【チェンソーマン】第56話「呪いと初めて」感想
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第56話「呪いと初めて」感想
『チェンソーマン』第56話「呪いと初めて」の感想です。
〜簡単あらすじ〜
世界中のデビルハンターから命を狙われることになったデンジ。公安は彼らに先手を打ってデンジに護衛をつけるが、すでに一部のデビルハンターたちは日本にやってきていた。デンジの護衛に派遣された京都公安の3名はアメリカから来たデビルハンター3兄弟の手にかかり、悪魔の力で成り替わられてしまう…。
さてさて、前話からにわかに暗躍を始めたデビルハンターたち。今回は前回京都組を皆殺しにしたアメリカン3兄弟に加え、さらにトーリカと師匠が動き出します。
とりあえず、師匠が可愛い…のだけれど、彼女も近々死ぬ運命なんだろうなぁ(鬱)
ではでは、『チェンソーマン』第56話「呪いと初めて」の感想です。
師匠とハンバーガー!!
とりあえず、まずは”師匠”が可愛いですね。
彼らの詳細はまだ明らかになっていませんが、この間の話の感じだと国に管理され奉仕させられているデビルハンターという感じですね。
そのせいか、”師匠”は世間に疎いようです。ハンバーガーを食べるのは初めての経験らしく、ほっぺたにケチャップをつけて喜んでいました。微笑ましい。
…が、この人物が悪魔との契約のせいで、もう余命幾許もないとは…。
余命が短いというくだりでなんとなく予感はしていましたが、”師匠”の契約している悪魔もアキ同様「呪いの悪魔」のようです。
アキの契約している「呪いの悪魔」と同じ悪魔なのかは不明ですが、彼女は呪いの釘を4度刺せば対象を殺すことができるそうです。(アキは呪いの刀で3回)
ちなみに、気づかないうちにデンジはすでに3度刺されています。ただ彼女の場合、代償は寿命だけではないらしく…。
ハンバーガーを食べようとした際に契約の代償としていくつかの”指の感覚”を奪われ、取り落としてしまう描写は、なんだか切なかったなぁ。”師匠”本人がたんたんとしているのがまた…。
ただ、せっかくの呪いだけれど、デンジには効くのかな？アキの呪いを刀のサムライソードに使った時は、結局は生き返られちゃったと記憶しているのだけれど…。
コベニとソフトクリーム!!
それから、こちらも可愛いコベニさん。こちらも初めて…ではないですが、人生2度目のソフトクリームにはしゃいでいます(笑)
優秀な兄を大学に行かせるために、風俗かデビルハンターかの2択を突きつけられたくらいですから、彼女もまたあまり運の良い人生ではなかったんでしょうね。二十歳の女の子がソフトクリームに恍惚とするとか…。
コベニの人生1度目のソフトクリームエピソードも可愛すぎる(笑)
そして、何より「暴力の魔人」さんがいいお兄ちゃんすぎる！！
彼らの何気無い会話から魔人についての新しい情報も明かされました。そもそも『チェンソーマン』の世界における”魔人”というのは悪魔が人間の死体を乗っ取ったものですが、どうやら単に悪魔の器というだけではなく死体によって悪魔への影響もあるようです。
「暴力の魔人」は、魔人には珍しく人間の脳みそが比較的多く残っているらしく、人間だった頃の記憶(や人格も?)もかなり鮮明にあるみたいです。そのため「暴力の魔人」の名とは裏腹に、ラブ&ピースを愛する理性的な魔人なのだそうな…。
ちなみに、人間の時にマキマに助けられた記憶があるらしい。。
黒瀬に成り代わったアメリカン3兄弟の長男がコベニと「暴力の悪魔」に接触して来ましたけど、どういう展開になるのかな〜。
パワーさんはご褒美が欲しい!!?
さて、バディ復活から変わらずのアホかわいさで癒しをくれまくりのパワーさんですが、デンジへの護衛に巻き込まれて彼女もいろいろ大変そうです。
嫌いな野菜食べさせられたり(笑)
一日中歩き回らされたり…。
…。さすがのデンジでも気づくわけですが、護衛対象を一日中連れまわす護衛なんてありませんよね。
実は護衛というのは建前で、デンジを餌にしてデビルハンターたちをおびき出そうというのが本来の目的です。パワーさんは全く気づいてませんでしたがね(笑)
江ノ島行きのために頑張るデンジですが、パワーさんも何かやる気が出るご褒美が欲しいとごねます(笑笑)
ぶっちゃけ、人一人の血を吸い尽くすまで吸ったら、また”マキマさんとの地獄の血抜き”が待っているだろうに…。パワーさん刹那的に生きてるなぁ。
しかも、デンジの血でも喜ぶのね。いやいや、それにしてもアキ先輩、後輩扱いが上手くなって来ましたね〜。
というわけで、『チェンソーマン』第56話「呪いと初めて」の感想でした。
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