『あやかしトライアングル』第59話「妖巫女VS風巻纏」あらすじ&レビュー感想

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『あやかしトライアングル』第59話「妖巫女VS風巻纏」あらすじ紹介

まずはこれまでのあらすじを踏まえて『あやかしトライアングル』第59話「妖巫女VS風巻纏」 のあらすじを紹介します。

＊『あやかしトライアングル』第59話「妖巫女VS風巻纏」は2021年9月12日発売の『週間少年ジャンプ』41号に掲載されたエピソードです。

【第59話「妖巫女VS風巻纏」の内容】

すずの体がオモカゲに乗っ取られたことで 超危険な妖と認定。関東祓忍の御頭である風巻纏が直々に相手をすべく現れるのだった。”命光輪”という妖巫女の至高の力を害意をもって用い、”全てを終わらせる力”を発するオモカゲを相手に、最強の祓忍が相手どる。しかし、すずを救うための鍵はあくまで 祭里。纏の一喝で思考停止状態を脱した祭里はすずを救うべく二人の戦いにわってはいるのだった!! 果たして祭里の秘策とは…。

祭里でも手も足も出ないオモカゲを相手に、母 纏が圧倒的な実力を披露します。しかし、すずのことを考えると、すずごとオモカゲを倒してしまうわけにはいかず、一筋縄ではいきません。それにしても纏さん、やっぱり ちょっと少年誌にしては過激すぎますね(笑)

それでは第59話「妖巫女VS風巻纏」の感想です！！

『あやかしトライアングル』第59話「妖巫女VS風巻纏」レビュー感想

祓忍 御頭の圧倒的実力!!息子への愛ある一喝!!?

ええと、なんでしょう。纏さん、強すぎますね。そしてエロす…ゴホン、ゴホン。妖巫女の力を完全に手に入れたオモカゲを相手に序盤圧倒してました。そして、無策でただ 戦うのをやめてと懇願してきた祭里に、母として御頭として一喝する厳しいかっこよさ。その上で、初めのうちこそ すずの存在を無視しているのかと思うような戦いぶりでしたが、実はちゃんとすずを救う方向で戦略を立てていたという文句の付け所の無さっぷり。

結局はすずの命を尊重した結果、”命玉”を受けてしまい戦闘不能状態(?)になってしまいましたが、その”命玉”にしても どう考えたって一撃必殺のチート技であるあの技を、受けた瞬間にどんな術なのかを見抜き、瞬時に半無効化するというとんでもないことをさらっとやってのけてますから。さすがは祓忍の頭領なだけあって、とんでもない化け物です。

とはいえ、命玉の影響を抑えるためにはそちらに集中する必要があるので、十分な戦闘は難しそうです。つまり、状況を打開できるかどうかは祭里にかかっているわけです。それにしても、こんな中で夢の中でモンブラン天国にヒャッホーしている すずにちょっとだけイラッとしたのはここだけの話にしておきましょう(笑) 正直、すずの危機感のなさは問題ですよねェ。

祭里の決意!!すず を助けるための一手は!!?

纏の言った通り、どうしようもない事態に思考停止状態に陥っていた祭里でしたが、母の一喝で自分を取り戻します。そして すずを助け出すために祭里は、オモカゲと纏の間に割って入ったわけですが…。とりあえず、祭里の表情からすると、すずを助けうる方法を思いついたようですが、一体どんな手段を使うんだろうか？キスでもするんじゃないか、なんて思わされる距離感と雰囲気ですよね。すずのうちなるチビ命依も祭里の声しか届かない、みたいなこと言っていますしね。ただ…そんなことヘタレな祭里にできるとも思えないし…。

それにしても、ドキってしているのはオモカゲなのか、それとも押し込められている すずの意識の残滓なのか、どっちなんだろうか？？前者だとしたらオモカゲも祭里に好意を抱く可能性があるということなのだろうか？？もしそうだとすると、今回の件が無事に終わったらすずの内面ですずとオモカゲが恋敵な展開にもなりそうですね。とりあえず、祭里がどんな手段ですずを救うのか、見ものですね。

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