『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』
矢吹健太郎/長谷川沙貴
『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』最新刊
『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』とらぶるくろにくる
『To LOVEる―とらぶる―』連載開始から『ダークネス』完結までの約10年間を総ざらい! キャラクターや物語の解説・考察企画に加え、矢吹先生&長谷見先生による執筆秘話で作品の全容に迫る! 描き下ろしカバー&ピンナップ、著名作家陣によるトリビュート、さらには単行本未収録漫画をデジタル版ではフルカラーでお届け! これまでの“とらぶる”を締めくくる超豪華記念本!!
『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』 レビューリンク
- 『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』最新話レビュー
- 『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』番外編最新話レビュー
- 次話第52話「Mission date ~ドタバタデート~ 」
- 番外編 19話「Adhesion panic ~やっぱ…怒ってる?~ 」
- 『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』 レビュー一覧
唯の母性をくすぐる赤ちゃんパニック。。
さて、先だって番外編19話『Adhesion panic ~やっぱ…怒ってる?~ 』にて、”猫の手”による圧倒的な破廉恥っぷりを披露した風紀委員・古手川唯ですが…
今回はさらに高レベルなマニアックプレイを披露しています。正直、本当に今回はレベルが高すぎです。一般誌、それも少年誌ってなんだろうと考えさせられますね(笑)
今回のカラー扉絵のは仲の良さそうな古手川唯と結城美柑。
仲の良い二人。姉妹みたいです。意外とこの二人相性いいですよね。しかし、本編ではあまり直接絡むことはなかったような…。今回のお話では、この二人がまさしく姉妹のように絡みます。
もはやメインヒロインは古手川唯でいいんじゃないか?と思わされるしっくりっぷりです。というわけで、第51話『Smile baby ~赤ちゃんパニック~』のネタバレ感想です。
ネメシスの薬とリトの幼児退行!!?
今回の元凶…。団子を食べながら猫と戯れているネメシスとリトが鉢合わせます。「ダークネス騒動」以来の再会になりますね。ネメシスは相変わらずの様子。下着を履きなさい。最近テガミバチのニッチと少々イメージが被ります(笑)
今回のネメシスがリトに接触しにきた目的は、最近手に入れた”巨人化ガス”を試すこと。この”巨人化ガス”もまた”大戦”の負の遺産のようですが、ガスを照射されたリトは、何故か幼児化してしまいます。
ネメシスにとっても予想外の事態だったらしく、どうやら原因はガスが地球人の体質に合わず正常に効果を及ばさなかったということらしいです。それにしてもリトの身体ってすごいですね。今回に限らず間違いなくヤバい系の薬やらなんやらを使われてるのに、副作用がない!!この肉体の順応性は、宇宙最強とも言えるかもしれません(笑)
少なくとも既に並の地球人は超越する身体能力を保有していますよね。リトはこうして徐々に宇宙最強の男へと近づいていくのか…。
古手川唯、お母さんデビュー!!
面白いことをけしかけるのは好きなものの、面倒ごとは人任せのネメシスさんですから…
当然ネメシスにとっては”巨人化ガス”のリトへの予想外の効果は面倒ごと。赤ん坊のお守りなど面倒だと考えたネメシスのとった解決策は…
とりあえず、他人に押し付けること(笑)
偶然見かけた古手川に赤ん坊になったリトを押しつけます。
もちろんご丁寧に正体がバレないように変装をしています。せっかく変装するんならもう少し年上の新米お母さんくらいの変装をすればいいのに…。
いきなり見知らぬ女子学生から赤ん坊を押しつけられ、唯は呆然とします。更には唯に抱かれた途端に赤ん坊リトも泣き出します。
赤ん坊になっても、怒られるのではないかという唯への恐怖心(?)は潜在意識に染み渡っているようです(笑)
慌てふためく唯でしたが…、そこに偶然的目くんが通りかかり…
的場くんは唯のメイン回ではちょいちょい出てきますね笑“
” 前々から思っていたんだ 風紀委員にしてはセクシーすぎると!! 人妻の色気なら納得だ!! “
的目くん…(爆笑)
多大なる誤解というか…デリカシーないですね(笑)
というか、唯のことセクシーだと思っていたのか。たいしたむっつりじゃねぇか。
それにしても、人妻の色気って(笑)
的目くんの大声に、周りの人々の注目を集めてしまいます。
救いの手…!?頼れる女子小学生・結城美柑!!
パニックに陥った唯は通りすがった美柑に助けを求めます。
さすがは女神・結城美柑!!絶妙のタイミングです。
それにしても、高校生に頼られる小学生って…。しっかりものすぎるにもほどがあります(笑)
とりあえず、唯は美柑とともに赤ん坊を連れて自宅へ。美柑のおかげでなんとか落ち着きます。
さすがは美柑。女神以外の何物でもない。
赤ん坊をあやすのもお手の物ですね。
今回の場合は、赤ん坊の正体がリトであることによる相性の良さもあったようですがね。
とりあえず、赤ん坊に関して何一つわからない現状ですが。
預けて来た女性(ネメシス)が唯の事を知っていたと言うことから、とりあえず彼女が迎えに来るまで赤ん坊をあやしておくことになります。
赤ん坊を介すると、唯と美柑は本当の義理の姉妹のようです。
赤ん坊になっても止まらぬハレンチ。
赤ん坊は美柑にものすごく良く懐きます。美柑曰く波長があうようです。あやしているうちに、赤ん坊は美柑のスカートに手を伸ばします。
” あっこら ダメだよ そんなトコめくっちゃ… “
赤ん坊のくせにどうにも、彼の行動には明確な意志を感じますね(笑)
さすがは、赤ん坊とはいえリトさんです。
逆に赤ん坊だからと油断していた美柑は、さらに潜り込まれて敏感な部分を…。
すごいですね、赤ん坊の頃からこのハレンチ能力持ってたんですね、リトさん。さすが天性のハレンチキング!!
それにしても、動きがアグレッシブすぎますね(笑)
もともとリトさんにこの絶対能力が備わっていたのだとすると、お母さん大変だったでしょうね。
古手川唯。子守、頑張ってみます!!
赤ん坊が美柑によく懐いているのを見ていて羨ましくなったのか…自分もあやしてみようと赤ん坊を抱き上げる唯でしたが、唯が抱き上げるや否や赤ん坊は泣き出してしまいます。唯って不器用なのか自分の好きなものから嫌われますよね。ネコとかもそうですし…。常に片思い、せつないな(笑)
ま、今回は普段怒られ続けているリトの唯に対する潜在的恐怖心によるものでしょうが。泣き出してしまった赤ん坊をあやそうと、唯は高い高いを試しますが…。
そのタイミングで赤ん坊がおもらしをしてしまいます。当然オシメなんてしていませんから、唯はリトのオシッコまみれになってしまいます。。
濡れた白いシャツから透けて見える、ピンクのブラジャー。
確かに….的目君がセクシーすぎるという気持ちもよくわかります(笑)
真面目で厳しい性格の下にこんなハレンチボディを隠しているのですから。
唯は赤ん坊とともにお風呂に入ることにしますが、そこで一つ大発見!
男のコとしてのその”かわいらしい主張”をみて、美柑は” … リトのも昔は… “などと語り始めますが…。
オイオイ。この兄にしてこの妹ありかよ…。
それにしても、リトと唯の二人。
リト側には記憶があまりないにしろ、お互い恥ずかしい部分まで含めて色々さらけ出し合いすぎですよね。。
ほんともうくっついちゃえよ、このふたり(笑)
お風呂でリトに授乳!!母性の目覚め!!?
さて、唯といると始終泣き止むことを知らぬ赤ん坊でしたが…
お風呂に入った途端、一転して輝く目、そして、彼はあるものに手をのばします。
のばされた手の先にあったのは…母性の象徴。
唯お姉さんの豊満な乳房です。というか…先端をクリクリしてしまっています(笑)
まあ、赤子ですから仕方ない…というか、ただのスケベか??
ここまででも少年誌でやって良いのか??というレベルですが…今回はまだまだ先があります!
それにしても、リトさんは鋼鉄の理性を脱ぎさればケダモノですからね(睡眠時とか)。やはり、こっちの”えっちぃ”のが本性のようですね(笑)
唯の先端をいじった後は…
まさかの赤ちゃん授乳プレイです。
ただ唯としても吸われるのは満更でもないらしく、徐々に彼女の心には幸福感が…。
最終的には完全にされるがままに身を委ねています(笑)
古手川唯、母性に目覚める!!
まあ、女性は授乳で幸福感を得るとは聞きますしね。。
それにしても、飛び出す石けんと流しに流れていく液体が意味深…。
って、コラコラ。。
可愛らしかった”男の子の主張”が”ケダモノ”に!!?
お風呂での授乳プレイの後は、全く驚く程の懐き様です。やっぱりリトさんエロ脳ですね(笑)
当然、我に帰れば自分の下ことに唯は罰が悪いわけで、赤ん坊が突然懐いたことに無邪気な反応を見せる美柑と目を合わせられません。
唯も色々とアブノーマルなプレイ(?)を経て、順調に色々な扉を開いていっています(笑)
まあ、この時点では唯自身は好きな男におっぱい吸わせていたことなんて知る由もないわけですが…
本当にリトとの間に他の人に言えない秘密が多くなってどんどんリトから離れられなくなっていきますね。
それにしても、意外と衝動で動いちゃうところがありますよね、唯さん。
一方、母セフィに言われたことを反芻していたモモはネメシスに遭遇し、リトの鞄と服を渡されます。
事情を知って、モモは大急ぎでリトの荷物を抱えて唯の家に駆け込んで来ます。
その時、同時に赤ん坊の身体が光り出し…
リトにかかっていた”巨人化ガス”の効果が切れます。
赤ん坊の服が弾けとんだ後に唯と美柑の目の前にあったものは…
どうして、こうなった??
先程までは可愛らしかった”男のコの主張”が一瞬にして”ケダモノ”に変化します(笑)
顔中真っ赤にしてアワアワしている唯と慣れた感じでやや冷ややかな視線を向ける美柑の差がまた良い!
それにしても、美柑は本当によくリトの”もの”を目の当たりにしますね(笑)
締めはやっぱり唯の怒声!!引きこもり唯ちゃん。。
案の定、今までのことを反芻して唯から“ハレンチなーッ!!!!”の怒声とともに、強烈な一撃がリトの頬に…。
ちなみにリトは赤ん坊になっていた時の記憶はないようです。
ただ、唯としては好きな男に赤ちゃん授乳プレイをした上で自分自身もその行為に幸福感を感じてしまったわけですからね。
恥ずかしさに布団に引きこもります。
その頃、ネメシスは一人気楽に猫たちとまったり。
猫好きの唯とは意外と相性いいかもですね。
それにしても、ホントにギリギリな描写をしますね矢吹先生は(笑)
少年誌で授乳プレイは新しすぎます。
というか、一般誌で描写していい限界ってどこまでなんでしょうねぇ。