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【鬼滅の刃】第188話「悲痛な恋情」感想

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『鬼滅の刃』第188話 感想

『鬼滅の刃』第188話「悲痛な恋情」の感想です。

〜簡単あらすじ〜

無惨と柱たちの直接対決は激しさを増していく。ようやく悲鳴島と不死川も到着し、柱5人がかりで鬼殺隊の総力を結して無惨に挑むも、その圧倒的強さの前に柱たちさえも徐々に戦闘不能に追いやられていく…

伊黒小芭内は柱の中では意外と初期から炭治郎に絡みもあり、堕姫編などでもちょこちょこ顔を出していたのですが、これまで呼吸も含めそのほとんどが謎に包まれていました。

まさか、こんな展開を温存されていたとは…。こんなの好きになるしかないだろっ!!

そんなこんなな第188話「悲痛な恋情」です。

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再び舞台は現在へ。

縁壱の過去エピソードは一度中断して、再び舞台は現在へ…と思ったら、まさかここにきて小芭内さんの過去が描かれるとは…。

とりあえず、その前に…

…無一郎の時も思いましたけど、吾峠呼世晴先生容赦なさすぎませんか

嫁入り前の甘露寺さんの美しいお顔に一生消えることのない深い傷が…。だってこれ、頬えぐれてしまってますよ…。

でも、ここまで傷を負って尚無惨の血の効果が出ないというのは柱って本当にすごいんですね。蜜璃だけでなく、皆すでに満身創痍です。

それにしても、蜜璃を傷つけた無惨の技は何だろうか。行冥さんの反応的にあれを攻略することがまず無惨打倒の第一歩の気がするけど…。

“引き寄せられる”という表現からすると、無惨の鞭(?)みたいな攻撃が早すぎて空間を切り取り、真空状態を作った…みたいな感じだろうか。

『鬼滅の刃』第188話「悲痛な恋情」より引用

無惨を能動的に倒すことのできない彼らのできることは、日が昇るまで無惨を地上に留めておくことだけですから、どうしても文字通り身を削って時間を稼ぐ消耗戦しかないのが辛いですね。

一番初めから戦っている義勇はもちろん、すでに蜜璃も限界ですし、小芭内も限界を感じ始めています。

炭治郎が目を醒ませば、187話の縁壱の回想で明かされた無惨の身体の秘密が共有できるのですけど…。また翌週以降縁壱の回想も続くのかな?

過去については色々とまだ気になること(どうやって日の呼吸が竈門家に伝えられたかとか…)がありますが…。

とりあえず、無惨の身体に秘密があることを知ったので、炭治郎は失われた13番目の型を習得するための素地を手に入れた状態ではあるので縁壱の回想は終わりかな。

…というか、行冥さんも対黒死牟戦では「透き通る世界」に入っていたはずですよね。「透き通る世界」が見えれば無惨の身体の秘密も暴けるはずですが、あれは一回きりの奇跡だったのかな。

小芭内の壮絶な過去。

そして、そして、今回のメインですよ。小芭内さんの過去です。

いやいや、まさかこの終盤(?)にきて、まだこんな弩級エピソードが温存されていたなんて…。

正直、小芭内さんだけはぜんっぜん掘り下げられないまま(蛇の呼吸だってまだまともに描かれたのは3つだけですし)最終決戦に突入して、なかなか感情移入できなかったのですが…。

いや、これはもう好きになるしかないでしょう。

これまで小芭内といえば、毒舌、ネチネチ、性格悪い(?)で印象は9割型”蛇”の残り1割”性別不明”くらいだったんですけど。印象が一転してしまいました。

完全に吾峠先生の思う壺だわ(笑)

いえね、もともと好きは好きだったんですよ?杏寿郎の死を一番悼んでいた感じとかね。

『鬼滅の刃』第188話「悲痛な恋情」より引用

いやァ、それにしても小芭内さん口元の布とかもオサレでやっているのかと思ったら、ちゃんとした理由が…というか、まさかそんな重い理由があったなんて。。

鬼狩りは皆、鬼に多かれ少なかれ”痛み”を受けているわけですが、小芭内だけは、他の鬼狩りとは少し種類の違う痛みを抱えているんですね。

いわば鬼に歪められてしまった人間の悲劇とでもいうものですが、話の性質的にも小芭内の性格的にも、これは絶対に他の鬼狩りとも分かち合うことのできず一人で抱え込まなくてはならなかったはず…。

そう考えて、これまでの小芭内の言動を見ると、また見え方が違ってきて涙腺が…。しかも、一番忌避するはずの”蛇”をあえて己のアイデンティティにしているとか…ああ、もうあかん。(←自滅)

そしてまさか、本編ではダメダメっぷりが描かれまくってしまった槇寿郎さん(炎柱煉獄杏寿郎の父)の勇姿が描かれるとは(笑)

小芭内を蛇鬼から助けた”当時の炎柱”って槇寿郎ですよね??

小芭内の切なすぎる想い。

そんな過去を抱えていることもあって、小芭内は自分自身をかなり貶めています。

誰かのために命をかけると自分が何か少しだけ”いいもの”になれた気がした

という小芭内のセリフがあるんですが…。いや、わかってるよ。漫画では結構ある王道展開ですよね?でも、泣けるんだよ!!

これまで尊大な態度が目立っていましたが、そんな気持ちで鬼と戦ってきてたなんて…。ちょっと義勇と近い感覚かもしれませんね。

そして、本当に切なすぎるんですけど、小芭内は蜜璃の笑顔に救われていたんでしょうね。

『鬼滅の刃』第188話「悲痛な恋情」より引用

実際その想いはこれまでの蜜璃への献身的な態度などから、もはやバレバレな訳ですけど…。それでも、己を忌むが故にその想いは伝えられないんですね。

そして、その想いを胸に秘めて小芭内は死を覚悟して再び戦場に戻ります。

この場面で、口元の布が取れて素顔が明かされる描写とか…あかんて…。胸が締め付けられますよ。

お前らもう幸せになれよ。

蜜璃の台詞じゃないけど、本当もう誰も死んでほしくないなぁ。

というわけで、『鬼滅の刃』第188話「悲痛な恋情」の感想でした。

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第180話 「恢復」
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第177話「弟」
第176話「侍」
“全集中の呼吸”
第175話「後生畏るべし」
第174話「赤い月夜に見た悪夢」
“全集中の呼吸” -花の呼吸-
“全集中の呼吸” -月の呼吸-
第173話「匪石ノ心が開く道」
第172話「弱者の可能性」
第171話「変ずる」
上弦の壱と「始まりの呼吸の剣士」の関係

『鬼滅の刃』考察

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