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『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』
矢吹健太郎/長谷川沙貴

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両想いの確認!!カップル成立!?
春菜からの告白に答えて、自分の気持ちを伝えたリト。
晴れて両想いであることを確認しあった二人。

晴れて、カップル成立…と思いきや、状況はそんなに単純ではありません。
二人が付き合うためには超えなければならない壁(こういうと聞こえが悪い??笑)が存在します。
それは、もちろんララです。

リトが春菜一筋を貫くとしても、ハーレム路線に転向するとしても、彼女の気持ちをおざなりにしたまま進むことはできません。
リトだけでなく、春菜に取ってもララは大切な存在です。
それにしても、なんだかリトの優柔不断のせいで、二人の障壁的な存在になってしまっているのは少々不憫な…。
まあ、思い浮かべられることもない他のヒロイン(特に既に想いを伝えているヤミとルン)よりはマシな立ち位置ですが…。
リトの思うままに…
と…はいうものの、リトもリトで男です。
ララや他のヒロインたちとの関係にきちんとけじめがつけられない限り、春菜との関係もこれ以上先へは進められないとはっきりと言います。
ちなみに春菜の事が一番好きだと言ったものの、ララのことも好きだと伝えます。

さすが春菜、なんていい子だ…とはならない。
これでは、もはや体のいいキープでは…。
イヤイヤ、純愛ですよね。
正直男らしさという点でいうなら、現時点で春菜に想いを伝えてしまったのもどうなのか…
ただまあ、リトの決断を待っていたら、いつになっても話が進みそうにない笑
リトの本心を聞いて…。モモの心境。。
さて、リトと春菜とが思いを伝え合った現場を見届けたモモはというと…
半ば放心状態です。

まあ、無理もないです。
自分のリトへの気持ちを達せられる唯一の方法だったハーレムをリト自身に否定されてしまったわけですからね。
” 楽園を否定されて… リトさんと春菜さんが通じ合う所を見るのが “

その感情の中でモモは自分自身の気持ちにようやく気付きます。
” 私は…… “
” リトさんの一番になりたかったんだ “
失意に沈むモモでしたが、ネメシスは一人モモを信じています。この二人いつの間にかバトル漫画のライバル同士みたいな関係になってます(笑)

どうやら今回の騒動、ネメシスの真(裏)の標的はリトではなく、モモだったのようです。
ネメシスのたどり着いた“生きる理由”にはモモの存在が不可欠らしい。
春菜の決心。
さて、一方でリトと両思いになれたことに幸福感を覚える春菜ですが…
” どうすれば一番いいのか…… “

” 私もララさんとちゃんと向き合わないとね…… “
彼女も一人これからのことを見据え、大切な友人であるララと向き合うことを決意します
美柑とリト。鋭すぎる妹の直感。。
今日もいつものごとく、当たり前のように一緒にお風呂に入るリトと美柑。
これも、つくづく異常な兄妹関係だと思いますが…笑
これも春奈に知られたら結構ヤバイ状況になるのでは…??

兄リトの半ば放心したような状態に賢い妹美柑は何が合ったか察します。
リトが上の空で自分(美柑)の体の同じところばかり洗っていたから気づいたんだと言いますが…鋭いにもほどがあります。というか、一緒に入るどころか洗いっこまで続けているのか…。

ただ、春菜とうまくいったからといって、ララをはじめ他の女の子たちのこともちゃんとするようにと、リトに釘さします。さすがはしっかり者の美柑です。
それにしても、一緒に風呂に入って体を洗いっこしているくせに、下着を吐く瞬間に見える妹の局部に赤面するってのは一体全体どんな精神状態だよ笑
リトは完全に美柑を異性としてみているなぁ。
しかも美柑も美柑で徐々に大胆さが増している笑笑
幸せを運ぶ星。ララの想い。。
リトは風呂上がりに手作りの紙細工「ラッキースター」という幸せを運ぶお守りをララにもらいます。
このタイミングで…。

改めて、いつも近くにいて自分のことを想ってくれているララの存在の大きさを確認するリト。
このままではいけないとはわかりつつも、どうすればいいのかまだ先を迷っているようです。
仮に関係性をはっきりさせるなら、現在の同棲状態も考えなければならない
ナナ vs. モモ!お風呂場での対決!!
さて、一方でモモもこれからどうすべきなのか迷い続けています。
自分のためにもリトに” ハーレムしかない “と言わなくてはならないのに、そんな気なることができないモモ。
モモがくよくよしていると、ナナが一緒に入浴してきます。
湯船の中でナナはモモを慰めます。意外にもよく見ているのですね。さすがは姉妹です。

話の中で、モモとネメシスがそっくりだという流れに…。
どちらも”自分が欲しいと思ったものは何としても手に入れる”タイプ同士なんですね。
ナナの言葉に、母セフィの言葉も思い出します。
そして、偉そうに姉面するナナの尻尾をいじり始めます。

そうそう、忘れがちですけれどナナの方がお姉さんなんですよね。
もちろんナナも今までただでやられてきたわけではありません。モモに負けじと尻尾を刺激し返します。
この姉妹もお互いの性感帯をいじり(舐め)合って張り合うって、考えてみれば結構常軌を逸したおかしな姉妹ですよね笑
自分を取り戻したモモ!!
モモとナナ、激しい(?)姉妹対決を制したのはモモ。
しっかりと格の違いを見せつけました(笑)

ちょっと、ナナもお子様から色っぽくなりました…かね(笑)
ナナとのやり取りを経て、モモは本来の自分を取り戻します。

モモの出した答えは一体…。
次号クライマックスです。
感想などなど。
驚きました。いきなりですが次号クライマックスだそうですね。
次号最終回…ということですよね。
確かに、最近まとめにかかってるのかなという印象はありましたが…
ララと春菜、モモとネメシスはまだしも、気持ちを伝えてきたヤミにしてもまだきちんと関係にけじめをつけていないままですし…。
メインヒロイン化(ハーレム要因化)の可能性が示唆されていた九条凛に至っては結局それ以降ほとんど本編に関与しないという…。
なんにしても、いろいろとまだ回収できていない気もするのですが…。
もしかして、エロ描写が過激になりすぎてさすがに少年誌では掲載困難になって打ち切りとか…?
なんにしても、終わりが近づいたことは間違いないようです。
モモは迷いを捨てたようですが、果たしてリトは…。
しかし、少なくとも次号でクライマックスということは、ララ達メインヒロイン(?)はまだしも、少なくとも唯とか直接好意を伝えていないようなヒロイン達への丁寧な対応は期待できないでしょうね。
まさか、皆を一堂に集めて謝罪するなんて展開はひどすぎるし…。
やっぱり、リトははっきりしないまま終わりということでしょうか。
とりあえず、無印の頃からのララ・春菜問題だけはケリがつきそうな感じですが…。
結局、ダークネスのヒロインってモモだったの?それともヤミだったの??
それとももしかして美柑だったの??
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『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』レビュー記事
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