花さんの“褒めて伸ばす方針”が昔から気に入らなかったようです。

そして、驚くべきことに…

央姫の攻撃を受けきる四百伊織。

織小花さんの一撃を完全に受けきりますっ!!

どうやら四百伊織は織小花さんのかつての教え子だったようですが、二人の間には(四百伊織が一方的に?)何かしらの因縁があるみたいです。

どうやら四百伊織はだいぶ自尊心の強いタイプの人間のようですし、織小花さんは優秀すぎるせいで(?)無自覚に周りを見下してしまうようですから相性最悪です。織小花さんには全く悪気がないだけにさらにたちが悪いですね笑

とはいえ、年齢もすそはらいとしての年季(外見上は同い年くらいに見えますが、織小花さんは80歳越えてかなりのご高齢です笑)も倍から違うわけでしょうから、これくらいが普通なんでしょうが…。

さて、まあ、すでに予想できていたことですが、四百伊織が織小花さんの一撃を受けきることができたのは“傀儡帯”を使ったからです。

闇落ち!!?”傀儡帯”による”簪の付喪神”の使役。

しかも、”髪”の付喪神である織小花さんに対し、相性最悪の“簪の付喪神”を使ってきました。これはもちろん斑井が香炉の付喪神使いのかがしの力で、あらかじめ織小花さんの力のことを知っていたからです。

それにしても、勝つためならなんだってやる、とか言ってますけど…ねぇ。どうも彼女の言動からは、子供扱いされている、見下されていることが我慢ならないようですが…。卑怯な手を使って勝ったところで、勝てないことを認めているようなものですし、そんな勝利を得たところでなんになるんでしょうねぇ、全く。。

織小花さんは負けてしまう?

あ〜、それにしても流れ的には、織小花さん負けちゃうんだろうなぁ。。

あと3戦で2勝すれば良くて、あとに控えてるのがすなおとかずやでしょ。

まあ、織小花さん、すなおが両方勝って、親付喪神派の勝利が決定してからかずやvs.斑井という展開もありっちゃありですけど…。

まあ、そこはね。1勝1敗の引き分けで進んで、“かずやと斑井の勝敗すなわち親・隷派の決着”ってのが王道展開でしょ。。

わざわざ助っ人でやってきたすなおが敗北するというのは考えづらいし…。

あ、でも”織小花さん勝利のすなお引き分け”で、決着は最終戦に持ち越しって展開もあるか!!

まあ、なんにしても相手は相性最悪の“簪の付喪神”“傀儡帯”ですからね。

織小花さんが実力で負けるとは思いませんが、獅子崎戦のこともありますし、あまり消耗させると”簪の付喪神”が死んでしまう可能性もあります。余力を残しながらも”簪の付喪神”を慮って自ら負けを認める…とかありそうですね。

ああ、でも逆に織小花さんだったら、付喪神の相性すら無視して圧倒的勝利を収めて、”まだまだ修行が足りませんね…”みたいな流れもありそうですなぁ。

う〜ん、予想がつかない。どうなるんでしょうね、次号が楽しみです。

ということで、『つぐもも』第99話「織小花央姫」のネタバレ感想でした。

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